ElevenLabsでAdobe Target にアクセスする音声エージェントを構築
ElevenLabs は、自然で人間らしいインタラクションが可能な会話型音声エージェントの構築をサポートする AI オーディオプラットフォームです。ElevenLabs の Conversational AI プラットフォームでは、タスクの処理、動的な応答、外部システムとのリアルタイム連携が可能な音声アシスタントを作成できます。
ElevenLabs と CData Connect AI を MCP(Model Context Protocol)で連携させることで、音声エージェントが会話中にAdobe Target のデータをクエリ、分析、操作できるようになります。この連携により、ElevenLabs の会話型 AI フレームワークと CData Connect AI のセキュアなエンタープライズ接続が統合され、手動でのデータ移動なしに、承認されたデータソースへのアクセスを安全に実行できます。
この記事では、Connect AI で Adobe Target 接続を構成し、認証に必要な資格情報を生成してから、ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを登録し、音声エージェントが会話中にAdobe Target のデータと正常にやり取りできることを確認するまでの手順を説明します。
ステップ1:ElevenLabs 用の Adobe Target 接続を構成
ElevenLabs から Adobe Target への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じて実現します。音声エージェントからAdobe Target のデータを操作するには、まず CData Connect AI で Adobe Target 接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから Adobe Target を選択します
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Adobe Target に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Adobe Target に接続するには、以下に記載されているOAuth 接続プロパティとともにTenant プロパティを指定する必要があります。他の接続プロパティは処理動作に影響を与える可能性がありますが、接続には影響しません。
以下のステップでTenant 名を確認できます。
- Adobe Experience にログインします。URL は「https://experience.adobe.com/#/@mycompanyname/preferences/general-section」です。
- 「/#/@」の後の値を抽出します。この例では「mycompanyname」です。
- Tenant 接続プロパティをその値に設定します。
ユーザーアカウント(OAuth)
すべてのユーザーアカウントフローでAuthScheme をOAuthClient に設定する必要があります。
注意:OAuth を介したAdobe 認証では、2週間ごとにトークンを更新する必要があります。
すべてのアプリケーション
CData では、OAuth 認証を簡素化する組み込みOAuth アプリケーションを提供しています。または、カスタムOAuth アプリケーションを作成することもできます。詳細については、ヘルプドキュメントの「カスタムOAuthアプリの作成」をご確認ください。
OAuth アクセストークンの取得
接続するには以下のプロパティを設定します:
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定して、OAuth 交換を自動的に実行し、必要に応じてOAuthAccessToken を更新します。
- OAuthClientId:アプリを登録した際に割り当てられたクライアントID に設定します。
- OAuthClientSecret:アプリを登録した際に割り当てられたクライアントシークレットに設定します。
- CallbackURL:アプリを登録した際に定義されたリダイレクトURI に設定します。例:https://localhost:3333
これらの設定により、CData 製品はAdobe Target からアクセストークンを取得し、それを使用してデータを要求します。OAuth値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で確実に保持されます。
- Save & Test をクリックします
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します
パーソナルアクセストークンの追加
パーソナルアクセストークン(PAT)は、ElevenLabs から Connect AI への接続を認証するために使用します。きめ細かなアクセス制御を維持するため、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします
- PAT にわかりやすい名前(例:"ElevenLabs Voice Agent")を付けて、Create をクリックします
- トークンが表示されたらコピーして安全に保管してください。このトークンは再表示されません
Adobe Target 接続の設定と PAT の生成が完了したら、ElevenLabs から Connect AI を通じてAdobe Target のデータに接続できるようになります。
ステップ2:ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを追加
ElevenLabs は、SSE(Server-Sent Events)または HTTP ストリーミングトランスポートを使用する外部 MCP サーバーへの接続をサポートしています。CData Connect AI のリモート MCP サーバーはこの連携に対応しています。
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ElevenLabs プラットフォームにログインし、エージェントダッシュボードに移動します
- Integrations に移動し、+ Add Integration をクリックして MCP サーバー連携セクションにアクセスします
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Custom MCP Server をクリックして新しい連携を追加します
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以下の設定を入力します:
- Name: CData Connect AI
- Description: 数百種類のソースからエンタープライズデータへのリアルタイムアクセス
- Server URL: https://mcp.cloud.cdata.com/sse
- Secret Token: 空欄のままにします(認証はヘッダーで処理されます)
- HTTP Headers: キー Authorization、値 Basic your_email:your_PAT でヘッダーを追加します
- your_email:your_PAT を、Connect AI のログインメールと先ほど作成したパーソナルアクセストークンに置き換えます。例:Basic [email protected]:ABC123...XYZ789
- Save をクリックして接続をテストし、Connect AI から利用可能なツールを取得します
- CData Connect AI MCP サーバーが音声エージェントに割り当て可能になりました
ステップ3:Connect AI を使用するように音声エージェントを設定
MCP サーバーを登録したら、ElevenLabs の音声エージェントに追加して、会話中のリアルタイムデータアクセスを有効にできます。
- ElevenLabs ダッシュボードで新しいエージェントを作成するか、既存のエージェントを編集します
- エージェントの設定で Tools セクションに移動します
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ステップ2で設定した CData Connect AI MCP サーバーを追加します
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要件に応じてツール承認モードを設定します:
- Always Ask: エージェントはデータクエリのたびに許可を求めます(機密データの場合に推奨)
- Fine-Grained: ツール/アクションごとに承認要件を設定します
- No Approval: エージェントは自律的にデータをクエリできます
- エージェントの設定を保存します
ステップ4:音声エージェントでリアルタイムデータを操作
ElevenLabs の音声エージェントが、CData Connect AI MCP サーバーを通じて会話中にAdobe Target のデータへアクセスしてクエリできるようになりました。
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音声エージェントとの会話を開始します
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エージェントにデータ関連の質問をしてみましょう:
- "利用可能な接続を教えて"
- "Adobe Target のスキーマを見せて"
- "Adobe Target のデータ の最新レコードをクエリして"
- "最新のデータをまとめて"
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エージェントは Connect AI の MCP ツールを使用してリアルタイムデータを取得し、会話形式で応答します
ElevenLabs の音声エージェントが CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じてAdobe Target のデータにアクセスしてクエリできるように設定が完了しました。これで、ユーザーに向けたリアルタイムでデータドリブンな音声インタラクションが可能になります。
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