ODBC 経由で R から UKG Pro HCM のデータ を分析

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Microsoft R Open で UKG Pro HCM のデータ のデータビジュアライゼーションを作成し、高性能な統計関数で分析。

純粋な R スクリプトと標準 SQL で UKG Pro HCM のデータ にアクセスできます。CData ODBC ドライバ for UKG Pro HCM と RODBC パッケージを使用すると、R からリモート UKG Pro HCM のデータ を操作できます。CData ドライバを使用することで、業界で実績のある標準に準拠したドライバを活用し、人気のオープンソース言語 R でデータにアクセスできます。この記事では、ドライバを使用して UKG Pro HCM のデータ に SQL クエリを実行し、R で UKG Pro HCM のデータ を可視化する方法を説明します。

R をインストール

マルチスレッドや管理コードによるドライバのパフォーマンス向上は、マルチスレッド対応の Microsoft R Open や、BLAS/LAPACK ライブラリにリンクした R を実行することで補完できます。この記事では Microsoft R Open(MRO)を使用します。

UKG Pro HCM にODBC データソースとして接続

UKG Pro HCM への接続情報と、Windows および Linux 環境での DSN 設定手順を説明します。

まず、Profile 接続プロパティをディスク上の UKGProHCM プロファイルの場所に設定します(例:C:\profiles\UKGProHCM.apip)。次に、ProfileSettings 接続プロパティを UKGProHCM の接続文字列に設定します(以下を参照)。

UKGProHCM API プロファイル設定

UKG Pro HCM では、Basic 認証とカスタマー API キーを組み合わせて API へのアクセスを認可します。接続には、UKG Pro HCM の認証情報と、UKG が発行したカスタマー API キーが必要です。

認証するには、以下の接続プロパティを設定します。

  • AuthScheme:Basic に設定します。
  • User:UKG Pro HCM のユーザー名に設定します。
  • Password:UKG Pro HCM のパスワードに設定します。
  • ProfileSettings:以下の項目をセミコロン区切りで指定します。
    • Host:UKG Pro HCM テナントのホスト名(例:yourcompany.ultipro.com)。
    • CustomerAPIKey:UKG のカスタマー API キー。各 API 呼び出しで US-CUSTOMER-API-KEY リクエストヘッダーとして渡されます。

カスタマー API キーの入手方法については、UKG Pro HCM の管理者にお問い合わせいただくか、UKG Developer Portal(https://developer.ukg.com)をご参照ください。

DSN を設定する際に、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時のパフォーマンス向上に役立ちます。

Windows

まだ設定していない場合は、ODBC DSN(データソース名)で接続プロパティを指定します。これはドライバーインストールの最後のステップです。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して、ODBC DSN を作成・設定できます。

Linux

Linux 環境で CData ODBC Driver for UKG Pro HCM をインストールする場合、ドライバーのインストール時にシステム DSN が事前定義されます。システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集して、必要な接続プロパティを定義することで DSN を変更できます。

/etc/odbc.ini


[CData API Source]
Driver = CData ODBC Driver for UKG Pro HCM
Description = My Description
Profile = C:\profiles\UKGProHCM.apip
AuthScheme = Basic
User = your_username
Password = your_password
ProfileSettings = 'Host = yourcompany.ultipro.com
CustomerAPIKey = your_customer_api_key'

これらの設定ファイルの使用方法の詳細については、ヘルプドキュメント(インストール済みまたはオンライン)を参照してください。

RODBC パッケージを読み込む

ドライバを使用するには、RODBC パッケージをダウンロードします。RStudio で、[ツール] -> [パッケージのインストール]をクリックし、[パッケージ]ボックスに RODBC と入力します。

RODBC パッケージをインストールした後、以下の行でパッケージを読み込みます。


library(RODBC)

注意:この記事では RODBC バージョン 1.3-12 を使用しています。Microsoft R Open を使用すると、Microsoft の MRAN リポジトリのチェックポイント機能を使用して同じバージョンでテストできます。 checkpoint コマンドを使用すると、MRAN リポジトリでホストされている CRAN リポジトリのスナップショットからパッケージをインストールできます。2016年1月1日のスナップショットにはバージョン 1.3-12 が含まれています。


library(checkpoint)
checkpoint("2016-01-01")

UKG Pro HCM のデータ にODBC データソースとして接続

以下の行で R から DSN に接続できます。


conn <- odbcConnect("CData API Source")

スキーマの検出

ドライバは UKG Pro HCM API をリレーショナルテーブル、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデル化します。以下の行でテーブルの一覧を取得できます。


sqlTables(conn)

SQL クエリを実行

sqlQuery 関数を使用して、UKG Pro HCM API でサポートされている任意の SQL クエリを実行できます。


userdetails <- sqlQuery(conn, "SELECT UserId, UserName FROM UserDetails WHERE UserStatus = 'A'", believeNRows=FALSE, rows_at_time=1)

以下のコマンドでデータビューアウィンドウに結果を表示できます。


View(userdetails)

UKG Pro HCM のデータ をプロット

これで、CRAN リポジトリで利用可能なデータビジュアライゼーションパッケージを使用して UKG Pro HCM のデータ を分析できます。組み込みのバープロット関数を使用して、シンプルな棒グラフを作成できます。


par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2))
barplot(userdetails$UserName, main="UKG Pro HCM UserDetails", names.arg = userdetails$UserId, horiz=TRUE)
基本的な棒グラフ(Salesforce の例)

はじめる準備はできましたか?

API Driver で UKG Pro HCM のライブデータに接続

UKG Pro HCM に接続