ThoughtSpot からLinear に接続して、データを可視化する方法

赤塚誠二
赤塚誠二
パートナーサクセスエンジニア
CData Connect AI を使ってLinear のリアルタイムデータに接続し、ThoughtSpot でカスタムレポートを作成します。

ThoughtSpot は、日本語にも対応しているGoogle のような直感的な検索機能と、AI による支援でSQL 無しでデータ分析ができるBI プラットフォームです。

ThoughtSpot ではSaaS などのデータが保存されたデータウェアハウスやデータベースに対して接続を行う構成が一般的ですが、CData Connect AI の連携により、データウェアハウスを介さずにSaaS との直接連携が可能になるため、ETLなどのパイプラインやデータ基盤を持たない企業でも素早くデータ活用が始められます。

Connect AI からLinear への接続

CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションの追加
  2. 「Add Connection」パネルから「Linear」を選択します。 データソースの選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Linear に接続します。

    Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

    API キーによる認証

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    • APIKey:Linear の個人用 API キー。

    個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

    OAuth による認証

    OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

    • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
    • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

    デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

    コネクションを設定
  4. Create & Test をクリックします。
  5. 「Add Linear Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

コネクションの設定が完了したら、ThoughtSpot からLinear のデータへの接続準備は完了です。

Linear のデータにリアルタイムでThoughtSpot からアクセス

それでは、前のステップで追加した接続設定を使ってThoughtSpot からLinear への接続を作っていきます。設定内容の詳細については以下のリンクでも紹介していますので、つまづいた場合はぜひご利用ください。

Connect AI からThoughtSpot への接続方法

以下の項目を設定します。

  • ホスト:tds.cdata.com
  • ポート:14333
  • ユーザー:CData Connect のユーザー名を入力します。ユーザー名は、Connect AI の画面の右上に表示されています。例:[email protected]
  • パスワード:Settings のAccess Tokens ページで生成したPAT を入力します。
  • データベース:先ほど作成対したConnect AI データソースのコネクション名を入力します。例:Linear1
ThoughtSpot で新しいデータソースを作成

接続設定が完了したら、分析したいテーブルを選択しましょう。テーブルを選択後、「接続を作成」をクリックします。

分析したいテーブルを選択

これで、ThoughtSpot からLinear への接続を作成できました。完了すると、「接続」ページに作成した接続が表示されます。

接続ページに作成した接続の情報が表示されている

接続が追加できたら、右上の「Search Data」から自然言語で質問するだけで、AI がいい感じに可視化を作成してくれます。

Search Data から可視化を作成

任意:メタデータの取得に時間がかかるときの対処法

ThoughtSpot に登録した接続情報が多く、ThoughtSpot から CData Connect AI への接続時にメタデータの取得で時間がかかるときがあります。その場合、以下のようにCData Connect AI のVirtual Databases 機能を使って作成したテーブルをThoughtSpot からの接続時に指定することでパフォーマンスを改善できます。

Connect AI のVirtual Datasets 画面

Virtual Databases への接続情報は以下のスクリーンショット内のView Endpoints から確認できます。

データセット設定内のView Endpoints ボタン

ThoughtSpot からLinear のデータにリアルタイム連携

これで、可視化の作成は完了です。あとは、Linear から自在にデータを取得して、ThoughtSpot での可視化・分析・ダッシュボード構築に活用できます。

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