CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Box のデータに接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI で Box へのリアルタイム接続を作成し、PostgreSQL からBox のデータに接続できます。



インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのBox のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でBox のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。

CData Connect AI は Box 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Box のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Box に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なBox のデータを迅速に返します。

Connect AI で Box に接続

CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「Box」を選択します
  4. データソースの選択
  5. Box への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    Box 接続プロパティの取得・設定方法

    Box は、認証にOAuth スタンダードを使用します。Box への認証には、登録アプリのOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL を取得して、接続プロパティに設定してください。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    なお、Box Driver はBox のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。Box に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、それぞれExcel DriverCSV DriverJSON Driver をご利用ください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add Box Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しいPAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からBox のデータに接続する準備が整いました。

TDS Foreign Data Wrapper のビルド

Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。

  1. 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
    sudo apt-get install git
    git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git
    cd tds_fdw
    make USE_PGXS=1
    sudo make USE_PGXS=1 install
    
    注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG= を追加します。
  2. インストールが完了したら、サーバーを起動します:
    sudo service postgresql start
    
  3. 次に、Postgres データベースに入ります
    psql -h localhost -U postgres -d postgres
    
    注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。

PostgreSQL データベースとしてBox のデータに接続し、データをクエリ!

拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってBox のデータへのクエリを開始します:

  1. データベースにログインします。
  2. データベース用の拡張機能をロードします:
    CREATE EXTENSION tds_fdw;
    
  3. Box のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
    CREATE SERVER "Box1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'Box1');
    
  4. Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
    CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "Box1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
    
  5. ローカルスキーマを作成します:
    CREATE SCHEMA "Box1";
    
  6. ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
    #table_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "Box1".Files  (
    id varchar,
    Size varchar)
    SERVER "Box1"
    OPTIONS(table_name 'Box.Files', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはschema_name とtable_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "Box1".Files (
    id varchar,
    Size varchar)
    SERVER "Box1"
    OPTIONS (schema_name 'Box', table_name 'Files', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはquery 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE  "Box1".Files (
    id varchar,
    Size varchar)
    SERVER "Box1"
    OPTIONS (query 'SELECT * FROM Box.Files', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはリモートカラム名を設定:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "Box1".Files (
    id varchar,
    col2 varchar OPTIONS (column_name 'Size'))
    SERVER "Box1"
    OPTIONS (schema_name 'Box', table_name 'Files', row_estimate_method 'showplan_all');
    
  7. これで、Box に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
    SELECT id, Size
    FROM "Box1".Files;
    

詳細情報と無償トライアル

これで、リアルタイムのBox のデータからシンプルなクエリを作成できました。Box(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのBox のデータを活用してみてください。

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