Azure Analysis ServicesでLinear のデータをモデル化

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
CData Connect AI を使ってAzure Analysis Services からLinear に接続し、リアルタイムLinear のデータをインポートします。

Azure Analysis Services(AAS)は、エンタープライズレベルのデータモデルをクラウド上で提供する、フルマネージドのPaaS です。Azure 上で提供されているので、お馴染みの環境で手軽に使い始められます。CData Connect AI と連携することで、Linear のデータをAAS に繋いでBI ツール向けのデータモデルを簡単に作成できます。 この記事ではConnect AI からLinear に接続し、AAS の拡張機能を有効にしたVisual Studio でLinear のデータをインポートする方法を紹介します。

Connect AI からLinear への接続

CData Connect AI を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
  2. コネクションを追加
  3. Add Connection パネルで「Linear」を選択します。
  4. データソースを選択
  5. 必要な認証プロパティを入力し、Linear に接続します。

    Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

    API キーによる認証

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    • APIKey:Linear の個人用 API キー。

    個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

    OAuth による認証

    OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

    • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
    • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

    デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

    コネクションを設定(Salesforce の場合)
  6. Create & Test をクリックします。
  7. (任意の設定)「Add Linear Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、アクセス許可を更新します。 アクセス許可の更新

パーソナルアクセストークンの取得

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。
  4. 新しいPAT を作成
  5. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

接続の設定が完了したら、Azure Analysis Services を使用してVisual Studio からLinear のデータに接続できるようになります。

AAS を使ってVisual Studio からLinear に接続

以下のステップでは、Visual Studio からAzure Analysis Services にからCData Connect AI に接続して新しいLinear のデータソースを作成する方法を説明します。 続けるには、Microsoft Analysis Services Projects の拡張機能が必要です。拡張機能はこちらからダウンロードできます。

  1. 拡張機能をインストールしたら、Visual Studio で新しいプロジェクトを作成しましょう。「Analysis Services 表形式プロジェクト」を選択します。
  2. Analysis Services Tabular Project を選択
  3. 「新しいプロジェクト構成します」ダイアログが表示されるので、フィールドに必要な項目を入力します。
  4. 新規プロジェクトを設定
  5. 「作成」をクリックします。「テーブルモデルデザイナー」ダイアログボックスが開きます。ワークスペースサーバーを選択し、Azure Analysis Services サーバーのアドレス(例:asazure://eastus.azure.windows.net/myAzureServer)を入力します。 Test Connection をクリックし、サーバーにサインインします。
  6. AAS サーバーを追加
  7. OK をクリックしてプロジェクトを作成します。Visual Studio ウィンドウは、以下のスクリーンショットのようになります。
  8. プロジェクトを作成
  9. Visual Studio の表形式モデルエクスプローラーで、データソースを右クリックして「データソースからインポート」を選択します。
  10. プロジェクトを作成
  11. Table Import Wizard で、SQL Server データベースを選択してConnect をクリックします。Server フィールドに、仮想SQL Server のエンドポイントとポートをカンマで区切って入力します(例:tds.cdata.com,14333)。
  12. SQL Server Authentication をクリックして、次の情報を入力します。
    • User name: Enter your CData Connect AI username. This is displayed in the top-right corner User name:CData Connect AI のユーザー名を入力します。ユーザー名はCData Connect AI のインターフェースの右上に表示されています(例:[email protected])。
    • Password:Settings ページで生成したPAT を入力します。 Password: Enter the PAT you generated on the Settings page.
    Test Connection をクリックします。接続テストに成功したら、Database name リストから目的のリストを選択し、Next をクリックします。
  13. プロジェクトを作成
  14. 次の画面で、Current User を選択してNext をクリックします。
  15. ユーザーを選択
  16. ここでは、最初のオプションを選択してNext をクリックします。
  17. インポートデータを選択
  18. 次の画面で、リストからテーブルを選択してPreview & Filter をクリックします。
  19. テーブルをプレビュー
  20. テーブルにLinear からデータが入力されたことを確認できます。
  21. プロジェクトを作成

これでLinear のデータをデータモデルにインポートできたので、Azure Analysis Services にプロジェクトをデプロイして、BI ツールやクライアントアプリケーションなどから利用できます。

おわりに

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