CData Sync CLI で Amazon S3 のデータ を複数のデータベースにレプリケーションする方法

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
1つの設定ファイルでAmazon S3 のデータを複数の異なるデータベースにレプリケーションする方法をご紹介します。

常時稼働のアプリケーションには、自動フェイルオーバー機能とリアルタイムのデータアクセスが欠かせません。CData Sync for Amazon S3 を使えば、ミラーリングデータベース、常時稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなど、さまざまなデータベースにAmazon S3 のデータをリアルタイム連携できます。Windows やJava が動作するあらゆるマシンから、リモートのAmazon S3 のデータとの自動同期が可能です。

Sync のコマンドラインインターフェース(CLI)を使えば、レプリケーションのほぼすべての設定を簡単に制御できます。設定を変更することなく、Amazon S3 のデータ を1つまたは複数のデータベースにレプリケーションすることが可能です。

Amazon S3 のデータ に接続する

接続文字列やメール通知などの設定は、XML 設定ファイルに保存できます。

以下は、SQLite へレプリケーションする場合の設定例です。

Windows

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType>
  <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider>
  <ConnectionString>AuthScheme=AwsRootKeys;AWSAccessKey=myAccessKey;AWSSecretKey=mySecretKey;</ConnectionString>
  <ReplicateAll>False</ReplicateAll>
  <NotificationUserName></NotificationUserName>
  <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
  <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime>
  <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval>
</CDataSync>

Java

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType><DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider>
<ConnectionString>AuthScheme=AwsRootKeys;AWSAccessKey=myAccessKey;AWSSecretKey=mySecretKey;</ConnectionString>
<ReplicateAll>False</ReplicateAll>
<NotificationUserName></NotificationUserName>
<DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString>
</CDataSync>

Amazon S3 ソースコネクタは、AWS Root Keys、EC2 Roles、IAM Roles、Active Directory Federation Services、Okta、PingFederate、AWS Temporary Credentials、AWS Credentials File、Azure Active Directory など、複数の認証スキームをサポートしています。

AWS Root Keys

アカウントのルート認証情報で接続するには、以下のプロパティを設定してください:

  • Auth SchemeAwsRootKeys を選択。
  • AWS Access Key:AWS アカウントのアクセスキーを入力。AWS セキュリティ認証情報ページで確認できます。
  • AWS Secret Key:AWS アカウントのシークレットキーを入力。
  • (任意)MFA Serial Number:使用する場合、多要素認証デバイスのシリアル番号。
  • (任意)MFA Token:MFA デバイスからの一時トークン。
  • (任意)Temporary Token Duration:一時的な認証情報の有効期間(秒単位)。デフォルトは 3600。

注意:AWS アカウント管理者として接続することも可能ですが、AWS サービスへのアクセスには IAM ユーザー認証情報の使用を推奨します。その他の認証方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。

レプリケーションクエリの設定

Sync では、標準 SQL を使ってレプリケーションを制御できます。REPLICATE 文は、データベース内のテーブルをキャッシュして維持するための高レベルコマンドです。 Amazon S3 API がサポートする任意の SELECT クエリを定義できます。 以下の文は、Amazon S3 のデータ のテーブルをキャッシュし、差分更新を行います:

REPLICATE ObjectsACL;

レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。これにより、同じレプリケーションクエリを使って複数のデータベースへレプリケーションできます。

Sync を実行する

接続文字列とレプリケーションクエリを設定したら、以下のコマンドラインオプションで Sync を実行できます:

Windows

AmazonS3Sync.exe -g MySQLiteConfig.xml -f AmazonS3Sync.sql

Java

java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar AmazonS3Sync.jar -g MySQLiteConfig.xml -f AmazonS3Sync.sql

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