次世代ターミナル Warp と Azure DevOps を MCP で接続(CData Connect AI)
Warp は、モダンなターミナルと AI エージェントを組み合わせたエージェント型の開発環境です。大規模言語モデル(LLM)との対話や Model Context Protocol(MCP) サーバーとの連携に対応しているため、ターミナルを離れることなく、エージェントから外部のリアルタイムデータソースにアクセスできます。
Warp 組み込みの MCP Server 経由で CData Connect AI と連携すると、Warp Agent はガバナンスの効いたリアルタイムの Azure DevOps のデータにアクセスできるようになります。連携用のコードを書かなくても、Azure DevOps のデータの探索や自然言語での質問、レコードの操作ができます。
この記事では、Connect AI での Azure DevOps 接続の設定、Warp での CData MCP Server の設定、Warp Agent からリアルタイムの Azure DevOps のデータを操作する方法の3点をご紹介します。
ステップ 1:Warp 用に Azure DevOps への接続を設定
Warp から Azure DevOps への接続は、Connect AI の Remote MCP Server を通じて実現されます。Warp からAzure DevOps のデータを操作するために、まず Connect AI で Azure DevOps のコネクションを作成・設定していきましょう。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- Add Connection パネルから Azure DevOps を選択
-
Azure DevOps に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
AzureDevOps 接続プロパティの取得・設定方法
Azure DevOps アカウントに接続するには、Profile -> Organizations に移動し、アカウントの組織名を取得します。Organization プロパティをこの値に設定します。
Note: 複数のカタログやスキーマに存在するテーブル名もあります。テーブルをクエリする際は、Catalog およびSchema 接続プロパティ、または完全修飾テーブル名のいずれかでカタログとスキーマを指定する必要があります。
Azure DevOps への認証
Azure DevOps は、Basic 認証とAzure AD(OAuth ベース)認証の両方をサポートします。
Basic
Basic 認証でAzure DevOps に接続する場合、Organization とPersonalAccessToken の両方を指定します。 パーソナルアクセストークンを生成するには、Azure DevOps 組織アカウントにログインし、Profile -> Personal Access Tokens -> New Token に移動します。生成されたトークンが表示されます。
Azure AD
Azure AD は、Microsoft のマルチテナント、クラウドベースのディレクトリおよびID 管理サービスです。 これはユーザーベースの認証で、AuthScheme をAzureAD に設定し、Organization をAzure DevOps Organization の名前に設定する必要があります。 Web アプリケーションを介したAzure AD への認証には、必ずカスタムOAuth アプリケーションの作成が必要です。 詳しい認証方法は、ヘルプドキュメント の「Azure DevOps への認証」セクションを参照してください。
- 「Save & Test」をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
Personal Access Token の追加
Personal Access Token(PAT)は、Warp から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御をきめ細かく保つため、連携ごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。
- Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリック
- 表示されたトークンをコピーして安全に保管してください。一度しか表示されません
Azure DevOps のコネクションと PAT の設定が完了しました。これで Warp は Connect AI 経由で Azure DevOps のデータに接続する準備が整いました。
ステップ 2:Warp で Connect AI を設定
続いて、Warp で Warp Agent を有効にし、LLM プロバイダーと Connect AI の MCP エンドポイントを設定します。これで、エージェントがリアルタイムデータのツールを検出・呼び出せるようになります。
- Warp をダウンロード・インストールし、Warp アカウントにサインアップまたはログインします
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ウィンドウ左上の Tabs panel アイコンをクリックするか、Ctrl + Shift + B を押します
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Settings をクリックして Agents を展開し、Warp Agent を選択して Warp Agent のトグルをオンにします
LLM プロバイダーの設定
Warp Agent がプロンプトを解釈し、どの MCP ツールを呼び出すかを判断するには、LLM プロバイダーが必要です。お好みのプロバイダーの API キーを追加しましょう。
- 同じ Warp Agent ページで、Custom Inference セクションまでスクロールします
-
使用する LLM プロバイダー(OpenAI、Anthropic、Google など)の API キーを入力します
Connect AI MCP Server の追加
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Agents の下にある MCP servers をクリックし、 Add をクリック
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Add New MCP Server エディターに、以下の JSON 設定を貼り付けます:
{ "mcpServers": { "CData_Connect_AI": { "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT" } } } }注意:Connect AI のユーザーメールアドレスと PAT を email:PAT の形式で組み合わせ、その文字列を Base64 エンコードして先頭に Basic を付けてください。例えば [email protected]:ABC123...XYZ の場合、ヘッダーの値は Basic dXNlckBteWRvbWFpbjphSzkvbVB4Mi9Rcjd2TjQ... のような値になります
- Save をクリックして MCP サーバーを追加
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My MCPs に CData_Connect_AI が表示され、トグルが有効になっていてツールが利用可能な状態であることを確認します
MCP サーバーと LLM プロバイダーの設定が完了したので、Warp Agent は Connect AI 経由でリアルタイムの Azure DevOps のデータを操作できる状態になりました。
ステップ 3:Warp Agent からリアルタイムの Azure DevOps のデータを操作
それでは、Warp Agent で自然言語のプロンプトを使って、リアルタイムの Azure DevOps のデータを探索してみましょう。
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左ナビゲーションバーの アイコンをクリックし、Agent を選択
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データを操作するプロンプトを入力します。例:
- CData_Connect_AI の MCP 接続で利用可能なデータソースを一覧表示して
- Azure DevOps で探索できる内容を教えて
- Azure DevOps のデータから最新のレコードを 5 件取得して
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エージェントが Connect AI MCP Server を呼び出し、Azure DevOps のデータをリアルタイムで取得して返します
これで Warp Agent が Connect AI MCP Server を呼び出し、Remote MCP ツールを通じてリアルタイムの Azure DevOps のデータを操作できるようになりました。ここまでの操作はすべてターミナル上で完結します。
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