ElevenLabs でリアルタイムSybase のデータにアクセスする音声エージェントを構築

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData Connect AI のリモート MCP サーバーを使用して、ElevenLabs エージェントからSybase のデータにセキュアにアクセスできます。

ElevenLabs は、自然で人間らしいインタラクションが可能な会話型音声エージェントの構築をサポートする AI オーディオプラットフォームです。ElevenLabs の Conversational AI プラットフォームでは、タスクの処理、動的な応答、外部システムとのリアルタイム連携が可能な音声アシスタントを作成できます。

ElevenLabs と CData Connect AIMCP(Model Context Protocol)で連携させることで、音声エージェントが会話中にSybase のデータをクエリ、分析、操作できるようになります。この連携により、ElevenLabs の会話型 AI フレームワークと CData Connect AI のセキュアなエンタープライズ接続が統合され、手動でのデータ移動なしに、承認されたデータソースへのアクセスを安全に実行できます。

この記事では、Connect AI で Sybase 接続を構成し、認証に必要な資格情報を生成してから、ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを登録し、音声エージェントが会話中にSybase のデータと正常にやり取りできることを確認するまでの手順を説明します。

ステップ1:ElevenLabs 用の Sybase 接続を構成

ElevenLabs から Sybase への接続は、CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じて実現します。音声エージェントからSybase のデータを操作するには、まず CData Connect AI で Sybase 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから Add Connection をクリックします
  2. Connect AI で接続を追加
  3. Add Connection パネルから Sybase を選択します
  4. データソースを選択
  5. Sybase に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Sybase は、Basic 認証、Kerberos 認証、LDAP 認証などの認証方法をいくつかサポートしています。

    Basic 認証を使用した接続

    次を設定してデータを認証し接続します。User およびPassword を設定してSybaseIQ 認証を使用します。

    • User:認証Sybase ユーザーのユーザー名に設定。
    • Password:認証Sybase ユーザーのパスワードに設定。
    • Server:SybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースインスタンスの名前またはネットワークアドレスに設定。
    • Database:指定されたサーバーで実行されているSybaseIQ またはSAP SQL Anywhere データベースの名前に設定。

    オプションで、UseSSL をtrue に設定することにより、TLS/SSL で接続を保護できます。

    Note: 上記のCData 製品 設定でSAP SQL Anywhere のインスタンスに接続することもできます。

    Kerberos 認証を使用した接続

    Kerberos 認証を活用するには、次の接続プロパティを使用してそれを有効にすることから始めます。

    • AuthScheme:Kerberos に設定すると、Sybase への認証に使用されます。

    Kerberos 認証用に設定する必要がある接続プロパティに関しては、Kerberos の使用 情報を参照してください。

    以下は接続文字列の例です。

    Server=MyServer;Port=MyPort;User=SampleUser;Password=SamplePassword;Database=MyDB;Kerberos=true;KerberosKDC=MyKDC;KerberosRealm=MYREALM.COM;KerberosSPN=server-name

    LDAP 認証を使用した接続

    LDAP 認証で接続するには、LDAP 認証メカニズムを使用するようにSybase サーバーサイドを設定する必要があります。

    LDAP 用にSybase を設定したら、Basic 認証と同じクレデンシャルを使用して接続できます。 接続の設定(Salesforce の例)

  6. Save & Test をクリックします
  7. Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します
  8. 権限の更新

パーソナルアクセストークンの追加

パーソナルアクセストークン(PAT)は、ElevenLabs から Connect AI への接続を認証するために使用します。きめ細かなアクセス制御を維持するため、連携ごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings を開きます
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします
  3. PAT にわかりやすい名前(例:"ElevenLabs Voice Agent")を付けて、Create をクリックします
  4. 新しい PAT の作成
  5. トークンが表示されたらコピーして安全に保管してください。このトークンは再表示されません

Sybase 接続の設定と PAT の生成が完了したら、ElevenLabs から Connect AI を通じてSybase のデータに接続できるようになります。

ステップ2:ElevenLabs に Connect AI MCP サーバーを追加

ElevenLabs は、SSE(Server-Sent Events)または HTTP ストリーミングトランスポートを使用する外部 MCP サーバーへの接続をサポートしています。CData Connect AI のリモート MCP サーバーはこの連携に対応しています。

  1. ElevenLabs プラットフォームにログインし、エージェントダッシュボードに移動します ElevenLabs エージェントダッシュボード
  2. Integrations に移動し、+ Add Integration をクリックして MCP サーバー連携セクションにアクセスします
  3. Custom MCP Server をクリックして新しい連携を追加します カスタム MCP サーバーの追加
  4. 以下の設定を入力します:
    • Name: CData Connect AI
    • Description: 数百種類のソースからエンタープライズデータへのリアルタイムアクセス
    • Server URL: https://mcp.cloud.cdata.com/sse
    • Secret Token: 空欄のままにします(認証はヘッダーで処理されます)
    • HTTP Headers: キー Authorization、値 Basic your_email:your_PAT でヘッダーを追加します
    CData Connect AI MCP サーバーの設定
  5. your_email:your_PAT を、Connect AI のログインメールと先ほど作成したパーソナルアクセストークンに置き換えます。例:Basic [email protected]:ABC123...XYZ789
  6. Save をクリックして接続をテストし、Connect AI から利用可能なツールを取得します
  7. CData Connect AI MCP サーバーが音声エージェントに割り当て可能になりました

ステップ3:Connect AI を使用するように音声エージェントを設定

MCP サーバーを登録したら、ElevenLabs の音声エージェントに追加して、会話中のリアルタイムデータアクセスを有効にできます。

  1. ElevenLabs ダッシュボードで新しいエージェントを作成するか、既存のエージェントを編集します
  2. エージェントの設定で Tools セクションに移動します
  3. ステップ2で設定した CData Connect AI MCP サーバーを追加します エージェントに MCP サーバーを追加
  4. 要件に応じてツール承認モードを設定します:
    • Always Ask: エージェントはデータクエリのたびに許可を求めます(機密データの場合に推奨)
    • Fine-Grained: ツール/アクションごとに承認要件を設定します
    • No Approval: エージェントは自律的にデータをクエリできます
  5. エージェントの設定を保存します

ステップ4:音声エージェントでリアルタイムデータを操作

ElevenLabs の音声エージェントが、CData Connect AI MCP サーバーを通じて会話中にSybase のデータへアクセスしてクエリできるようになりました。

  1. 音声エージェントとの会話を開始します 音声エージェントとの会話を開始
  2. エージェントにデータ関連の質問をしてみましょう:
    • "利用可能な接続を教えて"
    • "Sybase のスキーマを見せて"
    • "Sybase のデータ の最新レコードをクエリして"
    • "最新のデータをまとめて"
  3. エージェントは Connect AI の MCP ツールを使用してリアルタイムデータを取得し、会話形式で応答します Connect AI のデータで応答する音声エージェント

ElevenLabs の音声エージェントが CData Connect AI のリモート MCP サーバーを通じてSybase のデータにアクセスしてクエリできるように設定が完了しました。これで、ユーザーに向けたリアルタイムでデータドリブンな音声インタラクションが可能になります。

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