【MCP Server】Gemini CLI からSQL Analysis Services のデータにリアルタイムで接続する方法

CData Connect AI のリモートMCP Server を活用し、Gemini CLI からSQL Analysis Services に安全にアクセスして、データの読み取りやアクション実行を可能にします。

Gemini CLI は、Google のGemini AI モデルへのアクセスを提供するコマンドラインインターフェースツールです。コード生成、テキスト分析、会話型AI 機能を利用できます。コーディングで活用している方も多いのではないでしょうか。CData Connect AI と組み合わせることで、Gemini CLI をSQL Analysis Services とリアルタイムに連携できるようになります。この記事では、Connect AI を使用したSQL Analysis Services への接続方法と、SQL Analysis Services と対話するためのGemini CLI の構成手順をご紹介します。

CData Connect AI は、SQL Analysis Servicesを含む数百のデータソースをMCP経由でAIツールにつなげるクラウドサービスです。接続情報はConnect AI側で一元管理されるため、Gemini CLIにSQL Analysis Servicesの認証情報を直接渡すことなくセキュアに連携できます。

ステップ1: Gemini CLI 用の SQL Analysis Services 接続を構成

それでは早速、Gemini CLI から SQL Analysis Services への接続を設定していきましょう。Gemini CLI から SQL Analysis Services と対話するには、まずCData Connect AI でSQL Analysis Services 接続を作成して構成します。

  1. Connect AI にログインし、「Connections」をクリックして「 Add Connection」をクリックします 接続の追加
  2. 「Add Connection」パネルから「SQL Analysis Services」を選択します データソースの選択
  3. SQL Analysis Services に接続するために必要な認証情報を入力しましょう。

    接続するには、Url プロパティを有効なSQL Server Analysis Services エンドポイントに設定して認証を提供します。XMLA アクセスを使用して、HTTP 経由でホストされているSQL Server Analysis Services インスタンスに接続できます。 Microsoft ドキュメント configure HTTP access を参照してSQL Server Analysis Services に接続してください。

    SQL Server Analysis Services に対してSQL を実行するには、ヘルプドキュメントの「Analysis Services データの取得」を参照してください。接続ごとにメタデータを取得する代わりに、CacheLocation を設定できます。

    • HTTP 認証

      AuthScheme を"Basic" または"Digest" に設定してUser とPassword を設定します。CustomHeaders に他の認証値を指定します。

    • Windows (NTLM)

      Windows のUser とPassword を設定して、AuthScheme をNTLM に設定します。

    • Kerberos およびKerberos Delegation

      Kerberos を認証するには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。Kerberos 委任を使うには、AuthScheme をKERBEROSDELEGATION に設定します。必要があれば、User、Password およびKerberosSPN を設定します。デフォルトでは、CData 製品は指定されたUrl でSPN と通信しようと試みます。

    • SSL/TLS:

      デフォルトでは、CData 製品はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてヘルプドキュメントの「SSLServerCert」プロパティを参照してください。

    接続を設定したら、その後はあらゆるキューブを二次元テーブルとして扱えます。データに接続する際にCData 製品がSSAS のメタデータを取得して、動的にテーブルスキーマを更新します。 「CacheLocation」プロパティを設定すれば自動でファイルにキャッシュを作成するので、接続時に毎回メタデータを取得する必要もなくなります。

    詳細は、ヘルプドキュメントの「Retrieving Analysis Services Data」を参照してください。

    接続の構成 (Salesforce の例) 「Create & Test」をクリックします
  4. 「Add SQL Analysis Services Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

パーソナルアクセストークンを追加する

パーソナルアクセストークン (PAT) は、Gemini CLI からConnect AI への接続を認証するために使用します。アクセスの粒度を維持するために、サービスごとに個別の PAT を作成することをおすすめします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン () をクリックして、設定ページを開きます。
  2. 「Settings」ページで、「Access Tokens」セクションに移動し、 「Create PAT」をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されます。必ずコピーして、今後の使用のために安全に保管してください。

これで、Gemini CLI からSQL Analysis Services に接続する準備が整いました!

ステップ 2: CData Connect AI 用に Gemini CLI を構成

それでは、CData Connect AI に接続するための Gemini CLI を構成していきましょう。

  1. システムに Gemini CLI がインストールされていることを確認します。インストールされていない場合は、npm を使用してインストールしましょう。
    npm install -g @google/gemini-cli
  2. Gemini CLI の設定ファイルを見つけましょう。ファイルが存在しない場合は新規作成してください。
    • Linux/Unix/Mac: ~/.gemini/settings.json
    • Windows: %USERPROFILE%\.gemini\settings.json
  3. 設定ファイルの「mcpServers」オブジェクトに CData Connect AI を追加します。YOUR_EMAILYOUR_PAT を、Connect AI のメールアドレスと先ほど作成したPAT に置き換えてください。
    {
      "mcpServers": {
        "cdata-connect-ai": {
          "httpUrl": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp",
          "headers": {
            "Authorization": "Basic YOUR_EMAIL:YOUR_PAT"
          }
        }
      }
    }    
    
    例えば、メールアドレスが [email protected] で、PAT が Uu90pt5vEO... の場合、Authorization ヘッダーは次のようになります:
    "Authorization": "Basic [email protected]:Uu90pt5vEO..."
  4. 設定ファイルを保存します。これで、Gemini CLI はデータ操作に CData Connect AI MCP Server を使用するようになります。

ステップ 3: 自然言語でライブの SQL Analysis Services のデータ をクエリする

Gemini CLI が構成され、CData Connect AI に接続されたので、自然言語クエリを使用して SQL Analysis Services と対話できるようになりました。MCP 統合により、質問をして SQL Analysis Services データソースからリアルタイムで応答を受け取ることができます。

Gemini CLI を使ってデータの探索を始めてみましょう:

  1. ターミナルを開いて、Gemini CLI セッションを開始します:
    gemini
  2. これで、自然言語を使って SQL Analysis Services をクエリできます。例えば:
    • 「過去 30 日間のすべての顧客を表示して」
    • 「最もパフォーマンスの良い製品は何ですか?」
    • 「第 4 四半期の売上トレンドを分析して」
    • 「すべてのアクティブなプロジェクトとその現在のステータスをリスト表示して」
  3. Gemini CLI は、自然言語クエリを適切な SQL クエリに自動的に変換し、CData Connect AI MCP Server を通じて SQL Analysis Services データに対して実行します。

Gemini CLI の自然言語処理機能と CData Connect AI の堅牢なデータ接続機能を組み合わせることで、複雑な SQL クエリを記述したり、基礎となるデータ構造の深い技術知識を必要とすることなく、SQL Analysis Services を探索して分析できます。

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