CData Connect AI 経由でPostgreSQL インターフェースからリアルタイムの Salesforce Data 360 のデータに接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI で Salesforce Data 360 へのリアルタイム接続を作成し、PostgreSQL からSalesforce Data 360 のデータに接続できます。



インターネット上には数多くのPostgreSQL クライアントがあります。PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。PostgreSQL をCData Connect AI と組み合わせることで、PostgreSQL からリアルタイムのSalesforce Data 360 のデータにデータベースのようにアクセスできます。この記事では、Connect AI でSalesforce Data 360 のデータに接続し、TDS foreign data wrapper(FDW)を使用してConnect AI とPostgreSQL 間の接続を確立するプロセスを説明します。

CData Connect AI は Salesforce Data 360 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく Salesforce Data 360 のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を Salesforce Data 360 に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なSalesforce Data 360 のデータを迅速に返します。

Connect AI で Salesforce Data 360 に接続

CData Connect AI は、シンプルなポイント&クリック操作でデータソースに接続できるインターフェースを提供しています。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「Salesforce Data 360」を選択します
  4. データソースの選択
  5. Salesforce Data 360 への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    それでは、Salesforce Data 360 への認証方法を設定していきましょう。Salesforce Data 360 では、OAuth 標準による認証をサポートしています。

    OAuth 認証

    AuthScheme をOAuth に設定してください。

    デスクトップアプリケーション

    CData 製品では、デスクトップでの認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供しています。

    また、Salesforce Data 360 コンソールで設定および登録するカスタムOAuth アプリケーションを使ってデスクトップから認証することもできます。詳しくは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリの作成をご確認ください。

    接続する前に、以下のプロパティを設定してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。InitiateOAuth を使用すれば、繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要がなくなります
    • OAuthClientId(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントID
    • OAuthClientSecret(カスタムアプリケーションのみ):カスタムOAuth アプリケーションの登録時に割り当てられたクライアントシークレット

    接続すると、CData 製品がデフォルトブラウザでSalesforce Data 360 のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えてください。

    以下のようにドライバーがOAuth プロセスを完了します。

    • コールバックURL からアクセストークンを取得します
    • 古いトークンの期限が切れた際は、新しいアクセストークンを取得します
    • OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続間で永続化します

    Web アプリケーションやヘッドレスマシンを含むその他のOAuth 認証方法については、ヘルプドキュメントをご確認ください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add Salesforce Data 360 Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しいPAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、PostgreSQL からSalesforce Data 360 のデータに接続する準備が整いました。

TDS Foreign Data Wrapper のビルド

Foreign Data Wrapper は、PostgreSQL を再コンパイルすることなく、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例として tds_fdw 拡張機能を使用します(https://github.com/tds-fdw/tds_fdw)。

  1. 以下のようにgit リポジトリをクローンしてビルドできます:
    
    sudo apt-get install git
    git clone https://github.com/tds-fdw/tds_fdw.git
    cd tds_fdw
    make USE_PGXS=1
    sudo make USE_PGXS=1 install
    
    注意:複数のPostgreSQL バージョンがあり、デフォルト以外のバージョン用にビルドする場合は、まずpg_config のバイナリの場所を見つけてフルパスをメモし、make コマンドでUSE_PGXS=1 の後にPG_CONFIG= を追加します。
  2. インストールが完了したら、サーバーを起動します:
    
    sudo service postgresql start
    
  3. 次に、Postgres データベースに入ります
    
    psql -h localhost -U postgres -d postgres
    
    注意:localhost の代わりにPostgreSQL がホストされているIP を指定することもできます。

PostgreSQL データベースとしてSalesforce Data 360 のデータに接続し、データをクエリ!

拡張機能をインストールした後、以下の手順に従ってSalesforce Data 360 のデータへのクエリを開始します:

  1. データベースにログインします。
  2. データベース用の拡張機能をロードします:
    
    CREATE EXTENSION tds_fdw;
    
  3. Salesforce Data 360 のデータ 用のサーバーオブジェクトを作成します:
    
    CREATE SERVER "SalesforceDataCloud1" FOREIGN DATA WRAPPER tds_fdw OPTIONS (servername'tds.cdata.com', port '14333', database 'SalesforceDataCloud1');
    
  4. Connect AI アカウントのメールアドレスとPersonal Access Token を使用してユーザーマッピングを設定します:
    
    CREATE USER MAPPING for postgres SERVER "SalesforceDataCloud1" OPTIONS (username '[email protected]', password 'your_personal_access_token' );
    
  5. ローカルスキーマを作成します:
    
    CREATE SCHEMA "SalesforceDataCloud1";
    
  6. ローカルデータベースに外部テーブルを作成します:
    
    #table_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "SalesforceDataCloud1".Account  (
    id varchar,
    [Account Name] varchar)
    SERVER "SalesforceDataCloud1"
    OPTIONS(table_name 'SalesforceDataCloud.Account', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはschema_name とtable_name 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "SalesforceDataCloud1".Account (
    id varchar,
    [Account Name] varchar)
    SERVER "SalesforceDataCloud1"
    OPTIONS (schema_name 'SalesforceDataCloud', table_name 'Account', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはquery 定義を使用:
    
    CREATE FOREIGN TABLE  "SalesforceDataCloud1".Account (
    id varchar,
    [Account Name] varchar)
    SERVER "SalesforceDataCloud1"
    OPTIONS (query 'SELECT * FROM SalesforceDataCloud.Account', row_estimate_method 'showplan_all');
    
    #またはリモートカラム名を設定:
    
    CREATE FOREIGN TABLE "SalesforceDataCloud1".Account (
    id varchar,
    col2 varchar OPTIONS (column_name '[Account Name]'))
    SERVER "SalesforceDataCloud1"
    OPTIONS (schema_name 'SalesforceDataCloud', table_name 'Account', row_estimate_method 'showplan_all');
    
  7. これで、Salesforce Data 360 に対して読み取り/書き込みコマンドを実行できます:
    
    SELECT id, [Account Name]
    FROM "SalesforceDataCloud1".Account;
    

詳細情報と無償トライアル

これで、リアルタイムのSalesforce Data 360 のデータからシンプルなクエリを作成できました。Salesforce Data 360(およびその他200以上のデータソース)への接続の詳細については、Connect AI ページをご覧ください。無償トライアルに登録して、今すぐPostgreSQL でリアルタイムのSalesforce Data 360 のデータを活用してみてください。

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