Talkdesk のデータを帳票ツールbiz-Stream で連携利用する方法
biz-Stream は、多様な表現が可能なWeb 帳票ソリューションです。
この記事では、biz-Stream からCData JDBC ドライバ経由でTalkdesk のデータにリアルタイムで連携接続して帳票から利用する方法を紹介します。CData Drivers を使うことで、RDB のようにbiz-Stream 内でTalkdesk のデータを扱うことができるようになります。
biz-Stream へのTalkdesk JDBC ドライバーの配置
デフォルトの内容でインストールした場合、以下のパスに jar ファイルが配置されますので、その jar ファイルを biz-Stream の所定のパスにコピーします。
- cdata.jdbc.talkdesk.jar
- cdata.jdbc.talkdesk.lic (試用版では.lic ファイルは不要)
- コピー元:C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Talkdesk 20xxJ\lib
- コピー先:C:\Program Files (x86)\brainsellers\biz-Stream レイアウト・デザイナ\lib_jdbc
biz-Stream からTalkdesk への接続設定
レイアウトデザイナを起動後、リソース定義にて Talkdesk への接続設定を行います。ドライバー選択のプルダウンに CData Talkdesk JDBC Driver が表示されますので選択します。
Talkdesk では OAuth 2.0 の Client Credentials グラントを使用します。ブラウザでの認可ステップやコールバック URL は必要ありません。
以下の接続プロパティを設定します。
- AccountName:Talkdesk アカウントの名前。
- Region:Talkdesk インスタンスがデプロイされているリージョン。指定できる値は US(デフォルト)、EU、CA、AU、UK、FedRamp です。
- OAuthClientId:カスタム OAuth アプリケーションの登録時に割り当てられた Client Id。
- OAuthClientSecret:カスタム OAuth アプリケーションに割り当てられた Client Secret。
カスタム OAuth アプリケーションの作成
- Talkdesk アカウントにログインし、ナビゲーションメニューから OAuth Clients を選択します。
- Create OAuth Client をクリックし、クライアントにわかりやすい名前を付けます。
- Grant Type を Client Credentials に設定します。
- Add scopes をクリックし、アクセスしたいデータに応じたスコープを選択します。
- Create をクリックし、Client Id と Client Secret をコピーします。
接続時、ドライバーは Talkdesk にアクセストークンを自動でリクエストしてキャッシュし、有効期限が切れると更新します。アプリケーションで選択したスコープが、クエリ予定のビューに対応していることを確認してください。対応していない場合、トークンのリクエストが失敗することがあります。
サーバURLは以下の形式で入力します。
URL:
jdbc:talkdesk:AccountName=myAccount;Region=US;OAuthClientId=myClientId;OAuthClientSecret=myClientSecret;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
JDBC Driver の接続文字列デザイナーを使う
JDBC 接続文字列を作るには、Talkdesk JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
Windows:
java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for Talkdesk 20xxJ\lib\cdata.jdbc.talkdesk.jar'
MacOS:
java -jar cdata.jdbc.talkdesk.jar
接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。
次にデータ取得条件を設定します。SQL 定義から定義名を設定し、編集ボタンをクリックします。
上のグレーエリアで右クリック → テーブルリストと選択しますと、Talkdesk のオブジェクトがリストで表示されます。使用するテーブルを選択します。
ここでは取得対象の項目や条件などを設定することができます。対象項目や条件を指定できたらOKボタンをクリックし、戻った画面で追加ボタンをクリックします。
最後にデータソース設定を行います。データソース定義名に先ほど設定したものを選択し、画面下部にある追加ボタンをクリックします。これでbiz-Stream でTalkdesk のデータを利用する準備ができました。
Talkdesk のデータをリアルタイムで参照するbiz-Stream 帳票のデザイン
用紙設定を行います。今回は A4 設定にしました。設定後は画面下部にある追加ボタンをクリックします。
ページ設定では新規ボタンをクリックします。
ここではレイアウトデザイナが帳票テンプレートを xml で保存しますので、ファイル名を設定します。
レイアウトにはさまざまなメニューがありますが、今回は表を使用します。表を設定後、Talkdesk から取得したデータをセットするエリアを作成します。各セルにテキストボックスを挿入し、そのテキストボックス自体に Talkdesk の項目を紐づけします。
※ヘッダーにもそれぞれテキストボックスを追加します。
レイアウト作成画面を閉じた後、ページ設定の画面に戻りますので、画面下部にある追加ボタン(一度作成している場合は適用)をクリックし、レイアウトの作成が完了となります。
レイアウトデザイナーのトップ画面のヘッダーメニューからプレビューアイコンをクリックします。先ほど作成したレイアウトで Talkdesk のデータを表示させることができます。
このようにCData JDBC ドライバをアップロードすることで、簡単にbiz-Stream でTalkdesk のデータをリアルタイムに参照する帳票をノーコードで連携して作成することができます。
ぜひ、CData JDBC Driver for Talkdesk 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。