CData Connect AI 経由で Zed Editor からリアルタイムSQL Analysis Services のデータにクエリ
Zed は、速度とコラボレーションを重視して設計された高性能なオープンソースコードエディタです。組み込みの AI エージェントパネルは LLM を活用したインタラクションと MCP(Model Context Protocol)ツール連携をサポートしており、開発者はエディタから直接、外部データソースにリアルタイムでアクセスできます。
Zed の組み込み MCP(Model Context Protocol)Server を通じて CData Connect AI と連携すると、Zed の AI エージェントがリアルタイムでSQL Analysis Services のデータにセキュアにアクセスできるようになります。エディタを離れることなく、スキーマのクエリやレコードの取得、SQL Analysis Services のデータの探索が可能です。カスタムの連携コードを書く必要もありません。
この記事では、Connect AI での SQL Analysis Services 接続の設定、Zed への CData MCP サーバーの登録、そして Zed のエージェントパネルからリアルタイムでSQL Analysis Services のデータにクエリする方法を解説します。
ステップ 1:Zed 用に SQL Analysis Services への接続を設定
Zed から SQL Analysis Services への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーを介して実現します。まずは CData Connect AI で SQL Analysis Services への接続を作成・設定しましょう。
- Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
- 接続を追加パネルから SQL Analysis Services を選択
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SQL Analysis Services に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
接続するには、Url プロパティを有効なSQL Server Analysis Services エンドポイントに設定して認証を提供します。XMLA アクセスを使用して、HTTP 経由でホストされているSQL Server Analysis Services インスタンスに接続できます。 Microsoft ドキュメント configure HTTP access を参照してSQL Server Analysis Services に接続してください。
SQL をSQL Server Analysis Services に実行するには、ヘルプドキュメントの「Analysis Services データの取得」を参照してください。接続ごとにメタデータを取得する代わりに、CacheLocation を設定できます。
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HTTP 認証
AuthScheme を"Basic" または"Digest" に設定してUser とPassword を設定します。CustomHeaders に他の認証値を指定します。
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Windows (NTLM)
Windows のUser とPassword を設定して、AuthScheme をNTLM に設定します。
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Kerberos およびKerberos Delegation
Kerberos を認証するには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。Kerberos 委任を使うには、AuthScheme をKERBEROSDELEGATION に設定します。必要があれば、User、Password およびKerberosSPN を設定します。デフォルトでは、CData 製品は指定されたUrl でSPN と通信しようと試みます。
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SSL/TLS:
デフォルトでは、CData 製品はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてヘルプドキュメントの「SSLServerCert」プロパティを参照してください。
接続を設定したら、その後はあらゆるキューブを二次元テーブルとして扱うことができます。データに接続する際にCData 製品がSSAS のメタデータを取得して、動的にテーブルスキーマを更新します。 「CacheLocation」プロパティを設定すれば自動でファイルにキャッシュを作成するので、接続時に毎回メタデータを取得する必要もなくなります。
詳細は、ヘルプドキュメントの「Retrieving Analysis Services Data」を参照してください。
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HTTP 認証
- Save & Test をクリック
- Permissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を設定
Personal Access Token の追加
Zed から Connect AI への接続認証には、Personal Access Token(PAT)を使用します。アクセス制御の粒度を維持するために、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。
- Connect AI 画面の右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます
- Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック
- PAT にわかりやすい名前を入力し、Create をクリック
- 表示されたトークンをコピーして安全に保存してください。トークンは作成時にのみ表示されます
SQL Analysis Services の接続設定と PAT の生成が完了しました。これで Zed から Connect AI を通じてSQL Analysis Services のデータに接続する準備が整いました。
ステップ 2:Zed で Connect AI を設定
続いて、Zed に CData Connect AI の MCP エンドポイントを登録して、組み込みの AI エージェントがライブデータツールを検出・呼び出せるようにしましょう。
- Zed をダウンロードしてインストール
- Ctrl + Shift + / を押すか、エディタ右下のスパークルアイコンをクリックしてエージェントパネルを開きます
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エージェントパネルで ...(toggle agent menu)をクリックし、ドロップダウンから Add Custom Server を選択
- Configure Remote オプションを選択して CData の MCP を設定します
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Add MCP Server ダイアログが開き、リモートサーバーの設定テンプレートが表示されます。プレースホルダーの内容を以下の JSON に置き換えてください:
{ "cdata": { "url": "https://mcp.cloud.cdata.com/mcp", "headers": { "Authorization": "Basic your_base64_encoded_email_PAT" } } }注意:Connect AI のメールアドレスと PAT を email:PAT の形式で組み合わせ、Base64 エンコードした文字列の先頭に Basic を付けます。例えば、[email protected]:ABC123...XYZ の場合、ヘッダー値は Basic dXNlckBteWRvbWFpbjphSzkvbVB4Mi9Rcjd2TjQ... のようになります。
- Add Server をクリックするか、Ctrl + Enter を押して MCP サーバーを登録
LLM プロバイダーの設定
Zed のエージェントが推論を行うには、少なくとも 1 つの LLM プロバイダーが必要です。エージェントがクエリを解釈し、Connect AI を通じて MCP ツールを呼び出せるようにプロバイダーを設定しましょう。
- ...(toggle agent menu)をクリックし、Settings を選択
- LLM Providers で、使用するプロバイダー(Anthropic、OpenAI、Google AI など)を展開し、API キーを入力
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Model Context Protocol (MCP) Servers で、cdata が緑色のドットとともに表示され、トグルが有効になっていることを確認
MCP サーバーの登録と LLM プロバイダーの設定が完了しました。これで Zed のエージェントが Connect AI を通じてリアルタイムでSQL Analysis Services のデータにクエリできるようになりました。
ステップ 3:Zed エージェントからリアルタイムでSQL Analysis Services のデータにクエリ
連携の設定が完了したので、Zed のエージェントパネルから自然言語のプロンプトを使ってSQL Analysis Services のデータを探索してみましょう。
- Ctrl + Shift + / でエージェントパネルを開き、新しいスレッドを開始
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データを操作するプロンプトを入力します。例えば:
- CData 接続のすべてのカタログを一覧表示して
- SQL Analysis Services の利用可能なスキーマとテーブルを表示して
- SQL Analysis Services のデータのテーブルから上位 5 件のレコードを取得して
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エージェントが CData Connect AI MCP サーバーを呼び出し、SQL Analysis Services のデータからリアルタイムの結果を返します
これで、Zed のエージェントが CData Connect AI MCP サーバーと通信し、リモート MCP ツールを通じてエディタから直接リアルタイムのSQL Analysis Services のデータを取得できるようになりました。
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