Power BI Desktop でリアルタイム JD Edwards のデータ のレポートを作成
CData ODBC ドライバは、Microsoft Windows のODBC ネイティブサポートにより、Microsoft Power BI などのセルフサービス分析ツールとシームレスに連携できます。CData ODBC Driver for JD Edwards を使えば、Power BI レポートをJD Edwards のデータにリンクし、ダッシュボードでJD Edwards のデータをモニタリングできます。スケジュール更新やオンデマンド更新を設定することで、分析結果に常にリアルタイムのJD Edwards のデータを反映させることも可能です。この記事では、ODBC ドライバを使用して Microsoft Power BI Desktop でJD Edwards のデータのリアルタイムビジュアライゼーションを作成し、Power BI にアップロードする方法をご紹介します。
CData ODBC ドライバは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、Power BI でリアルタイムJD Edwards のデータを操作するための優れたパフォーマンスを実現します。Power BI から JD Edwards に複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を JD Edwards に直接プッシュし、組み込み SQL エンジンを利用してサポートされていない操作(主に SQL 関数や JOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリ機能により、Power BI ネイティブのデータ型を使用してJD Edwards のデータを可視化・分析できます。
JD Edwards にODBC データソースとして接続
まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、ODBC DSN を作成・設定できます。
ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。
- URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
- User:JD Edwards のユーザー名。
- Password:JD Edwards のパスワード。
- Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
- Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
- DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
- Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。
公開するデータの選択
JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。
- DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
- SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。
接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。
データのビジュアライゼーションを作成
ODBC DSN を作成したら、以下の手順で Power BI Desktop から JD Edwards ODBC DSN に接続します。
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Power BI Desktop を開き、データを取得 -> その他... をクリックして [データを取得] ウィンドウを開きます。
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[データを取得] ウィンドウで その他 -> ODBC を選択します。
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メニューから DSN を選択します。データをインポートするための SQL クエリがわかっている場合は、[詳細オプション] ノードを展開し、[SQL ステートメント]ボックスにクエリを入力できます。それ以外の場合は OK をクリックして続行します。
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認証オプションとして デフォルトまたはカスタム を選択し、接続 をクリックします。
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[ナビゲーター] ダイアログでテーブルを選択します。
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データの変換 をクリックしてクエリを編集します。インポートしたテーブルがPower Query エディターに表示されます。Power Query エディターでは、JD Edwards のデータ のローカルコピーを他のデータソースで充実させたり、JD Edwards のカラムをピボットしたりできます。Power BI は、ドライバーが取得した JD Edwards メタデータから各カラムのデータ型を検出します。
Power BI は、クエリへの変更を [適用したステップ] セクションに記録し、リモートJD Edwards のデータに対して実行される基になるデータ取得クエリを調整します。[閉じて適用] をクリックすると、Power BI がデータ取得クエリを実行します。
または、読み込み をクリックしてデータを Power BI に取り込みます。
データのビジュアライゼーションを作成
データを Power BI に取り込んだら、[フィールド] ペインからキャンバスにフィールドをドラッグして、[レポート] ビューでデータビジュアライゼーションを作成できます。以下の手順で円グラフを作成してみましょう(Salesforce の例)。
- [ビジュアライゼーション] ペインで円グラフアイコンを選択します。
- [フィールド] ペインでディメンションを選択します。例: Name
- [フィールド] ペインでメジャーを選択します。例: Annual Revenue
チャートの省略記号(...)ボタンをクリックすることで、並べ替えオプションを変更できます。並べ替えカラムの選択や並べ替え順序の変更オプションが表示されます。
ハイライトとフィルタリングの両方を使用してデータにフォーカスできます。フィルタリングはフォーカス外のデータをビジュアライゼーションから削除し、ハイライトはフォーカス外のデータを薄暗く表示します。 フィールドをクリックしてハイライトできます。
[フィルター] ペインにフィールドをドラッグすることで、ページレベル、レポートレベル、または単一のビジュアライゼーションにフィルターを適用できます。フィールドの値でフィルタリングするには、[フィルター] ペインに表示される値のいずれかを選択します。
[最新の情報に更新]をクリックして、データの変更をレポートに同期します。
無料トライアル・詳細情報
JD Edwards のデータを Microsoft Power BI や ODBC 接続をサポートするその他のアプリケーションから接続することに興味がある方は、CData ODBC Driver for JD Edwards の 30日間無料トライアル をダウンロードしてお試しください。ご不明な点がございましたら、サポートチーム までお気軽にお問い合わせください。