Perplexity Desktop(Mac)からConnect AI経由でSnowflakeのデータをリアルタイム取得

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI のRemote MCP Serverを使用して、Perplexity Desktop から会話形式のインターフェースでリアルタイムのSnowflake のデータに安全にアクセス・クエリします。

Perplexity は、Web 検索、構造化データ、連携ツールを統合された会話形式のインターフェースで組み合わせた、AI を活用したリサーチ・回答エンジンです。macOS 版の Perplexity Desktop を使うと、MCP を利用して外部データソースを直接ワークフローに取り込み、リアルタイムデータに基づく高速でコンテキストを踏まえたインサイトを得られます。

Perplexity Desktop とCData Connect AIを組み込みの MCP コネクタで連携すると、AI はソースシステムからデータをコピーすることなく、リアルタイムのSnowflake のデータをクエリ・探索・分析できます。その結果、ガバナンスの効いたエンタープライズデータについて、Perplexity Desktop から直接質問できるリサーチ体験が実現します。

この記事では、Connect AI で Snowflake 接続を設定し、必要なアクセストークンを生成した上で、Perplexity Desktop に Connect AI の MCP サーバーを登録し、チャットインターフェースからリアルタイムのSnowflake のデータを探索する方法を説明します。

Snowflake とのデータ連携について

CData を使えば、Snowflake のリアルタイムデータへのアクセスと統合を簡単に実現できます。CData の接続機能は、主に次のような用途で活用されています。

  • Snowflake データの迅速かつ効率的な読み書き
  • 指定された Warehouse、Database、Schema のメタデータの動的な取得
  • OAuth、OKTA、Azure AD、Azure マネージド サービス ID、PingFederate、秘密鍵など、さまざまな方法による認証

多くの CData ユーザーは、CData ソリューションを使用して、お気に入りのツールやアプリケーションから Snowflake にアクセスし、さまざまなシステムからデータを Snowflake にレプリケートして、包括的なウェアハウジングと分析を行っています。

CData ソリューションとの Snowflake 統合についての詳細は、ブログをご覧ください:https://jp.cdata.com/blog/snowflake-integrations

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ステップ1: Perplexity Desktop 用のSnowflake 接続を設定

Perplexity Desktop から Snowflake への接続は、CData Connect AI の Remote MCP Server によって実現されます。Perplexity Desktop からSnowflake のデータを扱うには、まず CData Connect AI で Snowflake 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. Connect AI で接続を追加
  3. Add Connection パネルから Snowflake を選択
  4. データソースを選択
  5. Snowflake に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    それでは、Snowflake データベースに接続していきましょう。認証に加えて、以下の接続プロパティを設定します。

    • Url:お使いのSnowflake URL を指定します。例:https://orgname-myaccount.snowflakecomputing.com
      • Legacy URL を使用する場合:https://myaccount.region.snowflakecomputing.com
      • ご自身のURL は以下のステップで確認できます。
        1. Snowflake UI の左下にあるユーザー名をクリックします
        2. Account ID にカーソルを合わせます
        3. Copy Account URL アイコンをクリックして、アカウントURL をコピーします
    • Database(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベースのものに制限したい場合に設定します
    • Schema(オプション):CData 製品によって公開されるテーブルとビューを、特定のSnowflake データベーススキーマのものに制限したい場合に設定します

    Snowflakeへの認証

    CData 製品では、Snowflake ユーザー認証、フェデレーション認証、およびSSL クライアント認証をサポートしています。認証するには、User とPassword を設定し、AuthScheme プロパティで認証方法を選択してください。

    キーペア認証

    ユーザーアカウントに定義されたプライベートキーを使用してセキュアなトークンを作成し、キーペア認証で接続することも可能です。この方法で接続するには、AuthScheme をPRIVATEKEY に設定し、以下の値を設定してください。

    • User:認証に使用するユーザーアカウント
    • PrivateKey:プライベートキーを含む.pem ファイルへのパスなど、ユーザーに使用されるプライベートキー
    • PrivateKeyType:プライベートキーを含むキーストアの種類(PEMKEY_FILE、PFXFILE など)
    • PrivateKeyPassword:指定されたプライベートキーのパスワード

    多要素認証(MFA)

    Snowflake アカウントでMFA(Duo Security 経由)が有効になっている場合は、MFACode に Duo 認証アプリで生成されたパスコードを設定してください。

    その他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「Snowflakeへの認証」セクションをご確認ください。

    接続を設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリック
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新
  8. 権限を更新

Personal Access Token を追加

Personal Access Token(PAT)は、Perplexity Desktop から Connect AI への接続を認証するために使用します。アクセス制御を細かく管理するため、連携先ごとに個別の PAT を作成することを推奨します。

  1. Connect AI アプリ右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
  3. PAT にわかりやすい名前を付け、Create をクリック
  4. 新しい PAT を作成
  5. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全に保管してください

CData Connect AI で OAuth App を作成

Perplexity Desktop は OAuth 2.0 を使用して、CData Connect AI の MCP Server に対してユーザーを認証します。そのためには、CData Connect AI アカウントで OAuth App を作成する必要があります。

  1. Connect AI 右上の歯車アイコン()をクリックして Settings を開く
  2. OAuth Apps に移動し、+ Create App をクリック。Create OAuth App ダイアログが表示されます
  3. 以下の項目を入力します:
    • Name: わかりやすい名前を入力(例:PerplexityOAuth)
    • Authentication Flow: User-based (Authorization Code) を選択
    • Callback URL: コネクタ追加時に Perplexity Desktop から提示されたコールバック URL を入力
    CData Connect AI で新しい OAuth App を作成
  4. Confirm をクリック。CData Connect AI が Client ID と Client Secret を生成します
  5. 両方の値をコピーし、安全に保管してください。ステップ2 で使用します Client ID と Client Secret をコピー

Snowflake 接続の設定と OAuth App の作成が完了したら、Perplexity Desktop から Connect AI 経由でSnowflake のデータに接続できるようになります。

ステップ2: Perplexity Desktop で Connect AI を設定

続いて、CData Connect AI の MCP Server を Perplexity Desktop のカスタムリモートコネクタとして登録します。この機能を利用するには、Perplexity の Pro、Max、または Enterprise アカウントと macOS デスクトップアプリが必要です。設定が完了すると、Perplexity の AI は CData Connect AI が公開するツールを呼び出し、リアルタイムのSnowflake のデータにアクセスできるようになります。

  1. macOS 版の Perplexity Desktop アプリケーションをダウンロードし、Pro、Max、または Enterprise アカウントでサインイン
  2. 左サイドバーの Customize をクリックして Connectors タブを開きます。右上の + Custom connector をクリックして、Add custom connector ダイアログを開きます
  3. コネクタの Name(例:CData Connect AI)を入力し、必要に応じて Description も入力します。MCP server URL フィールドに、CData Connect AI の MCP エンドポイントを入力します:https://mcp.cloud.cdata.com/mcp コネクタ名と Connect AI の MCP URL を入力
  4. Advanced を展開し、以下を設定します:
    • Authentication: OAuth を選択し、ステップ1 で作成した OAuth App の Client ID と Client Secret を入力
    • Transport: Streamable HTTP を選択
    • Network access: Public を選択
    カスタムコネクタにはリスクが伴う可能性があることを確認するチェックボックスをオンにし、Add をクリック OAuth 認証とトランスポートを設定
  5. 新しいコネクタが Connectors の一覧に表示されます。コネクタの + をクリックして接続します。CData Connect AI にリダイレクトされたら、サインインして Allow をクリックし、Perplexity にアクセスを許可 Perplexity Desktop 上の CData Connect AI コネクタ

ステップ3: Perplexity Desktop からリアルタイムのSnowflake のデータをクエリ

  1. New Session をクリックし、そのセッションで CData Connect AI コネクタが有効になっていることを確認します。有効なコネクタはプロンプトボックスの上に表示されます
  2. Snowflake のデータについて質問を始めます。例:

    「Connect AI 経由でアクセスできるデータソースを教えて」

    CData Connect AI 経由でリアルタイムデータをクエリ
  3. 以下のようなクエリも試せます:
    • 「Snowflake のデータ接続で利用できるテーブルを一覧で教えて」
    • 「Snowflake で利用できるスキーマを表示して」
    • 「Account テーブルから上位 10 件のレコードを取得して」
    • 「Snowflake の優先度の高い未クローズの商談を要約して」

これで Perplexity Desktop は CData Connect AI の MCP Server と完全に統合され、チャットインターフェースから直接リアルタイムのSnowflake のデータを分析できるようになりました。

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