UI/UX 特化ローコード開発ツール NEXACRO BEYOND を使ってTalkdesk と連携したアプリを開発する方法

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
CData API Server を使ってTalkdesk のデータのOData API エンドポイントを作成して、NEXACRO BEYOND からTalkdesk のデータを使ったアプリを作成する方法。



NEXACRO BEYOND は UI/UX に特化したローコード開発ツールおよびその実行基盤です。この記事では、CData API Server を経由して NEXACRO BEYOND からTalkdesk に連携し、アプリを開発する方法を紹介します。

CData API Server は、Talkdesk のデータの仮想OData インターフェースを提供し、NEXACRO BEYOND からリアルタイムにTalkdesk データへ連携することができます。

API Server の設定

以下のリンクからAPI Server の無償トライアルをスタートしたら、セキュアなTalkdesk OData サービスを作成していきましょう。

Talkdesk への接続

Nexacro からTalkdesk のデータを操作するには、まずTalkdesk への接続を作成・設定します。

  1. API Server にログインして、「Connections」をクリック、さらに「接続を追加」をクリックします。 接続を追加
  2. 「接続を追加」をクリックして、データソースがAPI Server に事前にインストールされている場合は、一覧から「Talkdesk」を選択します。
  3. 事前にインストールされていない場合は、コネクタを追加していきます。コネクタ追加の手順は以下の記事にまとめてありますので、ご確認ください。
    CData コネクタの追加方法はこちら >>
  4. それでは、Talkdesk への接続設定を行っていきましょう! 接続設定
  5. Talkdesk では OAuth 2.0 の Client Credentials グラントを使用します。ブラウザでの認可ステップやコールバック URL は必要ありません。

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AccountName:Talkdesk アカウントの名前。
    • Region:Talkdesk インスタンスがデプロイされているリージョン。指定できる値は US(デフォルト)、EU、CA、AU、UK、FedRamp です。
    • OAuthClientId:カスタム OAuth アプリケーションの登録時に割り当てられた Client Id。
    • OAuthClientSecret:カスタム OAuth アプリケーションに割り当てられた Client Secret。

    カスタム OAuth アプリケーションの作成

    1. Talkdesk アカウントにログインし、ナビゲーションメニューから OAuth Clients を選択します。
    2. Create OAuth Client をクリックし、クライアントにわかりやすい名前を付けます。
    3. Grant Type を Client Credentials に設定します。
    4. Add scopes をクリックし、アクセスしたいデータに応じたスコープを選択します。
    5. Create をクリックし、Client Id と Client Secret をコピーします。

    接続時、ドライバーは Talkdesk にアクセストークンを自動でリクエストしてキャッシュし、有効期限が切れると更新します。アプリケーションで選択したスコープが、クエリ予定のビューに対応していることを確認してください。対応していない場合、トークンのリクエストが失敗することがあります。

  6. 接続情報の入力が完了したら、「保存およびテスト」をクリックします。

Talkdesk では OAuth 2.0 の Client Credentials グラントを使用します。ブラウザでの認可ステップやコールバック URL は必要ありません。

以下の接続プロパティを設定します。

  • AccountName:Talkdesk アカウントの名前。
  • Region:Talkdesk インスタンスがデプロイされているリージョン。指定できる値は US(デフォルト)、EU、CA、AU、UK、FedRamp です。
  • OAuthClientId:カスタム OAuth アプリケーションの登録時に割り当てられた Client Id。
  • OAuthClientSecret:カスタム OAuth アプリケーションに割り当てられた Client Secret。

カスタム OAuth アプリケーションの作成

  1. Talkdesk アカウントにログインし、ナビゲーションメニューから OAuth Clients を選択します。
  2. Create OAuth Client をクリックし、クライアントにわかりやすい名前を付けます。
  3. Grant Type を Client Credentials に設定します。
  4. Add scopes をクリックし、アクセスしたいデータに応じたスコープを選択します。
  5. Create をクリックし、Client Id と Client Secret をコピーします。

接続時、ドライバーは Talkdesk にアクセストークンを自動でリクエストしてキャッシュし、有効期限が切れると更新します。アプリケーションで選択したスコープが、クエリ予定のビューに対応していることを確認してください。対応していない場合、トークンのリクエストが失敗することがあります。

API Server のユーザー設定

次に、API Server 経由でTalkdesk にアクセスするユーザーを作成します。「Users」ページでユーザーを追加・設定できます。やってみましょう。

  1. 「Users」ページで ユーザーを追加をクリックすると、「ユーザーを追加」ポップアップが開きます。
  2. 次に、「ロール」、「ユーザー名」、「権限」プロパティを設定し、「ユーザーを追加」をクリックします。 新しいユーザーの構成
  3. その後、ユーザーの認証トークンが生成されます。各ユーザーの認証トークンとその他の情報は「Users」ページで確認できます。 API Server のユーザー設定

Talkdesk 用のAPI エンドポイントの作成

ユーザーを作成したら、Talkdesk のデータ用のAPI エンドポイントを作成していきます。

  1. まず、「API」ページに移動し、 「 テーブルを追加」をクリックします。 テーブルを追加
  2. アクセスしたい接続を選択し、次へをクリックします。 接続の選択
  3. 接続を選択した状態で、各テーブルを選択して確認をクリックすることでエンドポイントを作成します。 接続からのテーブルの追加

OData のエンドポイントを取得

以上でTalkdesk への接続を設定してユーザーを作成し、API Server でTalkdesk データのAPI を追加しました。これで、OData 形式のTalkdesk データをREST API で利用できます。API Server の「API」ページから、API のエンドポイントを表示およびコピーできます。

API エンドポイント

プロジェクトの作成

Web API の準備が整ったのでNEXACRO BEYOND によるアプリケーション開発を進めていきます。NEXACRO BEYOND のアプリケーションは NEXACRO Studio というツールを用いて開発します。

  1. まず、NEXACRO Studio を立ち上げて新しいプロジェクトを作成しましょう。
  2. 任意の名称でProject を作成します。
  3. 作成するアプリケーションの種類は今回はDesktop としました。
  4. Template から「Full」を選択して、「Finish」をクリックします。

Form の作成

プロジェクトを作成したら、一覧画面を表示するためのForm を作成しておきます。

  1. 「File」→「New」→「Form(.xfdl)」を選択し
  2. 任意の名称でEmpty Form を作成します。
  3. 以下のようにフォームが表示できればOKです。

DataObject の作成

続いてWeb API との通信の部分を作り込んでいきます。NEXACRO BEYOND ではDataObject という機能を用いて、JSON フォーマットのWeb API との通信やデータ制御を行うようになっています。

  1. まず「DataObject」を画面に配置します。
  2. DataObject を配置すると、Invisible Object の一覧に配置したDataObject が表示されるので右クリックから「Edit」を選択します。
  3. このJson Content Editor でJSON のオブジェクト構造を確認します。ここで先ほどCData API Server で定義したリソースのエンドポイントを指定します。その際にクエリパラメータでの認証も入力しておきましょう。
  4. 併せて、今回はアプリケーションを実行したときに通信が行われるように「preload」を「true」に指定しておきました。

Dataset を構成する

今回は最終的に一覧画面を作るわけですが、一覧画面のコンポーネントはJSON のように不定形なオブジェクトだとバインディングすることができません。

そこで、一度DataObject を「Dataset」という画面上で利用できるオブジェクトにマッピングしてあげた上で、UI 上で表示できるようにします。

  1. 「Dataset」を先ほどと同じように画面に配置します。
  2. 作成したDataset の「binddataobject」で先ほど作成したDataObject を選択し、次に「dataobjectpath」を編集します。
  3. 以下のようなData Path Editor という画面で、JSON のオブジェクト構造をどのようにマッピングするかを構成できます。
  4. CData API Server で作成されたWeb API「$.value」というJSON Path でレコードに分解できます。そのため DataObject Path に「$.value [*]」と入力して、リロードし、各カラムをマッピングさせます。

Grid の作成

最後に一覧表示用のGrid を配置して、取得したデータを表示してみましょう。

  1. Grid をキャンパス上に配置します。
  2. Grid を配置後、先ほど定義したDataset をGrid 上にドラッグ・アンド・ドロップで持っていくと、以下のよう一覧画面が表示されます。

このように、CData API Server を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにAPI 連携アプリをNEXACRO BEYOND で開発できます。他にも多くのデータソースに対応するCData API Server の詳細をこちらからご覧ください。