ApprovalMax のデータから SSAS テーブルモデルを作成

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData ドライバーを使用してApprovalMax のデータから SQL Server Analysis Services のテーブルモデルを構築する方法を解説します。



SQL Server Analysis Services(SSAS)は、意思決定支援やビジネス分析に使用される分析データエンジンです。Power BI、Excel、Reporting Services レポート、その他のデータビジュアライゼーションツールなど、ビジネスレポートやクライアントアプリケーション向けのエンタープライズグレードのセマンティックデータモデルを提供します。CData API Driver for ODBC と組み合わせることで、ApprovalMax のデータ からテーブルモデルを作成し、より深く高速なデータ分析を実現できます。

ApprovalMax のデータへの接続を作成

まだ行っていない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを設定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して ODBC DSN を作成・設定できます。

まず、Profile 接続プロパティをディスク上の ApprovalMax プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\ApprovalMax.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを ApprovalMax の接続文字列に設定します(以下を参照)。

ApprovalMax API プロファイル設定

ApprovalMax Public API では、OAuth 2.0 の認可コードフローで認証を行います。自分のデータに接続するだけでなく、他のユーザーが各自のデータに接続できるようにすることも可能です。

まず、ApprovalMax に OAuth アプリケーションを登録する必要があります。ApprovalMax Developer Portal(https://developer.approvalmax.com/applications)にサインインし、新しいアプリケーションを作成します。OAuth アプリケーションには Client ID と Client Secret が割り当てられます。また、Redirect URI(Callback URL)を少なくとも1つ登録しておく必要があります。

Public API を利用するには、ApprovalMax の Premium サブスクリプション(または有効なトライアル)が必要です。

以下の接続プロパティを設定すると、接続できるようになります。

  • AuthScheme:OAuth に設定します。
  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定します。InitiateOAuth を使うと、OAuthAccessToken を取得するプロセスを管理できます。
  • OAuthClientId:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client ID に設定します。
  • OAuthClientSecret:ApprovalMax Developer Portal のアプリケーション設定に表示される Client Secret に設定します。
  • CallbackURL:アプリケーション設定で登録した Redirect URI に設定します。
  • Scope:(オプション)デフォルトの OAuth スコープを上書きします。デフォルト値の openid offline_access https://www.approvalmax.com/scopes/public_api/read は、このプロファイルのすべてのテーブルへの読み取り専用アクセスを許可し、リフレッシュトークンを有効にします。スコープを絞り込む際は、最小権限の原則に従ってください。

OAuth の Authorization URL は https://identity.approvalmax.com/connect/authorize、Token URL は https://identity.approvalmax.com/connect/token です。グラントタイプは authorization_code と refresh_token の両方に対応しています。

ApprovalMax のデータソースを作成

まず、Visual Studio で新しい Analysis Services テーブルプロジェクトを作成します。テーブルモデルデザイナーダイアログで、互換性レベル 1400 以上を選択してください。次に、プロジェクトに ApprovalMax のデータソースを作成します。

  1. テーブルモデルエクスプローラーで Data Sources を右クリックし、「New Data Source」を選択します
  2. Other タブから「ODBC」を選択し、「Connect」をクリックします コネクタとして ODBC を選択
  3. 先ほど設定した DSN を選択します DSN の選択(Salesforce の例)
  4. 認証オプションとして「Default or Custom」を選択し、「Connect」をクリックします DSN への接続(Salesforce の例)

テーブルとリレーションシップの追加

データソースを作成したら、テーブルをインポートしてテーブル間のリレーションシップを定義します。

  1. 新しいデータソースを右クリックし、「Import New Tables」をクリックしてインポートするテーブルを選択します テーブルのインポート(Salesforce の例)
  2. テーブルのインポート後、「Relationships」を右クリックし、「Create Relationships」をクリックします
  3. テーブルを選択し、外部キー、カーディナリティ、フィルタの方向を設定します テーブル間のリレーションシップの設定(Salesforce の例)

メジャーの作成

テーブルのインポートとリレーションシップの定義が完了したら、メジャーを作成します。

  1. メジャーを作成するテーブルのカラムを選択します
  2. Extensions メニューから「Columns」->「AutoSum」をクリックし、集計方法を選択します メジャーの作成(Salesforce の例)

モデルのデプロイ

メジャーを作成したら、モデルをデプロイする準備が整いました。ソリューションエクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、「Properties」を選択してターゲットサーバーとデータベースを設定します。「Deployment Server」プロパティを設定し、「OK」をクリックします。

デプロイ先データベースの設定

デプロイサーバーの設定後、「Build」メニューを開き、「Deploy Solution」をクリックします。これで SSAS インスタンスにApprovalMax のデータのテーブルモデルが作成され、分析、レポート作成、表示の準備が整いました。CData API Driver for ODBC の 30 日間無料トライアルをぜひお試しください。

はじめる準備はできましたか?

API Driver で ApprovalMax のライブデータに接続

ApprovalMax に接続