CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Google Cloud Storage のデータに接続
インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのGoogle Cloud Storage のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でGoogle Cloud Storage のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。
CData Connect AI は Google Cloud Storage 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Google Cloud Storage のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Google Cloud Storage に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なGoogle Cloud Storage のデータを迅速に返します。
Connect AI で Google Cloud Storage に接続
CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
- Add Connection パネルから「Google Cloud Storage」を選択します
-
Google Cloud Storage への接続に必要な認証プロパティを入力します。
ユーザーアカウントでの認証
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。
接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。
サービスアカウントでの認証
サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:
- InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
- OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
- OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
- OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
- OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
- OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
- OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
- ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。
これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。
- Save & Test をクリックします
-
Add Google Cloud Storage Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
Personal Access Token の追加
REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。
接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からGoogle Cloud Storage のデータに接続する準備が整いました。
TDS Foreign Data Wrapper のビルド
Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。
- 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
sudo apt-get install git git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git cd tds_fdw make USE_PGXS=1 sudo make USE_PGXS=1 install
注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG=を追加します。 - インストールが完了したら、サーバーを起動します:
sudo service postgresql start
- 次に、Postgres データベースに入ります
psql -h localhost -U postgres -d postgres
注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。
PostgreSQL データベースとしてGoogle Cloud Storage のデータに接続し、データをクエリ!
拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってGoogle Cloud Storage のデータへのクエリを開始します:
- データベースにログインします。
- データベース用の拡張機能をロードします:
CREATE EXTENSION tds_fdw;
- Google Cloud Storage のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
CREATE SERVER "GoogleCloudStorage1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'GoogleCloudStorage1');
- Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "GoogleCloudStorage1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
- ローカルスキーマを作成します:
CREATE SCHEMA "GoogleCloudStorage1";
- ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
#table_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "GoogleCloudStorage1".Buckets ( id varchar, OwnerId varchar) SERVER "GoogleCloudStorage1" OPTIONS(table_name 'GoogleCloudStorage.Buckets', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはschema_name とtable_name 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "GoogleCloudStorage1".Buckets ( id varchar, OwnerId varchar) SERVER "GoogleCloudStorage1" OPTIONS (schema_name 'GoogleCloudStorage', table_name 'Buckets', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはquery 定義を使用: CREATE FOREIGN TABLE "GoogleCloudStorage1".Buckets ( id varchar, OwnerId varchar) SERVER "GoogleCloudStorage1" OPTIONS (query 'SELECT * FROM GoogleCloudStorage.Buckets', row_estimate_method 'showplan_all'); #またはリモートカラム名を設定: CREATE FOREIGN TABLE "GoogleCloudStorage1".Buckets ( id varchar, col2 varchar OPTIONS (column_name 'OwnerId')) SERVER "GoogleCloudStorage1" OPTIONS (schema_name 'GoogleCloudStorage', table_name 'Buckets', row_estimate_method 'showplan_all');
- これで、Google Cloud Storage に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
SELECT id, OwnerId FROM "GoogleCloudStorage1".Buckets;
詳細情報と無償トライアル
これで、リアルタイムのGoogle Cloud Storage のデータからシンプルなクエリを作成できました。Google Cloud Storage(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのGoogle Cloud Storage のデータを活用してみてください。