CData Sync CLI で Amazon S3 のデータ を複数のデータベースにレプリケーションする方法
常時稼働のアプリケーションには、自動フェイルオーバー機能とリアルタイムのデータアクセスが欠かせません。CData Sync for Amazon S3 を使えば、ミラーリングデータベース、常時稼働のクラウドデータベース、レポーティングサーバーなど、さまざまなデータベースにAmazon S3 のデータをリアルタイム連携できます。Windows やJava が動作するあらゆるマシンから、リモートのAmazon S3 のデータとの自動同期が可能です。
Sync のコマンドラインインターフェース(CLI)を使えば、レプリケーションのほぼすべての設定を簡単に制御できます。設定を変更することなく、Amazon S3 のデータ を1つまたは複数のデータベースにレプリケーションすることが可能です。
Amazon S3 のデータ に接続する
接続文字列やメール通知などの設定は、XML 設定ファイルに保存できます。
以下は、SQLite へレプリケーションする場合の設定例です。
Windows
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType> <DatabaseProvider>System.Data.SQLite</DatabaseProvider> <ConnectionString>AuthScheme=AwsRootKeys;AWSAccessKey=myAccessKey;AWSSecretKey=mySecretKey;</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> <TaskSchedulerStartTime>09:51</TaskSchedulerStartTime> <TaskSchedulerInterval>Never</TaskSchedulerInterval> </CDataSync>
Java
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <CDataSync><DatabaseType>SQLite</DatabaseType><DatabaseProvider>org.sqlite.JDBC</DatabaseProvider> <ConnectionString>AuthScheme=AwsRootKeys;AWSAccessKey=myAccessKey;AWSSecretKey=mySecretKey;</ConnectionString> <ReplicateAll>False</ReplicateAll> <NotificationUserName></NotificationUserName> <DatabaseConnectionString>Data Source=C:\my.db</DatabaseConnectionString> </CDataSync>
Amazon S3 ソースコネクタは、AWS Root Keys、EC2 Roles、IAM Roles、Active Directory Federation Services、Okta、PingFederate、AWS Temporary Credentials、AWS Credentials File、Azure Active Directory など、複数の認証スキームをサポートしています。
AWS Root Keys
アカウントのルート認証情報で接続するには、以下のプロパティを設定してください:
- Auth Scheme:AwsRootKeys を選択。
- AWS Access Key:AWS アカウントのアクセスキーを入力。AWS セキュリティ認証情報ページで確認できます。
- AWS Secret Key:AWS アカウントのシークレットキーを入力。
- (任意)MFA Serial Number:使用する場合、多要素認証デバイスのシリアル番号。
- (任意)MFA Token:MFA デバイスからの一時トークン。
- (任意)Temporary Token Duration:一時的な認証情報の有効期間(秒単位)。デフォルトは 3600。
注意:AWS アカウント管理者として接続することも可能ですが、AWS サービスへのアクセスには IAM ユーザー認証情報の使用を推奨します。その他の認証方法については、ヘルプドキュメントをご参照ください。
レプリケーションクエリの設定
Sync では、標準 SQL を使ってレプリケーションを制御できます。REPLICATE 文は、データベース内のテーブルをキャッシュして維持するための高レベルコマンドです。 Amazon S3 API がサポートする任意の SELECT クエリを定義できます。 以下の文は、Amazon S3 のデータ のテーブルをキャッシュし、差分更新を行います:
REPLICATE ObjectsACL;
レプリケーションクエリを含むファイルを指定することもできます。これにより、同じレプリケーションクエリを使って複数のデータベースへレプリケーションできます。
Sync を実行する
接続文字列とレプリケーションクエリを設定したら、以下のコマンドラインオプションで Sync を実行できます:
Windows
AmazonS3Sync.exe -g MySQLiteConfig.xml -f AmazonS3Sync.sql
Java
java -Xbootclasspath/p:c:\sqlitejdbc.jar -jar AmazonS3Sync.jar -g MySQLiteConfig.xml -f AmazonS3Sync.sql