【ノーコード】Power BI Service でSage X3 Cloud のデータをリアルタイムでビジュアライズ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
複雑なPower BI Service × Sage X3 Cloudの連携をノーコードで実現。Power BI からSage X3 Cloudへの接続方法からダッシュボード作成まで詳しく解説。エンタープライズのBI構築を大幅に効率化できます。

Power BI を使えば組織のデータをリッチなビジュアルに変換して収集および整理することができるため、重要なことだけに集中できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にSage X3 Cloud のデータにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power BI のSage X3 Cloud のデータからデータセットを構築して公開し、Power BI サービスのSage X3 Cloud のデータに関するレポートを作成する方法について説明します。

CData Connect AI は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをSage X3 Cloud に提供し、データを複製せずにPower BI のリアルタイムSage X3 Cloud のデータと簡単に統合できるようにします。ビジュアライゼーションを作成すると、Power BI はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect AI は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSage X3 Cloud に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、要求されたSage X3 Cloud のデータを高速で返します。

Connect AI からSage X3 Cloud に接続する

CData Connect AI は直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続します。
  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションを追加
  2. Add Connection パネルから「Sage X3 Cloud」を選択します。 データソースを選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Sage X3 Cloud に接続します。

    Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

    接続の設定(Salesforce の表示)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Sage X3 Cloud Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

コネクションが構成されたら、Power BI からSage X3 Cloud に接続できるようになります。

Power BI からConnect AI に接続する

Power BI サービスでリアルタイムSage X3 Cloud のデータに接続してビジュアライズするには、オンプレミスデータゲートウェイをインストールしてPower BI サービスからゲートウェイにデータソースを追加し、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開します。

オンプレミスデータゲートウェイをインストールする

Microsoft オンプレミスデータゲートウェイは、接続されたデータソースとさまざまなクラウドベースのMicrosoft ツールおよびプラットフォーム間の安全なデータ転送を提供します。ゲートウェイの詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。

Power BI サービスからゲートウェイをダウンロードし、インストールできます。

  1. PowerBI.com にログインします。
  2. 「Download」メニューをクリックし、「Data Gateway」をクリックします。 Download the Data Gateway
  3. インストールの手順に従ってゲートウェイの名前をメモします。

Sage X3 Cloud をデータソースとしてPower BI サービスに追加する

データゲートウェイをインストールしたら、Connect AI をデータソースとしてPower BI サービスに追加します。

  1. PowerBI.com にログインします。
  2. 「Settings」メニューをクリックして「Manage gateways」をクリックします。 Settings -> Manage gateways
  3. 「ADD DATA SOURCE」をクリックしてConnect AI への接続を構成します。

    • Data Source Name をConnectAISageX3Cloud に設定します。
    • Data Source Type としてSQL Server を選択します。
    • Server を tds.cdata.com,14333 に設定します。
    • Database をSage X3 Cloud コネクションの名前に設定します。(例:SageX3Cloud1)
    • Authentication Method をBasic に設定します。
    • Username をConnect AI のユーザーに設定します。([email protected])
    • Password をユーザーのPAT に設定します。

Power BI Desktop からデータセットを公開する

ゲートウェイをインストールし、Connect AI をデータソースとしてPower BI サービスに追加すると、Power BI Desktop からサービスにデータセットを公開できます。

  1. Power BI を開いて「Get Data」-->「More」とクリックし、SQL Server データベースを選択して「Connect」をクリックします。
  2. Create a new connection in Power BI
  3. 接続プロパティを設定し、「OK」をクリックします。
    • Server をtds.cdata.com,14333 に設定します。
    • Database をSage X3 Cloud コネクションの名前に設定します。(例:SageX3Cloud1)
    • Data Connectivity mode をDirectQuery* に設定します。
    Connect to CData Connect AI instance * DirectQuery は、Sage X3 Cloud のデータのリアルタイムクエリ処理とリアルタイムのビジュアライゼーションを可能にします。
  4. 「authentication」ウィザードで「Database」を選択してUser name とPassword のプロパティを設定し、「Connect」をクリックします。
  5. Authenticate the connection
  6. 「Navigator」ダイアログでテーブルを選択し、ビジュアライズします。
  7. 「Query Editor」では、Sage X3 Cloud カラムをフィルタリング、並べ替え、要約することでデータセットをカスタマイズできます。「Edit」をクリックしてクエリエディタを開きます。行をフィルタするには、行を右クリックします。カラムヘッダーを右クリックして、次のオプションを実行します。

    • カラムのデータタイプを変更
    • カラムの削除
    • カラムをグループ化

    Power BI は、Connect AI によって報告されたSage X3 Cloud メタデータから、各カラムのデータタイプを検出します。

    Power BI は、クエリへの変更を「Applied Steps」セクションに記録し、リモートSage X3 Cloud のデータに対して実行される、基礎となるデータ取得クエリを調整します。「Close and Apply」をクリックすると、Power BI はデータ取得クエリを実行します。

    もしくは、「Load」をクリックしてデータをPower BI にプルします。

  8. 「Relationships」タブで選択したエンティティ間のリレーションを定義します。
  9. 「Home」メニューから「Publish」をクリックして「Workspace」を選択します。

Power BI Service からSage X3 Cloud のデータを使ってレポートとダッシュボードを作成する

Power BI サービスにデータセットを公開したので、公開されたデータに基づいて新しいレポートとダッシュボードを作成できます。

  1. PowerBI.com にログインします。
  2. 「Workspaces」をクリックし、ワークスペースを選択します。
  3. 「Create」をクリックし、「Report」を選択します。
  4. レポート用に公開されたデータセットを選択します。 Select a dataset
  5. フィールドとビジュアライゼーションを選択してレポートを追加します。 VisualizingSage X3 Cloud のデータin the Power BI service

クラウドアプリケーションからSage X3 Cloud のデータへのSQL アクセス

Power BI サービスからSage X3 Cloud のデータへリアルタイムで直接接続ができるようになりました。これで、Sage X3 Cloud を複製せずにより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。

クラウドアプリケーションから直接数百種類のSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect AI をお試しください。

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