SQL Server リンクサーバーとして Kafka のデータに接続
SQL Server リンクサーバーは、SQL Server データベースエンジンがリモートデータソースからデータを読み取り、 SQL Server インスタンス外部のリモートデータベースサーバーに対してコマンドを実行できるようにします。通常、リンクサーバーは 別の SQL Server インスタンスや Oracle などの他のデータベース製品のテーブルを含む T-SQL ステートメントの実行を可能にするために設定されます。 CData Connect AI と組み合わせると、リンクサーバーは SQL Server データベースからリアルタイムのKafka のデータへの即座のアクセスを提供します。この記事では、Connect AI を使用して Kafka に接続し、 SQL Server Management Studio(SSMS)でKafka のデータをクエリする方法を説明します。
CData Connect AI は、Kafka 向けの純粋な SQL Server インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされるデータベースに データをレプリケートすることなく Kafka のデータをクエリできます。 最適化されたデータ処理機能を標準搭載しており、CData Connect AI はフィルタや JOIN などのサポート対象の SQL 操作を Kafka へ直接送信し、サーバーサイド処理を活用して要求された Kafka のデータを迅速に返します。
SQL Server 用の Kafka 接続を設定
SQL リンクサーバーから Kafka への接続は、CData Connect AI を通じて実現できます。SQL リンクサーバーからKafka のデータを操作するには、まず Kafka への接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Kafka」を選択
-
Kafka に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Apache Kafka 接続プロパティの取得・設定方法
それでは、Apache Kafka に接続していきましょう。.NET ベースのエディションは、Confluent.Kafka およびlibrdkafka ライブラリに依存して機能します。 これらのアセンブリはインストーラーにバンドルされており、CData 製品と一緒に自動的にインストールされます。 別のインストール方法をご利用の場合は、NuGet から依存関係のあるConfluent.Kafka 2.6.0をインストールしてください。
Apache Kafka サーバーのアドレスを指定するには、BootstrapServers パラメータを使用します。
デフォルトでは、CData 製品はデータソースとPLAINTEXT で通信しており、そのため、データはすべて暗号化されずに送信されます。 通信を暗号化したい場合は、以下の設定を行ってください:
- UseSSL をtrue に設定し、CData 製品がSSL 暗号化を使用するように構成します
- SSLServerCert およびSSLServerCertType を設定して、サーバー証明書をロードします
Apache Kafka への認証
続いて、認証方法を設定しましょう。Apache Kafka データソースでは、以下の認証方法をサポートしています:
- Anonymous
- Plain
- SCRAM ログインモジュール
- SSL クライアント証明書
- Kerberos
Anonymous 認証
Apache Kafka の特定のオンプレミスデプロイメントでは、認証接続プロパティを設定することなくApache Kafka に接続できます。 このような接続はanonymous(匿名)と呼ばれます。
匿名認証を行うには、以下のプロパティを設定してください。
- AuthScheme:None
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。
- 「Save & Test」をクリック
-
Kafka 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
パーソナルアクセストークンの追加
REST API、OData API、または仮想 SQL Server を通じて Connect AI に接続する場合、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスを細かく管理するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
- 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
-
PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして今後の使用に備えて安全に保管してください。
接続が設定され PAT が生成されたので、 からKafka のデータに接続する準備が整いました。
Connect AI を使用して SQL Server から Kafka に接続
SQL Server リンクサーバーから CData Connect AI の仮想 SQL Server API への接続を確立するには、以下の手順に従ってください。
- Microsoft SQL Server Management Studio を開きます。
- オブジェクトエクスプローラーペインで、サーバーオブジェクトを開き、「リンクサーバー」を右クリックして「新しいリンク サーバー」を選択します。
-
「新しいリンク サーバー」ダイアログが開きます。「全般」ページで、以下の情報を入力します:
- 「リンク サーバー」フィールドにサーバー名を入力します。
- 「その他のデータ ソース」ラジオボタンを選択し、プロバイダーとして「SQL Server Native Client 11.0」を選択します。
- 「データ ソース」フィールドに tds.cdata.com,14333 を入力します。
- 「カタログ」フィールドに、接続したい CData Connect AI データソースの接続名を入力します(例:ApacheKafka1)。
-
「セキュリティ」ページを選択します。下部で「このセキュリティ コンテキストを使用する」というラベルのラジオボタンを選択し、以下の情報を入力します:
- リモート ログイン - CData Connect AI のユーザー名を入力します。これは CData Connect AI インターフェースの右上に表示されます。例:[email protected]
- パスワード - 設定ページで生成した PAT を入力します。
- 「OK」をクリックしてサーバーを作成します。 これでリンクサーバーを使用して、指定したデータソースのデータにアクセスできます。より多くのソースからデータにアクセスする必要がある場合は、各ソースに対して別のリンクサーバーを作成してください。
クエリの実行
これで、SQL Server に接続できる任意のツールから Kafka リンクサーバーに対してクエリを実行できます。 SQL クエリの例:
SELECT * FROM [CDATA CONNECT CLOUD].[ApacheKafka1].[ApacheKafka].[SampleTable_1]
Kafka のデータをクエリできるリンクサーバーが正常に作成されました。
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