AxiosとConnect AIでSage X3 Cloud に接続するWebアプリを構築

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI を使用してSage X3 Cloudのリアルタイムデータに接続し、Axios で Sage X3 Cloud に接続した Web アプリを構築します。

Axios は開発者が Web ブラウザや Node.js からサーバーに HTTP リクエストを送信できる JavaScript ライブラリです。CData Connect AI と組み合わせることで、Web アプリからライブSage X3 Cloud のデータにアクセスできます。この記事では、Sage X3 Cloud に接続し、Axios でライブSage X3 Cloud のデータにアクセスできる Web アプリを構築する方法を説明します。

Axios から Sage X3 Cloud に接続

Axios で Sage X3 Cloud を操作するには、Connect AI から Sage X3 Cloud に接続し、ユーザーにアクセス権を提供し、Sage X3 Cloud のデータ 用のワークスペースを作成する必要があります。

Connect AI から Sage X3 Cloud に接続

CData Connect AI はシンプルなポイントアンドクリックインターフェースでデータソースに接続できます。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続の追加
  3. 接続を追加パネルから「Sage X3 Cloud」を選択
  4. データソースの選択
  5. Sage X3 Cloud に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. 「Save & Test」をクリック
  7. Sage X3 Cloud 接続の追加ページで「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定します。 アクセス許可の更新

Personal Access Token の作成

REST API、OData API、または Virtual SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. 設定ページで「Access Tokens」セクションに移動し、「 Create PAT」をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

Axios 用に Sage X3 Cloud エンドポイントを設定

Sage X3 Cloud に接続したら、目的のテーブル用のワークスペースを作成します。

  1. 「Workspaces」ページに移動し、「 Add」をクリックして新しいワークスペースを作成します(または既存のワークスペースを選択)。 ワークスペースページ 新しいワークスペースの追加
  2. 「 Add」をクリックしてワークスペースに新しいアセットを追加します。
  3. Sage X3 Cloud 接続(例: SageX3Cloud1)を選択して「Next」をクリックします。 アセットの選択(Salesforce の例)
  4. 操作するテーブルを選択して「Confirm」をクリックします。 テーブルの選択(Salesforce の例)
  5. ワークスペースの OData サービス URL をメモしておきます(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name})。

接続、PAT、ワークスペースが設定できたので、Axios からSage X3 Cloud のデータに接続する準備が整いました。

Axios ワークフローで Sage X3 Cloud のデータに接続

OData プロトコルを使用して Axios から CData Connect AI への接続を確立するには、以下のステップに従います。

  1. Web アプリ用のプロジェクトディレクトリを作成します(例: ~/connect_cloud/)
  2. ターミナルを開き、プロジェクトディレクトリに移動して以下のコマンドで node プロジェクトを初期化します:
    npm init -y
  3. 以下のコマンドでプロジェクトに Axios 依存関係をインストールします:
    npm install axios
  4. プロジェクトディレクトリに以下のコードを含む server.js ファイルを作成します。CData Connect AI のユーザー名(例: [email protected])と PAT(前提条件で作成した PAT)を指定します。また、SELECT * FROM SageX3Cloud1.SCHEMA.BPCUSTOMER のようなデータクエリも指定する必要があります。

    server.js コード

    
          const axios = require('axios')
    
          const user = '[email protected]'
          const pat = '***********************************';
    
          //API エンドポイント
          const url = 'https://cloud.cdata.com/api/odata/{workspace_name}';
    
          //POST リクエストで送信するデータ
          const data = {
          "query":"SELECT * FROM {workspace_name}.SCHEMA.BPCUSTOMER"
          };
    
          axios.post(url, data, {
          auth: {
          username: user,
          password: pat
          }
          })
          .then(response => {
          const rows = response.data.results[0].rows;
          const schema = response.data.results[0].schema;
    
          //カラム名の配列を作成
          const columnNames = schema.map(col => col.columnName);
    
          //各行をループして、カラム名と値をログ出力
          rows.forEach(row => {
          const rowObject = {};
          row.forEach((value, index) => {
          const columnName = columnNames[index];
          rowObject[columnName] = value;
          });
          console.log(rowObject);
          })
          })
          .catch(error => {
          console.error('Error:', error);
          });
        
  5. ターミナルで以下のコマンドを実行してサーバーを起動します:
    node server.js
    クエリ結果が表示されます:
    
        { ID: 1, VALUE: -2 }
        { ID: 2, VALUE: 1 }
        { ID: 11, VALUE: null }
        { ID: 3, VALUE: 2 }
        { ID: 4, VALUE: 5 }
        ...

クラウドアプリケーションから Sage X3 Cloud のデータへの簡易アクセス

これで、Axios からライブSage X3 Cloud のデータへの直接接続が確立されました。Axios のようなクラウドアプリケーションから 100 以上の SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへの簡易アクセスについての詳細は、Connect AI ページを参照してください。

はじめる準備はできましたか?

CData Connect AI の詳細、または無料トライアルにお申し込みください:

無料トライアル