Cognos Analytics でLinear のデータを分析

古川えりか
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
CData Connect AI を使ってCognos Analytics からLinear に接続し、リアルタイムLinear のデータを分析します。

IBM Watson® を搭載したCognos Analytics では、データのクリーニングと連携、さらに可視化を行うことができます。CData Connect AI と組み合わせると、クラウドデータとCognos Analytics を即座にリアルタイムで接続し、データ管理、視覚化、分析などを行うことができます。 この記事では、CData Connect AI でLinear に接続し、さらにCognos Analytics でLinear のデータを分析する方法を紹介します。

NOTE:この手順を実行するにはCognos Analytics 11.2.4 以降が必要です。

CData Connect AI は、Linear にクラウドベースのインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくCognos でのLinear のデータの分析を実現します。 CData Connect AI は最適化されたデータ処理により、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をLinear に直接発行し、サーバー側の処理を利用して要求されたLinear のデータを高速で返します。

Connect AI からLinear への接続

CData Connect AI を使うと、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションを追加
  2. Add Connection パネルで「Linear」を選択します。 データソースを選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Linear に接続します。

    Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

    API キーによる認証

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    • APIKey:Linear の個人用 API キー。

    個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

    OAuth による認証

    OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

    • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
    • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

    デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

    コネクションを設定(Salesforce の場合)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Add Linear Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限の更新

パーソナルアクセストークンの取得

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用する個人用アクセストークン(PAT)を作成できます。 きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 新しいPAT を作成
  4. 個人用アクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

接続の設定が完了したら、Cognos Analytics からLinear のデータに接続できるようになります。

Cognos Analytics からLinear への接続

以下のステップでは、Cognos Analytics からCData Connect AI に接続してリアルタイムLinear のデータを分析する方法を説明します。

CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードする

  1. CData Connect AI JDBC Driver をダウンロードしてインストールします:https://jp.cdata.com/ai/clients/download.aspx#jdbc。
  2. JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をインストールディレクトリ(例:C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)からCognos Analytics のインストールディレクトリにある"drivers" フォルダにコピーします。

CData Connect AI への接続を設定する

  1. IBM Cognos を立ち上げ、管理 -> データ・サーバー接続に移動します。
  2. アイコンをクリックしてデータサーバーを追加します。
  3. CData Connect AI を選択します。
  4. JDBC URL を適切な接続文字列に設定します。次に例を示します。
    jdbc:connect://AuthScheme=Basic;
  5. Driver class name を"cdata.jdbc.connect.ConnectDriver" に設定します。
  6. 認証方式を選択し、認証情報を作成して保存します。
    • Username をCData Connect AI のユーザー名(例:[email protected])に設定。
    • Password を前述の生成したPAT に設定。
  7. Test connection をクリックし、接続が成功したことを確認します。 Connecting to CData Connect AI from Cognos Analytics

これでCognos Analytics でLinear のデータを分析し可視化する準備が整いました。Cognos Analytics の使用について、詳しくはIBM Cognos Analytics のドキュメントを参照してください。

Cognos Analytics のLinear のデータへのリアルタイムアクセス

Cognos Analytics からリアルタイムLinear のデータに直接クラウド間接続ができるようになりました。これで、Linear を複製することなく新しい可視化やレポートなどを作成できます。

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