【MCP Server】Gemini CLI からIBM Cloud Object Storage のデータにリアルタイムで接続する方法
Gemini CLI は、Google のGemini AI モデルへのアクセスを提供するコマンドラインインターフェースツールです。コード生成、テキスト分析、会話型AI 機能を利用できます。コーディングで活用している方も多いのではないでしょうか。CData Connect AI と組み合わせることで、Gemini CLI をIBM Cloud Object Storage とリアルタイムに連携できるようになります。この記事では、Connect AI を使用したIBM Cloud Object Storage への接続方法と、IBM Cloud Object Storage と対話するためのGemini CLI の構成手順をご紹介します。
CData Connect AI は、IBM Cloud Object Storageを含む数百のデータソースをMCP経由でAIツールにつなげるクラウドサービスです。接続情報はConnect AI側で一元管理されるため、Gemini CLIにIBM Cloud Object Storageの認証情報を直接渡すことなくセキュアに連携できます。
ステップ1: Gemini CLI 用の IBM Cloud Object Storage 接続を構成
それでは早速、Gemini CLI から IBM Cloud Object Storage への接続を設定していきましょう。Gemini CLI から IBM Cloud Object Storage と対話するには、まずCData Connect AI でIBM Cloud Object Storage 接続を作成して構成します。
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Connect AI にログインし、「Connections」をクリックして「 Add Connection」をクリックします
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「Add Connection」パネルから「IBM Cloud Object Storage」を選択します
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IBM Cloud Object Storage に接続するために必要な認証情報を入力しましょう。
Cloud Object Storage 接続プロパティの取得・設定方法
Cloud Object Storage に接続する前に、Cloud Object Storage インスタンスを登録してCloud Object Storage API キーとCRN を取得していきます。
Cloud Object Storage の新規インスタンスの登録
IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにCloud Object Storage のインスタンスを作成できます。
- IBM Cloud アカウントにログインします。
- Cloud Object Storage ページに移動して、インスタンス名を指定して「作成」をクリックします。Cloud Object Storage の新規インスタンスにリダイレクトされます。
API キー
API キーは以下の手順で取得できます。
- まずは、IBM Cloud アカウントにログインします。
- API キーページに移動します。
- 中央右隅のIBM Cloud APIキーの作成 をクリックして、新しいAPI キーを作成します。
- ポップアップウィンドウが表示されたら、API キーの名前を指定して作成をクリックします。ダッシュボードからはアクセスできなくなるため、API Key を控えておきましょう。
Cloud Object Storage CRN
デフォルトでは、CData 製品はCloud Object Storage CRN を自動で取得します。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。この値は、次の2つの方法で取得できます。
- Services ビューをクエリする。これにより、IBM Cloud Object Storage インスタンスとそれぞれのCRN がリストされます。
- IBM Cloud で直接CRN を見つける。これを行うには、IBM Cloud のダッシュボードに移動します。リソースリストで、ストレージからCloud Object Storage リソースを選択してCRN を取得します。
IBM Cloud Object Storage への接続
これで準備は完了です。以下の接続プロパティを設定してください。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 認証を繰り返す必要がなく、さらに自動でアクセストークンを設定できます。
- ApiKey:セットアップ中に控えたAPI キーを指定。
- CloudObjectStorageCRN(オプション):控えておいたCloud Object Storage のCRN に設定。Cloud Object Storage アカウントが複数ある場合のみ設定する必要があります。
プロパティを設定したら、これで接続設定は完了です。
「Create & Test」をクリックします
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「Add IBM Cloud Object Storage Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンを追加する
パーソナルアクセストークン (PAT) は、Gemini CLI からConnect AI への接続を認証するために使用します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン () をクリックして、設定ページを開きます。
- 「Settings」ページで、「Access Tokens」セクションに移動し、 「Create PAT」をクリックします。
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PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されます。必ずコピーして、今後の使用のために安全に保管してください。
これで、Gemini CLI からIBM Cloud Object Storage に接続する準備が整いました!
ステップ 2: CData Connect AI 用に Gemini CLI を構成
それでは、CData Connect AI に接続するための Gemini CLI を構成していきましょう。
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システムに Gemini CLI がインストールされていることを確認します。インストールされていない場合は、npm を使用してインストールしましょう。
npm install -g @google/gemini-cli
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Gemini CLI の設定ファイルを見つけましょう。ファイルが存在しない場合は新規作成してください。
- Linux/Unix/Mac: ~/.gemini/settings.json
- Windows: %USERPROFILE%\.gemini\settings.json
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設定ファイルの「mcpServers」オブジェクトに CData Connect AI を追加します。YOUR_EMAIL とYOUR_PAT を、Connect AI のメールアドレスと先ほど作成したPAT に置き換えてください。
{ "mcpServers": { "cdata-connect-ai": { "httpUrl": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Basic YOUR_EMAIL:YOUR_PAT" } } } }例えば、メールアドレスが [email protected] で、PAT が Uu90pt5vEO... の場合、Authorization ヘッダーは次のようになります:"Authorization": "Basic [email protected]:Uu90pt5vEO..."
- 設定ファイルを保存します。これで、Gemini CLI はデータ操作に CData Connect AI MCP Server を使用するようになります。
ステップ 3: 自然言語でライブの IBM Cloud Object Storage のデータ をクエリする
Gemini CLI が構成され、CData Connect AI に接続されたので、自然言語クエリを使用して IBM Cloud Object Storage と対話できるようになりました。MCP 統合により、質問をして IBM Cloud Object Storage データソースからリアルタイムで応答を受け取ることができます。
Gemini CLI を使ってデータの探索を始めてみましょう:
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ターミナルを開いて、Gemini CLI セッションを開始します:
gemini
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これで、自然言語を使って IBM Cloud Object Storage をクエリできます。例えば:
- 「過去 30 日間のすべての顧客を表示して」
- 「最もパフォーマンスの良い製品は何ですか?」
- 「第 4 四半期の売上トレンドを分析して」
- 「すべてのアクティブなプロジェクトとその現在のステータスをリスト表示して」
- Gemini CLI は、自然言語クエリを適切な SQL クエリに自動的に変換し、CData Connect AI MCP Server を通じて IBM Cloud Object Storage データに対して実行します。
Gemini CLI の自然言語処理機能と CData Connect AI の堅牢なデータ接続機能を組み合わせることで、複雑な SQL クエリを記述したり、基礎となるデータ構造の深い技術知識を必要とすることなく、IBM Cloud Object Storage を探索して分析できます。
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