ElevenLabs でリアルタイムGMO MakeShop のデータにアクセスする音声エージェントを構築

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI のリモート MCP サーバーを使用して、ElevenLabs エージェントからGMO MakeShop のデータにセキュアにアクセスできます。

ElevenLabs は、自然で人間らしいインタラクションが可能な会話型音声エージェントの構築をサポートする AI オーディオプラットフォームです。ElevenLabs の Conversational AI プラットフォームでは、タスクの処理、動的な応答、外部システムとのリアルタイム連携が可能な音声アシスタントを作成できます。

ElevenLabs と CData Connect AIMCP(Model Context Protocol)で連携させることで、音声エージェントが会話中にGMO MakeShop のデータをクエリ、分析、操作できるようになります。この連携により、ElevenLabs の会話型 AI フレームワークと CData Connect AI のセキュアなエンタープライズ接続が統合され、手動でのデータ移動なしに、承認されたデータソースへのアクセスを安全に実行できます。

この記事では、Connect AI で GMO MakeShop 接続を構成し、認証に必要な資格情報を生成してから、ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを登録し、音声エージェントが会話中にGMO MakeShop のデータと正常にやり取りできることを確認するまでの手順を説明します。

ステップ1:ElevenLabs 用の GMO MakeShop 接続を構成

ElevenLabs から GMO MakeShop への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じて実現します。音声エージェントからGMO MakeShop のデータを操作するには、まず CData Connect AI で GMO MakeShop 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから Add Connection をクリックします
  2. Connect AI で接続を追加
  3. Add Connection パネルから GMO MakeShop を選択します
  4. データソースを選択
  5. GMO MakeShop に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    GMO MakeShop に接続するには、MembersAccessCode、OrdersAccessCode、ProductsAccessCode、およびShopId が必要です。

    GMO MakeShop へのアクセスの設定

    MembersAccessCode、OrdersAccessCode、ProductsAccessCode、およびShopId を取得するには、以下の手順に従ってください。

    • GMO MakeShop には各API のAccessCode が必要です。
    • GMO MakeShop Store Manager にログインし、メニューの「ショップ作成」をクリックします。
    • 左ナビゲーションメニューの「外部システム連携」から任意の連携対象設定ををクリックします(メニューに表示されない場合は別途GMO MakeShop にご確認ください)。
    • 商品データ連携設定の場合:認証コードの「発行」ボタンをクリックし、ProductsAccessCode を取得します。
    • 注文データ連携設定の場合:最初に「注文情報参照」と「注文情報変更」の設定を選択します。選択後、認証コードの「発行」ボタンをクリックし、OrdersAccessCode を取得します。
    • 会員データ連携設定の場合:最初に「会員情報の(参照・登録・変更・削除)」の設定を選択します。選択後、認証コードの「発行」ボタンをクリックし、MembersAccessCode を取得します。
    • 会員認証連携設定の場合:認証コードの「発行」ボタンをクリックし、ProductsAccessCode を取得します。

    GMO MakeShop アカウントの認証

    次の接続プロパティを設定して接続します。

    • ShopId:接続先のGMO MakeShop Store ID を設定。GMO MakeShop Store ID はログイン用の ID と同じです。
    • OrdersAccessCode:「注文データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Orders テーブルにアクセスする場合に必要です。
    • ProductsAccessCode:「商品データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Products テーブルにアクセスする場合に必要です。
    • MembersAccessCode:「会員データ連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは Members テーブルにアクセスする場合に必要です。
    • MemberAuthenticationCode:「会員認証連携設定」から取得した「認証コード」を設定。このプロパティは MemberAuthenticationConfirm を実行する場合に必要です。
    • Password:GMO MakeShop Store Manager のログインユーザーのパスワードを指定。このプロパティは ProductCategoryRegistrationOrModification,ProductMemberGroupPriceRegistrationOrModification,ProductOptionRegistrationOrModification,ProductRegistrationOrModification を実行する場合に必要です。
    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します
  8. 権限の更新

パーソナルアクセストークンの追加

パーソナルアクセストークン(PAT)は、ElevenLabs から Connect AI への接続を認証するために使用します。きめ細かなアクセス制御を維持するため、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします
  3. PAT にわかりやすい名前(例:"ElevenLabs Voice Agent")を付けて、Create をクリックします
  4. 新しい PAT の作成
  5. トークンが表示されたらコピーして安全に保管してください。このトークンは再表示されません

GMO MakeShop 接続の設定と PAT の生成が完了したら、ElevenLabs から Connect AI を通じてGMO MakeShop のデータに接続できるようになります。

ステップ2:ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを追加

ElevenLabs は、SSE(Server-Sent Events)または HTTP ストリーミングトランスポートを使用する外部 MCP サーバーへの接続をサポートしています。CData Connect AI のリモート MCP サーバーはこの連携に対応しています。

  1. ElevenLabs プラットフォームにログインし、エージェントダッシュボードに移動します ElevenLabs エージェントダッシュボード
  2. Integrations に移動し、+ Add Integration をクリックして MCP サーバー連携セクションにアクセスします
  3. Custom MCP Server をクリックして新しい連携を追加します カスタム MCP サーバーの追加
  4. 以下の設定を入力します:
    • Name: CData Connect AI
    • Description: 数百種類のソースからエンタープライズデータへのリアルタイムアクセス
    • Server URL: https://mcp.cloud.cdata.com/sse
    • Secret Token: 空欄のままにします(認証はヘッダーで処理されます)
    • HTTP Headers: キー Authorization、値 Basic your_email:your_PAT でヘッダーを追加します
    CData Connect AI MCP サーバーの設定
  5. your_email:your_PAT を、Connect AI のログインメールと先ほど作成したパーソナルアクセストークンに置き換えます。例:Basic [email protected]:ABC123...XYZ789
  6. Save をクリックして接続をテストし、Connect AI から利用可能なツールを取得します
  7. CData Connect AI MCP サーバーが音声エージェントに割り当て可能になりました

ステップ3:Connect AI を使用するように音声エージェントを設定

MCP サーバーを登録したら、ElevenLabs の音声エージェントに追加して、会話中のリアルタイムデータアクセスを有効にできます。

  1. ElevenLabs ダッシュボードで新しいエージェントを作成するか、既存のエージェントを編集します
  2. エージェントの設定で Tools セクションに移動します
  3. ステップ2で設定した CData Connect AI MCP サーバーを追加します エージェントに MCP サーバーを追加
  4. 要件に応じてツール承認モードを設定します:
    • Always Ask: エージェントはデータクエリのたびに許可を求めます(機密データの場合に推奨)
    • Fine-Grained: ツール/アクションごとに承認要件を設定します
    • No Approval: エージェントは自律的にデータをクエリできます
  5. エージェントの設定を保存します

ステップ4:音声エージェントでリアルタイムデータを操作

ElevenLabs の音声エージェントが、CData Connect AI MCP サーバーを通じて会話中にGMO MakeShop のデータへアクセスしてクエリできるようになりました。

  1. 音声エージェントとの会話を開始します 音声エージェントとの会話を開始
  2. エージェントにデータ関連の質問をしてみましょう:
    • "利用可能な接続を教えて"
    • "GMO MakeShop のスキーマを見せて"
    • "GMO MakeShop のデータ の最新レコードをクエリして"
    • "最新のデータをまとめて"
  3. エージェントは Connect AI の MCP ツールを使用してリアルタイムデータを取得し、会話形式で応答します Connect AI のデータで応答する音声エージェント

ElevenLabs の音声エージェントが CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じてGMO MakeShop のデータにアクセスしてクエリできるように設定が完了しました。これで、ユーザーに向けたリアルタイムでデータドリブンな音声インタラクションが可能になります。

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