ColdFusion で ODBC 経由のSage X3 Cloud のデータをリアルタイムにインポートしてアプリケーションを構築

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData ODBC ドライバーを使って、ColdFusion でSage X3 Cloud のデータ をインポート・活用。

Adobe ColdFusion は、Web およびモバイルアプリケーションの開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語である ColdFusion Markup Language(CFML)を使用して、データ駆動型の Web サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりできます。ColdFusion を CData ODBC Driver for Sage X3 Cloud と組み合わせることで、ColdFusion の Web およびモバイルアプリケーションとSage X3 Cloud のライブデータを連携できます。これにより、アプリケーションをより堅牢で完全なものにすることができます。この記事では、ODBC ドライバーを使って、ColdFusion マークアップファイル内でSage X3 Cloud のデータを取得してテーブルを作成する方法を説明します。

このチュートリアルを進めるには、CData ODBC Driver for Sage X3 Cloud と Adobe ColdFusion をインストールする必要があります。

接続の設定

まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最終ステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使って ODBC DSN を作成・設定できます。

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

データソースの追加とテーブルの作成

DSN を作成したら、以下の手順に従って、新しいデータソースを追加し、接続をテストし、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にSage X3 Cloud のデータをインポートして ColdFusion でテーブルに表示します。

  1. ColdFusion 管理インターフェースから、Data & Services を選択します。 Data & Services の選択
  2. ここで「Add New Data Source」をクリックします。データソース名は、ColdFusion の変数命名規則に準拠していれば任意の名前で構いません。ODBC ドライバーの場合は「ODBC Socket」を選択し、「Add」ボタンをクリックします。 データソース名の追加
  3. ODBC DSN ドロップダウンメニューから CData Sage X3 Cloud Sys を選択します。Advanced Settings セクションでは、Connection String は空白のままにしておきます。なお、この入力フィールドで指定されたプロパティは、DSN 設定で指定されたものを上書きします。 ドライバープロパティの設定
  4. 次に、先ほど作成した CDataSage X3 CloudODBC データソースの左側にあるチェックマークを押して、接続をテストします。データソースが「OK」ステータスを報告したら、使用する準備ができています。 接続のテスト
  5. 次に、新しい ColdFusion マークアップファイル(.cfm)を作成し、ColdFusion の wwwroot ディレクトリ(「C:\ColdFusion2021\cfusion\wwwroot」)に配置します。

    以下のコードでデータソースをクエリします:

              
          <cfquery name="Sage X3 CloudQuery" dataSource="CDataSage X3 CloudODBC">
            SELECT * FROM BPCUSTOMER
          </cfquery>
      
    CFTable を使用すると、HTML でテーブルを簡単に出力できます:
              
            <cftable
            query = "Sage X3 CloudQuery"
            border = "1"
            colHeaders
            colSpacing = "2"
            headerLines = "2"
            HTMLTable
            maxRows = "500"
            startRow = "1">
    
            <cfcol header="<b>BPCNUM</b>" align="Left" width=2 text="BPCNUM"/>
    
            <cfcol header="<b>BPCNAM</b>" align="Left" width=15 text="BPCNAM"/>
    
            ...
    
          </cftable>
      
    HTML 部分を含む完全なコードは以下のとおりです:
              
          <html>
          <head><title>CData Software | Sage X3 Cloud BPCUSTOMER Table Demo </title></head>
          <body>
          <cfoutput>#ucase("Sage X3 Cloud BPCUSTOMER Table Demo")#</cfoutput>
          <cfquery name="Sage X3 CloudQuery" dataSource="CDataSage X3 CloudODBC">
    
            SELECT * FROM BPCUSTOMER
    
          </cfquery>
          <cftable
            query = "Sage X3 CloudQuery"
            border = "1"
            colHeaders
            colSpacing = "2"
            headerLines = "2"
            HTMLTable
            maxRows = "500"
            startRow = "1">
            <cfcol header="<b>BPCNUM</b>" align="Left" width=2 text="BPCNUM"/>
    
            <cfcol header="<b>BPCNAM</b>" align="Left" width=15 text="BPCNAM"/>
    
            ...
    
          </cftable>
          </body>
    
          </html>
      
  6. 最後に、ブラウザでコードを実行します。Sage X3 Cloud のデータを含むテーブルが表示されます。 コードの実行

なお、CData ODBC ドライバーは cfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。例:

SELECT * FROM Account WHERE name =  

おわりに

CData ODBC Driver for Sage X3 Cloud の 30日間無償トライアルをダウンロードして、Adobe ColdFusion でSage X3 Cloud 連携アプリケーションの構築を始めましょう。ご不明な点がございましたら、サポートチームまでお問い合わせください。

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Sage X3 Cloud Icon Sage X3 Cloud ODBC Driver

Sage X3 Cloud ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからSage X3 Cloud のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

データベースにアクセスするときと同感覚でSage X3 Cloud データにアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じてSage X3 Cloud に読み出し、書き込み、更新が可能に。