Coginiti Pro からリアルタイムSage X3 Cloud のデータにアクセス

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
SQL アナリティクスツール「Coginiti Pro」のGUI を使用してSage X3 Cloud のデータに接続し、クエリを実行します。

Coginiti Pro は、データエンジニア、アナリスト、データサイエンティスト向けに設計された SQL データおよびアナリティクスのための統合ツールです。CData JDBC Driver for Sage X3 Cloudと組み合わせることで、Coginiti Pro からリアルタイムでSage X3 Cloud のデータにアクセスしてクエリを実行できます。この記事では、Coginiti Pro からSage X3 Cloud のデータに接続してクエリを実行する方法を説明します。

CData JDBC Driver for Sage X3 Cloudの組み込みの最適化されたデータ処理により、リアルタイムSage X3 Cloud のデータとのやり取りにおいて比類のないパフォーマンスを実現します。Sage X3 Cloudに対して複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされている SQL 操作を直接Sage X3 Cloudにプッシュし、サポートされていない操作(主に SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアントサイドで処理します。さらに、組み込みの動的メタデータクエリ機能により、ネイティブデータ型を使用してSage X3 Cloud のデータを操作および分析できます。

接続プロパティの取得と接続文字列の作成

CData JDBC Driver for Sage X3 Cloudのインストーラーをダウンロードし、パッケージを解凍して JAR ファイルを実行し、ドライバーをインストールします。続いて、必要な接続プロパティを取得します。

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

NOTE: Coginiti Pro で JDBC ドライバーを使用するには、ライセンス(製品版またはトライアル版)とランタイムキー(RTK)が必要な場合があります。ライセンス(またはトライアル)の取得について詳しくは、営業チームまでお問い合わせください。

組み込みの接続文字列デザイナー

JDBC URL の作成には、Sage X3 Cloud JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーをご利用ください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから jar ファイルを実行します。


java -jar cdata.jdbc.sagex3cloud.jar
組み込みの接続文字列デザイナーを使用して JDBC URL を生成(例:Salesforce)

接続プロパティ(RTK を含む)を入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Sage X3 Cloud のデータ用の JDBC データソースを作成

  1. Coginiti Pro を開き、File メニューから「Edit Drivers」を選択します。
  2. 表示されたウィザードで「Add」をクリックし、「Generic」を選択します。 汎用 JDBC ドライバーの追加
  3. 「JDBC Drivers」ウィザードで、以下のドライバープロパティを設定し、「Create Driver」をクリックします。

    • JDBC Driver Name に「CData JDBC Driver for Sage X3 Cloud」などのわかりやすい名前を設定します。
    • 「Add Files」をクリックして、インストールディレクトリの「lib」フォルダから JAR ファイル(例:cdata.jdbc.sagex3cloud.jar)を追加します。
    • Class Name で cdata.jdbc.sagex3cloud.SageX3CloudDriver を選択します。
    新しい汎用データソースの作成(例:Salesforce)

CData JDBC Driver for Sage X3 Cloudを使用した接続の作成

  1. File メニューから「Edit Connections」をクリックします。
  2. 表示されたウィザードで「Add」をクリックし、「Generic」を選択します。 汎用 JDBC 接続の追加
  3. 「Connections」ウィザードで、接続プロパティを設定します。
    • Connection name に識別しやすい名前を設定します。
    • Database JDBC driver に先ほど設定したドライバーを設定します。
    • JDBC URL に組み込みの接続文字列デザイナーで設定した JDBC URL を設定します(例:jdbc:sagex3cloud:AuthScheme=OAuth;URL=https://x3server/;OAuthAccessTokenUrl=https://auth-domain/oauth/token;OAuthClientId=your_client_id;OAuthClientSecret=your_client_secret;Audience=https://api-audience;XAPIKey=your_api_key;Folder=SEED;)。
    接続の作成(例:Salesforce)
  4. 「Test」をクリックして接続が正しく設定されていることを確認します。「Save」をクリックします。

SQL でSage X3 Cloudにクエリを実行

  1. データベースアイコン()をクリックして Connections タブを開きます。
  2. プラス記号()をクリックして新しいクエリタブを追加します。
  3. クエリコンソールが開いたら、実行する SQL スクリプトを記述し、「Run at Cursor」をクリックします。

    NOTE: 左側のエクスプローラーを使用して、テーブル/ビュー名やカラム名を確認できます。

    エクスプローラーの使用方法

    1. 「Select connection」フィールドで、クエリを実行する接続を選択します。
    2. 作成した接続を展開し、「CData」カタログを展開してから、Sage X3 Cloudカタログを展開します。
    3. 「Tables」または「Views」を展開して、クエリを実行するエンティティを見つけます。
    4. 選択したエンティティを展開して、フィールド(カラム)を確認します。
    データのクエリ(例:Salesforce)

無料トライアルと詳細情報

CData JDBC Driver for Sage X3 Cloudの30日間の無料トライアルをダウンロードして、Coginiti Pro でリアルタイムSage X3 Cloud のデータを活用してください。ご質問がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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