Amazon QuickSight で MySQL 接続を使用して Linear のデータにアクセス

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Amazon QuickSight で MySQL 接続を使用して Linear に接続し、Linear のデータ のビジュアライゼーションを構築する方法を紹介します。

Amazon QuickSight を使用すると、AWS データソース、アップロードしたファイル、クラウド上の他のデータベースからビジュアライゼーションの構築、分析の実行、インサイトの取得を素早く行うことができます。CData SQL Gateway と組み合わせることで、オンプレミスとクラウドの両方で数百種類のビッグデータ、NoSQL、SaaS ソースに対して同じ機能を利用できます。本記事では、SQL Gateway と CData ODBC Driver for Linear を使用して、Amazon QuickSight の MySQL 接続経由でLinear のデータにアクセスする方法を説明します。直接クエリを使用したリアルタイムアクセス、または SPICE へのデータインポートのどちらも可能です。

Linear のデータに接続

まだ行っていない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定してください。組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を設定できます。これはドライバーインストールの最後のステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

API キーによる認証

以下の接続プロパティを設定します。

  • AuthScheme:APIKey に設定します。
  • APIKey:Linear の個人用 API キー。

個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

OAuth による認証

OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

  • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
  • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数を制限でき、レポートやビジュアライゼーションを設計する際のパフォーマンス向上に特に効果的です。

SQL Gateway を設定

SQL Gateway 概要を参照して、Linear のデータ を仮想 MySQL データベースとして接続を設定してください。クライアントからの MySQL リクエストをリッスンする MySQL リモーティングサービスを設定します。サービスは SQL Gateway UI で設定できます。

SQL Gateway で MySQL リモーティングサービスを作成(Salesforce の例)

QuickSight から SQL Gateway に接続するには、インターネット接続可能なマシンで SQL Gateway を実行する必要があります。SQL Gateway を設定した後、以下の情報をメモしておいてください。

  • SQL Gateway をホストしているマシンの IP アドレスまたはドメイン名
  • MySQL サービスのデータソース名(通常は CData Linear Sys)
  • MySQL サービスのポート番号
  • サービスへのアクセス権を持つ SQL Gateway ユーザーの資格情報

リモートアクセスの設定

ODBC Driver とリモーティングサービスがオンプレミスにインストールされている(Amazon QuickSight からアクセスできない)場合は、リバース SSH トンネリング機能を使用してリモートアクセスを有効にできます。詳細な手順については、Knowledge Base の記事「SQL Gateway SSH トンネリング機能」を参照してください。

QuickSight で Linear に接続

Linear ODBC Driver 用に MySQL サービスを設定したら、QuickSight でデータに接続する準備が整いました。QuickSight コンソールにログインし、「Manage Data」をクリックしてから「New Data Set」をクリックし、データソースとして MySQL を選択します。

新しい MySQL データソースを作成

SQL Gateway で設定した Linear 用の MySQL サービスの値を使用してデータセットを設定します(データベース名には DSN を使用してください)。接続を検証し、「Create Data Source」をクリックします。

SQL Gateway への接続を設定(Salesforce の例)

QuickSight で Linear のデータを可視化

本記事では、データビジュアライゼーションにカスタム SQL クエリを使用します。「Edit/Preview Data」をクリックし、表示される Data Prep 画面で以下の手順に従います。

  1. データセットに名前を付けます(例:Team)。
  2. データを QuickSight SPICE にインポートする場合は SPICE オプションをクリックします。そうでない場合は、QuickSight がデータを直接クエリします。
  3. Tables メニューの下で「Switch to Custom SQL Tool」をクリックします。
    • SQL クエリに名前を付けます。
    • カスタム SQL クエリを入力します。例:
      SELECT id, name FROM Team
    • 「Finish」をクリックします。
  4. 「Save & Visualize」をクリックします。

カスタム SQL クエリを作成(Salesforce の例)

データセットを保存したら、ビジュアライゼーションを設定できます。可視化するカラムを選択し、ビジュアルタイプを選択します。ビジュアライゼーションは、名前からデータの集計方法までカスタマイズできます。

QuickSight でデータを可視化(Salesforce の例)

CData ODBC Driver for Linear と SQL Gateway を使用すると、Amazon QuickSight でLinear のデータのデータビジュアライゼーションの構築や分析を簡単に行うことができます。オンプレミスのデータに AWS QuickSight からアクセスする方法など、ご質問がありましたらサポートチームまでお問い合わせください。

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