Google AntigravityとConnect AIでLinear にアクセスする方法

Yazhini G
Yazhini G
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI Remote MCP Server を活用して、Antigravity エージェントが Model Context Protocol(MCP)経由でリアルタイムの Linear のデータ に安全にアクセスし操作できるようにします。

Antigravity は、自律型および半自律型エージェント向けに設計された AI ネイティブ開発環境です。開発者はエディター内で直接エージェント駆動のワークフローを実行でき、計画、実行、ツール使用を単一のインターフェースで組み合わせることができます。

Antigravity と CData Connect AI を組み込みの MCP(Model Context Protocol)Server 経由で連携させることで、エージェントはリアルタイムの Linear のデータ に対して、ガバナンスを維持しながらリアルタイムでアクセスできるようになります。これにより、Antigravity エージェントは手動でのデータ移行やカスタム API の配線なしで、スキーマの探索、データのクエリ、アクションの実行を行えます。

この記事では、Connect AI での Linear 接続の設定、必要なアクセストークンの生成、Antigravity での CData Connect AI の登録、そしてエージェント駆動のワークフローからリアルタイムの Linear のデータ にクエリを実行して連携を検証するまでの手順を説明します。

Step 1: Antigravity 向けに Linear の接続を設定

Antigravity から Linear への接続は、CData Connect AI の Remote MCP Server によって実現されます。Antigravity から Linear のデータ を操作するには、まず CData Connect AI で Linear 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから Add Connection をクリックします。
  2. Adding a connection in Connect AI
  3. Add Connection パネルから Linear を選択します。
  4. Selecting data source
  5. Linear への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

    API キーによる認証

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    • APIKey:Linear の個人用 API キー。

    個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

    OAuth による認証

    OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

    • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
    • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

    デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  6. Save & Test をクリックします。
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。
  8. Updating permissions

Personal Access Token の追加

Personal Access Token(PAT)は、Antigravity から Connect AI への接続を認証するために使用されます。アクセス制御を細かく管理するために、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます。
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT にわかりやすい名前を付けて Create をクリックします。
  4. Creating a new PAT
  5. トークンが表示されたらコピーして安全に保管してください。再度表示されることはありません。

Linear 接続の設定と PAT の生成が完了したら、CData Connect AI 経由で Antigravity から Linear のデータ に接続する準備が整いました。

Step 2: Antigravity で CData Connect AI を設定

次に、Antigravity で CData Connect AI を登録します。Antigravity は Raw 設定ファイルから MCP サーバーの定義を読み込み、エージェントが Connect AI によって公開されるソースを動的に検出して呼び出せるようにします。

  1. Antigravity デスクトップアプリケーションをダウンロードし、Google アカウントでサインインします。
  2. 初期セットアップの画面で、プロンプトが表示されたら Agent-driven development を選択します。このモードにより、ツール実行機能を持つ自律エージェントが有効になります。 Selecting agent-driven development
  3. Antigravity のセットアップが完了し IDE が開いたら、組み込みのエージェントインターフェースから MCP サーバーを管理できます。上部メニューから Toggle Agent をクリックするか、Ctrl + Alt + B を押してエージェントパネルを開きます。
  4. エージェントパネルが開いたら、「...」をクリックしてドロップダウンから MCP Servers を選択します。 Selecting MCP Servers
  5. MCP Store から Manage MCP Servers を選択し、View raw config をクリックして MCP 設定ファイルを開きます。 Selecting
  6. 以下の JSON をファイルに貼り付けます。
    {
        "mcpServers": {
            "cdata-mcp": {
                "serverUrl": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp",
                "headers": {
                    "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT",
                    "Content-Type": "application/json"
                }
            }
        }
    }
    		

    注意:Antigravity は Connect AI との認証に Basic 認証を使用します。Connect AI ユーザーのメールアドレスと先ほど作成した PAT を組み合わせて Base64 エンコードします。たとえば、ユーザー名と PAT が [email protected]:ABC123...XYZ789 の場合、Authorization ヘッダーの値は次のようになります:Basic dXNlckBteWRvbWFpbjphSzkvbVB4Mi9Rcjd2TjQvTHc4Qi96WTZqQzMvRnQ1SGcxL0RzMFVlL01iWHdKdg==

    Editing the Config file
  7. 設定ファイルを保存します。
  8. Manage MCP Servers ビューに戻り、Refresh をクリックして新しい MCP サーバーを読み込みます。 Configured Connect AI

Step 3: Antigravity エージェントからリアルタイムの Linear のデータ にクエリ

MCP サーバーが登録されると、Antigravity エージェントは Connect AI によって公開されるリアルタイムのデータソースと対話し、スキーマの探索やクエリの実行が可能になります。

  1. Toggle Agent を使用して再度エージェントパネルを開きます。
  2. エージェントチャットで新しい会話を開始します。
  3. 以下のようなプロンプトを入力してエージェントと対話を開始します。
    • List all catalogs in my cdata-mcp connection.
    • Show schemas and tables available for Linear.
    • Query the top 3 records from a table in Linear のデータ.
    Querying CData MCP from Antigravity

これで、Antigravity エージェントは CData Connect AI MCP Server と通信し、リモート MCP ツールを通じてリアルタイムの Linear のデータ を取得できるようになりました。

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