Perplexity Desktop(Mac)からConnect AI経由でAlloyDBのデータをリアルタイム取得
Perplexity は、Web 検索、構造化データ、連携ツールを統合された会話形式のインターフェースで組み合わせた、AI を活用したリサーチ・回答エンジンです。macOS 版の Perplexity Desktop を使うと、MCP を利用して外部データソースを直接ワークフローに取り込み、リアルタイムデータに基づく高速でコンテキストを踏まえたインサイトを得られます。
Perplexity Desktop とCData Connect AIを組み込みの MCP コネクタで連携すると、AI はソースシステムからデータをコピーすることなく、リアルタイムのAlloyDB のデータをクエリ・探索・分析できます。その結果、ガバナンスの効いたエンタープライズデータについて、Perplexity Desktop から直接質問できるリサーチ体験が実現します。
この記事では、Connect AI で AlloyDB 接続を設定し、必要なアクセストークンを生成した上で、Perplexity Desktop に Connect AI の MCP サーバーを登録し、チャットインターフェースからリアルタイムのAlloyDB のデータを探索する方法を説明します。
ステップ1: Perplexity Desktop 用のAlloyDB 接続を設定
Perplexity Desktop から AlloyDB への接続は、CData Connect AI の Remote MCP Server によって実現されます。Perplexity Desktop からAlloyDB のデータを扱うには、まず CData Connect AI で AlloyDB 接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから AlloyDB を選択
-
AlloyDB に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
AlloyDB 接続プロパティの取得・設定方法
AlloyDB に接続するには、次の接続プロパティが必要です。
- Server:AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのホスト名またはIP アドレス。
- Port(オプション):AlloyDB データベースをホスティングしているサーバーのポート。このプロパティはデフォルトで5432に設定されます。
- User:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるユーザー。
- Password:AlloyDB サーバーに認証する際に使われるパスワード。
- Database(オプション):AlloyDB サーバーに接続する場合のデータベース。設定されていない場合は、ユーザーのデフォルトデータベースが使用されます。
AlloyDB への認証
標準認証
標準認証(事前に提供されたユーザーとパスワードの組み合わせを使用)は、デフォルトの認証形式です。標準認証で接続する場合は、これ以上のアクションは必要ありません。
pg_hba.conf 認証スキーム
CData 製品がサポートしている他の認証方法では、AlloyDB サーバー上のpg_hba.conf ファイルで有効化する必要があります。
AlloyDB サーバーでの認証の設定については、こちらを参照してください。
MD5
pg_hba.conf ファイルのauth-method をmd5 に設定すると、MD5 パスワード検証を使用して認証できます。
SASL
CData 製品は、SASL(特にSCRAM-SHA-256)でパスワードを検証することで認証できます。
この認証方法を使用するには、pg_hba.conf ファイルのauth-method をscram-sha-256 に設定します。
Kerberos
Kerberos 認証は、CData 製品が接続を試行している際にAlloyDB サーバーで開始されます。この認証方法を有効化するには、AlloyDB サーバーでKerberos を設定します。AlloyDB サーバーでのKerberos 認証の設定を完了したら、CData 製品からKerberos 認証を行う方法については、ヘルプドキュメントの「Kerberos の使用」セクションを参照してください。
- Save & Test をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
Personal Access Token を追加
Personal Access Token(PAT)は、Perplexity Desktop から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御を細かく管理するため、連携先ごとに個別の PAT を作成することを推奨します。
- Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を付け、Create をクリック
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全に保管してください
CData Connect AI で OAuth App を作成
Perplexity Desktop は OAuth 2.0 を使用して、CData Connect AI の MCP Server に対してユーザーを認証します。そのためには、CData Connect AI アカウントで OAuth App を作成する必要があります。
- Connect AI 右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- OAuth Apps に移動し、+ Create App をクリック。Create OAuth App ダイアログが表示されます
-
以下の項目を入力します:
- Name: わかりやすい名前を入力(例:PerplexityOAuth)
- Authentication Flow: User-based (Authorization Code) を選択
- Callback URL: コネクタ追加時に Perplexity Desktop から提示されたコールバック URL を入力
- Confirm をクリック。CData Connect AI が Client ID と Client Secret を生成します
- 両方の値をコピーし、安全に保管してください。ステップ2 で使用します
AlloyDB 接続の設定と OAuth App の作成が完了したら、Perplexity Desktop から Connect AI 経由でAlloyDB のデータに接続できるようになります。
ステップ2: Perplexity Desktop で Connect AI を設定
続いて、CData Connect AI の MCP Server を Perplexity Desktop のカスタムリモートコネクタとして登録します。この機能を利用するには、Perplexity の Pro、Max、または Enterprise アカウントと macOS デスクトップアプリが必要です。設定が完了すると、Perplexity の AI は CData Connect AI が公開するツールを呼び出し、リアルタイムのAlloyDB のデータにアクセスできるようになります。
- macOS 版の Perplexity Desktop アプリケーションをダウンロードし、Pro、Max、または Enterprise アカウントでサインイン
- 左サイドバーの Customize をクリックして Connectors タブを開きます。右上の + Custom connector をクリックして、Add custom connector ダイアログを開きます
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コネクタの Name(例:CData Connect AI)を入力し、必要に応じて Description も入力します。MCP server URL フィールドに、CData Connect AI の MCP エンドポイントを入力します:https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
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Advanced を展開し、以下を設定します:
- Authentication: OAuth を選択し、ステップ1 で作成した OAuth App の Client ID と Client Secret を入力
- Transport: Streamable HTTP を選択
- Network access: Public を選択
-
新しいコネクタが Connectors の一覧に表示されます。コネクタの + をクリックして接続します。CData Connect AI にリダイレクトされたら、サインインして Allow をクリックし、Perplexity にアクセスを許可
ステップ3: Perplexity Desktop からリアルタイムのAlloyDB のデータをクエリ
- New Session をクリックし、そのセッションで CData Connect AI コネクタが有効になっていることを確認します。有効なコネクタはプロンプトボックスの上に表示されます
-
AlloyDB のデータについて質問を始めます。例:
「Connect AI 経由でアクセスできるデータソースを教えて」
-
以下のようなクエリも試せます:
- 「AlloyDB のデータ接続で利用できるテーブルを一覧で教えて」
- 「AlloyDB で利用できるスキーマを表示して」
- 「Account テーブルから上位 10 件のレコードを取得して」
- 「AlloyDB の優先度の高い未クローズの商談を要約して」
これで Perplexity Desktop は CData Connect AI の MCP Server と完全に統合され、チャットインターフェースから直接リアルタイムのAlloyDB のデータを分析できるようになりました。
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