次世代ターミナル Warp と WordPress を MCP で接続(CData Connect AI)
Warp は、モダンなターミナルと AI エージェントを組み合わせたエージェント型の開発環境です。大規模言語モデル(LLM)との対話や Model Context Protocol(MCP) サーバーとの連携に対応しているため、ターミナルを離れることなく、エージェントから外部のリアルタイムデータソースにアクセスできます。
Warp 組み込みの MCP Server 経由で CData Connect AI と連携すると、Warp Agent はガバナンスの効いたリアルタイムの WordPress のデータにアクセスできるようになります。連携用のコードを書かなくても、WordPress のデータの探索や自然言語での質問、レコードの操作ができます。
この記事では、Connect AI での WordPress 接続の設定、Warp での CData MCP Server の設定、Warp Agent からリアルタイムの WordPress のデータを操作する方法の3点をご紹介します。
ステップ 1:Warp 用に WordPress への接続を設定
Warp から WordPress への接続は、Connect AI の Remote MCP Server を通じて実現されます。Warp からWordPress のデータを操作するために、まず Connect AI で WordPress のコネクションを作成・設定していきましょう。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから WordPress を選択
-
WordPress に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
WordPress 接続プロパティの取得・設定方法
現時点では、CData JDBC Driver for WordPress はセルフホスト型のWordPress インスタンスへの接続のみをサポートしています。データに接続するには、Url を自身のwordpress サイトに指定し、次に以下に説明するように認証を行います。URL を完全な形式で記入します。例えば、あなたのサイトが'http://localhost/wp/wordpress' でホストされている場合、URL は'http://localhost' ではなく、'http://localhost/wp/wordpress' となるべきです。 URL を完全な形式で入力しないと、'site not found' というエラーが発生します。
WordPress は2種類の認証をサポートします。
- Basic 認証は、テスト環境での使用が推奨されます。
- OAuth 2.0 認証は、デスクトップアプリケーション、Web アプリケーション、またはヘッドレスマシンからのブラウザベースのアクセスをサポートします。
Basic 認証
Basic 認証を使用するようにWordPress を設定する前に:
- WordPress ログインに管理者権限があることを確認してください。
- ローカルホストで実行されているWordPress のバージョンを確認します。(WordPress 4.7 以降はネイティブでWordPress REST API サポートしていますが、それより前のバージョンでは、REST API へのアクセスを安全に行うには、Basic 認証プラグインの使用が必要です。)
- WordPress ホストにログインします。
- 4.7より前のバージョンのWordPress を実行している場合は、REST API プラグインをインストールしてください。
- Basic Authentication プラグインをインストールします。
- カスタムタクソノミーを作成するには、Simple Taxonomy Refreshed をインストールします。プラグインを手動でインストールしたい場合は、圧縮されたフォルダをwp-content\plugins フォルダに展開してからWordPress 管理者インターフェース経由でプラグインを有効にします。
- 次の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:Basic。
- Url:WordPress URL。
- User:ユーザーネーム。
- Password:パスワード。
- 「Save & Test」をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
Personal Access Token の追加
Personal Access Token(PAT)は、Warp から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御をきめ細かく保つため、連携ごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。
- Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリック
- 表示されたトークンをコピーして安全に保管してください。一度しか表示されません
WordPress のコネクションと PAT の設定が完了しました。これで Warp は Connect AI 経由で WordPress のデータに接続する準備が整いました。
ステップ 2:Warp で Connect AI を設定
続いて、Warp で Warp Agent を有効にし、LLM プロバイダーと Connect AI の MCP エンドポイントを設定します。これで、エージェントがリアルタイムデータのツールを検出・呼び出せるようになります。
- Warp をダウンロード・インストールし、Warp アカウントにサインアップまたはログインします
-
ウィンドウ左上の Tabs panel アイコンをクリックするか、Ctrl + Shift + B を押します
-
Settings をクリックして Agents を展開し、Warp Agent を選択して Warp Agent のトグルをオンにします
LLM プロバイダーの設定
Warp Agent がプロンプトを解釈し、どの MCP ツールを呼び出すかを判断するには、LLM プロバイダーが必要です。お好みのプロバイダーの API キーを追加しましょう。
- 同じ Warp Agent ページで、Custom Inference セクションまでスクロールします
-
使用する LLM プロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google など)の API キーを入力します
Connect AI MCP Server の追加
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Agents の下にある MCP servers をクリックし、 Add をクリック
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Add New MCP Server エディターに、以下の JSON 設定を貼り付けます:
{ "mcpServers": { "CData_Connect_AI": { "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT" } } } }注意:Connect AI のユーザーメールアドレスと PAT を email:PAT の形式で組み合わせ、その文字列を Base64 エンコードして先頭に Basic を付けてください。例えば [email protected]:ABC123...XYZ の場合、ヘッダーの値は Basic dXNlckBteWRvbWFpbjphSzkvbVB4Mi9Rcjd2TjQ... のような値になります
- Save をクリックして MCP サーバーを追加
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My MCPs に CData_Connect_AI が表示され、トグルが有効になっていてツールが利用可能な状態であることを確認します
MCP サーバーと LLM プロバイダーの設定が完了したので、Warp Agent は Connect AI 経由でリアルタイムの WordPress のデータを操作できる状態になりました。
ステップ 3:Warp Agent からリアルタイムの WordPress のデータを操作
それでは、Warp Agent で自然言語のプロンプトを使って、リアルタイムの WordPress のデータを探索してみましょう。
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左ナビゲーションバーの アイコンをクリックし、Agent を選択
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データを操作するプロンプトを入力します。例:
- CData_Connect_AI の MCP 接続で利用可能なデータソースを一覧表示して
- WordPress で探索できる内容を教えて
- WordPress のデータから最新のレコードを 5 件取得して
-
エージェントが Connect AI MCP Server を呼び出し、WordPress のデータをリアルタイムで取得して返します
これで Warp Agent が Connect AI MCP Server を呼び出し、Remote MCP ツールを通じてリアルタイムの WordPress のデータを操作できるようになりました。ここまでの操作はすべてターミナル上で完結します。
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