Sybase × Claude連携を徹底解説!クラウド型MCPで簡単データアクセス

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
Claude からSybaseのデータにクラウド型MCP経由でセキュアにアクセス。ブラウザ完結の3ステップ設定ガイド。Desktop版との違いも解説。

Claude は、AI 研究企業 Anthropic が開発した高度な大規模言語モデル (LLM) です。高い推論能力と安全性を兼ね備えたモデルとして注目を集めています。自然な対話が得意で、長文の文書理解や複雑なタスクの実行に優れた性能を発揮します。

CData Connect AI は、Sybase のデータに接続するための専用クラウド間インターフェースを提供します。CData Connect AI Remote MCP Server により、Google ADK エージェントと Sybaseの間でセキュアな通信が可能になります。これにより、ネイティブ対応データベースへのデータレプリケーションを必要とせずに、エージェントから Sybase のデータの読み取りや操作を実行できます。CData Connect AIは最適化されたデータ処理機能を備えており、フィルタや JOIN を含むサポート対象のすべての SQL 操作を効率的に Sybaseへ直接送信します。サーバーサイド処理を活用することで、要求されたSybase のデータ を迅速に取得できます。

※本記事ではConnect AI のリモートMCP 機能を使ってClaude とSybase を連携する方法をご紹介します。ローカルPC にMCP Server をインストールして利用したい場合にはこちらの記事をご確認ください。

Claude Code(開発者向けCLI)をお使いの方へ:本記事はブラウザ版Claude(claude.ai)向けの設定ガイドです。ターミナルで動作するClaude Code との連携をお探しの場合はこちらの記事をご参照ください。

ステップ1:Claude 用の Sybase への接続を設定

それでは早速、Claude から CData Connect AI のリモートMCP を介して Sybase に接続していきましょう。まずは Connect AI で Sybase への接続を設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリック、次に「 Add Connection」をクリック
  2. 接続の追加
  3. 接続を追加パネルから「Sybase」を選択
  4. データソースの選択
  5. Sybase に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Sybase は、Basic 認証、Kerberos 認証、LDAP 認証などの認証方法をいくつかサポートしています。

    Basic 認証を使用した接続

    次を設定してデータを認証し接続します。User およびPassword を設定してSybaseIQ 認証を使用します。

    • User:認証Sybase ユーザーのユーザー名に設定。
    • Password:認証Sybase ユーザーのパスワードに設定。
    • Server:SybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースインスタンスの名前またはネットワークアドレスに設定。
    • Database:指定されたサーバーで実行されているSybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースの名前に設定。

    オプションで、UseSSL をtrue に設定することにより、TLS/SSL で接続を保護できます。

    Note: 上記のCData 製品 設定でSAP SQL Anywhere のインスタンスに接続することもできます。

    Kerberos 認証を使用した接続

    Kerberos 認証を活用するには、次の接続プロパティを使用してそれを有効にすることから始めます。

    • AuthScheme:Kerberos に設定すると、Sybase への認証に使用されます。

    Kerberos 認証用に設定する必要がある接続プロパティに関しては、Kerberos の使用 情報を参照してください。

    以下は接続文字列の例です。

    Server=MyServer;Port=MyPort;User=SampleUser;Password=SamplePassword;Database=MyDB;Kerberos=true;KerberosKDC=MyKDC;KerberosRealm=MYREALM.COM;KerberosSPN=server-name

    LDAP 認証を使用した接続

    LDAP 認証で接続するには、LDAP 認証メカニズムを使用するようにSybase サーバーサイドを設定する必要があります。

    LDAP 用にSybase を設定したら、Basic 認証と同じクレデンシャルを使用して接続できます。

  6. 「Save & Test」をクリック

これで、Claude から Sybase に接続する準備が整いました!

ステップ2:Claude を CData Connect AI に接続

それでは、Claude に CData Connect AI コネクタを追加していきましょう。

  1. Claude.ai にサインインします。
  2. 左側のナビゲーションメニューを展開します。
  3. 左下隅のユーザー名をクリックし、メニューから「設定」を選択します。
  4. 設定画面で、「コネクタ」をクリックします。
  5. 右上隅のボタントグルを「組織のコネクタ」に設定します。
  6. ページ下部の「カスタムコネクタを追加」をクリックします。
  7. コネクタの名前を入力します (例: Connect AI MCP)。
  8. 「リモートMCPサーバー URL」フィールドに以下を入力します。
  9. 「追加」をクリックしてコネクタを保存します。Connect AI MCP コネクタが「コネクタ」の下に表示されます。
  10. コネクタの右側にある「連携/連携させる」をクリックし、CData Connect AI のユーザー名とパスワードを入力します。これで Claude からCData Connect AI に接続できました。
  11. Claude でカスタムコネクタを追加
  12. 「連携済み」の後にある 3 つのドットをクリックし、「ツールと設定」を選択します。
  13. Claude を CData Connect AI に接続
  14. 提供されたツールを確認し、サーバーから利用可能な特定のツールを有効または無効にします。さらに、ツールへの無監視アクセスを許可するか、Claude に許可を求めるかを決定します。
  15. 設定が完了したら「完了」をクリックします。

これで設定は完了です!では、実際に Sybase のデータを探索してみましょう。

ステップ 3: Claude でSybase のデータをリアルタイムで探索

設定が完了したので、Claude からSybase のデータに自然言語でアクセスできます。

  1. Claude.ai で新しい会話を開始します。
  2. 接続済みのコネクタが有効になっていることを確認します。チャット入力欄の右下にあるコネクタアイコンから「Connect AI MCP」が有効になっていることを確認してください。
  3. 自然言語のプロンプトでSybase のデータの探索を開始します。以下のようなプロンプトを試してみてください。
    • 「Sybase で利用可能なテーブルを一覧表示して」
    • 「Sybase から最新の10件のレコードを取得して」
    • 「Sybase のデータを集計して概要を教えて」
    その他多くのプロンプトアイデアを、CData のプロンプトライブラリで用意しています。
  4. Claude でSybase のデータを探索
  5. Claude がConnect AI MCP Server 経由でSybase にアクセスしようとする際、ツール使用の確認が表示されます。「ツールを使用する」をクリックして許可してください。ステップ2で無監視アクセスを有効にした場合は、この確認は省略されます。
  6. Claude によるツール使用を許可

注意: Claude の設定プロセスは変更される可能性があります。最新の設定情報については、Claude のドキュメントをご参照ください。

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いかがでしたか?Claude から Sybase へのデータ接続が 10 分もかからずに完了したのではないでしょうか。業務に使えそう、と感じてくださった方は、14 日間の無償トライアルで AI ツールからビジネスシステムへのリアルタイムデータ接続をぜひお試しください。

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