
こんにちは。CData Software Japan の杉本です。
先日リリースされたCData Arc 2026.Q2アップデートでは、従来のCData コネクタ、REST コネクタ、Email Send / Receive コネクタが非推奨化され、各コネクタの新しいバージョンのコネクタが追加されました。v26.2 ではこれらのコネクタのアップグレード機能が用意されておりますので、ご紹介いたします。
CData コネクタの移行機能
従来利用していたCData コネクタは非推奨となり、代わりに2026.Q1 のドライバー管理機能と合わせて追加された個別のアプリケーションコネクタの利用が推奨されます。例えばこれまでCData コネクタからHubSpot Driver を利用していた場合、CData HubSpot コネクタへの移行が推奨されます。
前提
CData コネクタから個別のアプリケーションコネクタへ移行する場合は、通常新たなライセンスキーが必要となります。CData コネクタを利用していて、v26.2 にバージョンアップされる場合は一度サポートフォームよりテクニカルサポートまでお問い合わせください。
CData - サポートフォーム
個別のアプリケーションコネクタのライセンスをCData Arc のライセンス画面から追加する必要があります。

移行機能の詳細
それではまずv26.2 以前のバージョンでCData コネクタを利用していた場合、v26.2 以降にバージョンアップしたら、どのようになるかをご説明します。以下はv26.1 でCData コネクタからCData HubSpot Driver とCData Box Driver を利用しているワークスペースになります。

v26.2 にバージョンアップすると上記のワークスペースで利用していたCData コネクタでは非推奨化に伴う警告メッセージが表示されるようになります。ただし非推奨化となったことで、フローが動作しなくなるといったことはなく、あくまでもCData コネクタからの移行を案内するメッセージとなります。

「CDataコネクタ_HubSpot」のメッセージには「コネクタをアップグレード」のリンクが表示されております。こちらのアップグレード機能を利用することで、最新の「CData HubSpot コネクタ」へアップグレードすることが出来ます。

「コネクタをアップグレード」のリンクを押すと、ポップアップが表示され、コネクタのアップグレードが実施出来ます。


アップグレード後は警告メッセージが変化して、CData コネクタにはアップグレード完了のメッセージが表示されるようになります。そして新しいコネクタID が表示されておりますので、新しく作成されたコネクタを既存のフローに置き換えてご利用ください。

コネクタをアップグレードのリンクが表示されない場合
「CDataコネクタ_HubSpot」のメッセージにはコネクタをアップグレードのリンクが表示されておりますが、「CDataコネクタ_Box」には表示されていません。

その場合は高度な設定タブの追加設定を選択ください。

追加設定のその他の設定より「ShowOverlappingConnectors=True;」と指定ください。一部のコネクタはデフォルトで非表示になっているため、こちらの設定が必要となります。

上記の設定を追加することで、「CDataコネクタ_Box」コネクタにもアップグレードのリンクが表示されるようになります。先と同様の手順でコネクタのアップグレードをお試しください。

REST コネクタの移行機能
従来のREST コネクタが非推奨化され、新しいUI のREST コネクタが追加され、v26.2 では新しいRESTコネクタの利用が推奨されます。
新しいREST コネクタについて
新しいREST コネクタではUI が刷新され、認証情報を共有接続設定として扱うことが出来るようになりました。そのため複数のエンドポイントで同一の認証設定を利用する場合は、一度作成した接続設定を指定するだけで利用可能です。


REST コネクタの移行機能
従来のREST コネクタから新しいREST コネクタのアップグレード機能を説明します。それではまずv26.2 以前のバージョンでREST コネクタを利用していた場合、v26.2 以降にバージョンアップしたら、どのようになるかをご説明します。以下はv26.1 で従来のREST コネクタを利用しているワークスペースになります。

そしてREST コネクタの設定波面を開くと、以下のようにBasic 認証を利用しております。

v26.2 にバージョンアップすると上記のワークスペースで利用していたREST コネクタでは非推奨化に伴う警告メッセージが表示されるようになります。ただし非推奨化となったことで、フローが動作しなくなるといったことはなく、あくまでも新しいREST コネクタへの移行を案内するメッセージとなります。メッセージには「コネクタをアップグレード」のリンクが表示されております。こちらのアップグレード機能を利用することで、新しいREST コネクタへ移行することが出来ます。

アップグレード後は警告メッセージが変化して、従来のREST コネクタにはアップグレード完了のメッセージが表示されるようになります。そして新しいコネクタID が表示されておりますので、新しく作成されたコネクタを既存のフローに置き換えてご利用ください。

新しいREST コネクタの設定を開くと、認証については接続設定で管理されるようになり、複数のREST コネクタで共有の接続設定を指定することも可能です。

Email Send / Receive コネクタの移行機能
従来のEmail Send / Receiveコネクタが非推奨化され、新しいUI のEmail Send / Receiveコネクタが追加され、v26.2では新しいEmail Send / Receiveコネクタの利用が推奨されます。
新しいEmail Send / Receive コネクタについて
新しいEmail Send / Receive コネクタではUI が刷新され、認証情報を共有接続設定として扱うことが出来るようになりました。そのため複数のエンドポイントで同一の認証設定を利用する場合は、一度作成した接続設定を指定するだけで利用可能です。

Email Send / Receive コネクタの移行機能
従来のEmail Send / Receive コネクタから新しいEmail Send / Receive コネクタのアップグレード機能を説明します。それではまずv26.2 以前のバージョンでEmail Send / Receive コネクタを利用していた場合、v26.2 以降にバージョンアップしたら、どのようになるかをご説明します。以下はv26.1 でEmail Send / Receive コネクタを利用しているワークスペースになります。

そしてEmail Send / Receive コネクタの設定画面を開くと、以下のようにBasic 認証を利用しております。


v26.2 にバージョンアップすると上記のワークスペースで利用していたEmail Send / Receiveコネクタでは非推奨化に伴う警告メッセージが表示されるようになります。ただし非推奨化となったことで、フローが動作しなくなるといったことはなく、あくまでも新しいEmail Send / Receive コネクタへの移行を案内するメッセージとなります。メッセージには「コネクタをアップグレード」のリンクが表示されております。こちらのアップグレード(移行)機能を利用することで、新しいEmail Send / Receiveコネクタへ移行することが出来ます。

アップグレード後は警告メッセージが変化して、従来のREST コネクタにはアップグレード完了のメッセージが表示されるようになります。そして新しいコネクタID が表示されておりますので、新しく作成されたコネクタを既存のフローで置き換えてご利用ください。

新しいEmail Send / Receiveコネクタの設定を開くと、認証については接続設定で管理されるようになり、複数のEmail Send / Receiveコネクタで共有の接続設定を指定することも可能です。


まとめ
この記事では、CData Arc 2026.Q2 で非推奨化されたコネクタのアップグレード機能について解説致しました。今回リリースされた新たなバージョンに限らず、今ご利用されているバージョンについても、設定や利用方法などご不明な点があれば、テクニカルサポートへお気軽にお問い合わせください。
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この記事では CData Arc™ 2026 - 26.2.9619.0 を利用しています。