Sourcegraph Amp からライブ Okta データに接続する方法(CData Connect AI 経由)
Sourcegraph Amp は、ステートフルな推論、自動コンテキスト管理、ネイティブ MCP(Model Context Protocol)統合を備えた、インテリジェントで本番環境対応のアシスタントを構築するための最新の AI エージェント環境です。CData Connect AI と組み合わせることで、Amp を活用してOkta のデータに自然言語または SQL ベースのクエリでリアルタイムにやりとりするエージェントを作成できます。
CData Connect AI はOkta のデータにアクセスするためのセキュアなクラウド間インターフェースを提供します。Connect AI Remote MCP Server を介して、Amp は Okta に直接接続し、レプリケーションなしでライブデータのクエリと操作を実行できます。最適化されたプッシュダウン機能により、CData Connect AI はフィルタ、集計、JOIN を含む SQL 操作を Okta で直接実行し、高速なリアルタイムパフォーマンスを実現します。
この記事では、Amp エージェントを設定して自然言語または SQL を使ってOkta のデータを会話的に探索する方法を説明します。Connect AI を使用すると、Okta を含む数百のエンタープライズデータソースにセキュアかつリアルタイムにアクセスできるエージェントを簡単に構築できます。
前提条件
- アクティブな CData Connect AI アカウント
- Sourcegraph Amp VS Code 拡張機能または Amp CLI がインストールされていること
- Node.js v20 以上がインストールされていること
- Okta へのアクセス
ステップ 1:Sourcegraph Amp 用に Okta への接続を設定
Amp から Okta への接続は CData Connect AI Remote MCP を介して行います。Amp でOkta のデータを操作するには、まず CData Connect AI で Okta への接続を作成・設定します。
- Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
- 接続を追加パネルから「Okta」を選択
-
Okta に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Okta に接続するには、Domain 接続文字列プロパティをお使いのOkta ドメインに設定します。 Okta はOAuth およびOAuthJWT 認証をサポートしています。
OAuth認証
OAuth で認証するには、AuthScheme をOAuth に設定する必要があります。また、カスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。
カスタムOAuth アプリケーションの作成
Okta アカウントから:
- 管理者アカウントでOkta のデベロッパーエディションにサインインします。
- Admin Consoleで、Applications > Applications に移動します。
- Create App Integration をクリックします。
- Sign-in method は、OIDC - OpenID Connect を選択します。
- Application type は、Web Application を選択します。
- カスタムアプリケーションの名前を入力します。
- Grant TypeをAuthorization Code に設定します。トークンを自動的に更新したい場合は、Refresh Token もチェックしてください。
- コールバックURL を設定します。
- デスクトップアプリケーションやヘッドレスマシンでは、http://localhost:33333 または任意の別のポート番号を使用します。ここで設定したURI が、CallbackURL プロパティになります。
- Web アプリケーションの場合、コールバックURL を信頼できるリダイレクトURL に設定します。このURL は、アプリケーションへのアクセスが許可されたことを示すトークンを伴ってユーザーが戻ってくるWeb 上の場所です。
- Assignments セクションで、Limit access to selected groups を選択してグループを追加するか、グループの割り当ては一旦スキップします。
- OAuth アプリケーションを保存します。
- アプリケーションのGeneral タブに、アプリケーションのClient Id とClient Secret が表示されます。後で使用できるように、これらを記録してください。Client Id はOAuthClientId の設定に使用し、Client Secret はOAuthClientSecret の設定に使用します。
- Assignments タブを確認し、アプリケーションにアクセスする必要のあるすべてのユーザーがアプリケーションに割り当てられていることを確かめます。
- Okta API Scopes タブで、OAuth アプリケーションに付与するスコープを選択します。これらのスコープは、アプリが読み取り可能なデータを決定します。そのため、特定のビューに対するスコープを付与しないと、そのビューに対するクエリを実行する権限がドライバーに付与されません。各ビューに必要なスコープを確認するには、ヘルプドキュメントのデータモデル > ビュー のビュー固有のページを参照してください。
OAuth 認証の詳細や、OAuthJWT 認証については、ヘルプドキュメントを参照してください。
- 「Save & Test」をクリック
ステップ 2:CData Connect AI 用に Amp を設定
MCP エンドポイントをコピー
Amp はホストされた MCP エンドポイントを介して Connect AI と通信します。
https://mcp.cloud.cdata.com/mcp
このエンドポイントにより、Amp と Connect AI ワークスペース間のセキュアなクラウド間通信が可能になります。
Base64 資格情報を生成
Amp で Connect AI に認証するには、Base64 エンコードされた資格情報を生成します。例えば PowerShell では以下のようになります。
{Convert}::ToBase64String{(Text.Encoding)}::ASCII.GetBytes("[email protected]:yourPAT")
[email protected] を Connect AI のメールアドレスに、yourPAT を Personal Access Token に置き換えてください。
Amp に MCP Server を登録
Base64 文字列を取得したら、以下のコマンドで CData Connect AI MCP サーバーを Amp に登録します。
amp mcp add cdata-connect-ai -- npx -y mcp-remote@latest https://mcp.cloud.cdata.com/mcp --header "Authorization: Basic "
これにより Connect AI の設定が Amp の設定ファイルに追加され、CData Connect AI との通信が有効になります。
接続を確認してデータを探索
- 新しいスレッドを作成
- インタラクティブチャットに入る
- MCP サーバーを確認
- データソースを確認
新しい Amp セッションを開始してデータとのやりとりを始めます。
amp thread new
以下のコマンドで新しいスレッドに接続します:
amp
Amp シェル内で登録された MCP サーバーを確認します:
list mcp
getCatalogsを実行して、接続されたOkta のデータがカタログとして表示されることを確認します。
ステップ 3:ライブ Okta データアクセスでインテリジェントエージェントを構築
Amp アプリケーションが設定され CData Connect AI に接続されたので、自然言語を使ってOkta のデータとやりとりする高度なエージェントを構築できます。MCP 統合により、エージェントに強力なデータアクセス機能が提供されます。
エージェントで利用可能な MCP ツール
Amp アプリケーションは以下の CData Connect AI MCP ツールにアクセスできます。
- getCatalogs: すべてのデータソースカタログを一覧表示(例: Okta1)
- getSchemas: 接続されたカタログ内のデータベーススキーマを返却
- getTables: 指定したスキーマで利用可能なすべてのテーブルとビューを一覧表示
- getColumns: 特定のテーブルまたはビューのカラム定義を返却
- queryData: SQL クエリ(SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE)を実行
- getProcedures: ストアドプロシージャまたは API エンドポイントを一覧表示
- getProcedureParameters: ストアドプロシージャのパラメータメタデータを返却
- executeProcedure: ストアドプロシージャを実行(例: Okta アクション)
Amp の主な機能
Amp はインテリジェントでデータ対応の AI エージェント構築に最適な、本番環境対応の機能を提供します。
- 自動コンテキスト管理: Amp は会話コンテキストを自動的に維持・呼び出し、手動での状態追跡なしにシームレスなマルチターンインタラクションを実現
- ステートフルな会話: 複数のクエリにわたってコンテキストとメモリを保持し、自然で人間らしい会話を作成
- ネイティブ MCP 統合: Amp は Model Context Protocol(MCP)をネイティブサポートし、CData Connect AI や他の MCP 対応サーバーからライブデータにセキュアかつリアルタイムにアクセス可能
- ツール指向アーキテクチャ: ツールは管理された呼び出し、入力検証、エラー処理を備えたファーストクラスコンポーネントとして扱われる
- 効率的なコンテキスト処理: Amp はプロンプトを動的に最適化し、モデルのトークン制限に近づいても関連情報を保持
- クロスソースクエリ: 単一の会話ワークフロー内で複数の接続データソースを組み合わせてクエリ可能
- きめ細かいアクセス許可制御: ツールアクセスレベルを定義・適用してデータガバナンスとセキュアな統合を維持
- 開発者フレンドリーな CLI と SDK: Amp CLI または VS Code 拡張機能から MCP 接続の管理、エージェントの設定、ワークフローのテストを簡単に実行
使用例
CData Connect AI を通じたライブデータアクセスで Amp エージェントができることの例を紹介します。
- データ分析エージェント:Okta のデータのトレンドや異常を特定
- レポート生成エージェント: 自然言語プロンプトからレポートを生成
- インタラクティブチャットボット: ライブデータを使ってインサイトを会話形式で説明
- データ品質エージェント: リアルタイムでデータの不整合を監視・フラグ付け
- 自動化ワークフローエージェント: 定義されたデータ条件に基づいてアラートをトリガー
エージェントのテスト
エージェントが動作したら、自然言語クエリでやりとりできます。例えば:
- 「過去 30 日間のすべての新規リードを表示して」
- 「今四半期で最もパフォーマンスの高いキャンペーンは?」
- 「売上の成長を分析して異常を特定して」
- 「現在のオポチュニティのサマリーレポートを生成して」
- 「ステータスが承認待ちのすべてのレコードを検索して」
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