Amazon QuickSight でJD Edwards のデータからインタラクティブなダッシュボードを作成する

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Connect AI でJD Edwards へのコネクションを作成し、Amazon QuickSight SPICE からJD Edwards のデータを取得してインタラクティブなダッシュボードを作成します。

Amazon QuickSight ではクラウド上でインタラクティブなダッシュボードを作成できます。CData Connect AI と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボード用にJD Edwards のデータにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Connect AI でJD Edwards に接続し、Amazon QuickSight でJD Edwards のデータにアクセスしダッシュボードを構築する方法を説明します。

Connect AI からJD Edwards に接続する

CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。
  1. Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「JD Edwards」を選択します。 Selecting a data source
  3. 必要な認証プロパティを入力し、JD Edwards に接続します。

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit JD Edwards Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect AI アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

コネクションが構成されたら、Amazon QuickSight からJD Edwards に接続できるようになります。

JD Edwards のデータをSPICE にインポートしてインタラクティブなダッシュボードを作成する

以下のステップでは、Connect AI のJD Edwards 接続をベースにした新しいデータセットの作成、データセットのSPICE へのインポート、およびデータからの簡単なビジュアライゼーションを構築する方法を説明します。

  1. Amazon QuickSight にログインし「データセット」をクリックします。
  2. 「新しいデータセット」をクリックし、データソースとしてSQL Server を選択しConnect AI のインスタンスへの接続を構成します。完了したら「データソースを作成」をクリックします。 Connecting to Connect AI as a QuickSight data set.
  3. ビジュアライズ化したいテーブルを選択するか、データのカスタムSQL クエリを発行します。 Selecting a Table to visualize.
  4. 「データの編集 / プレビュー」をクリックしデータセットをカスタマイズします。
  5. 「迅速な分析のために SPICE へインポート」を選択し「視覚化する」をクリックします。 Importing data to SPICE for quicker analytics.
  6. ビジュアライズしたいフィールドとタイプを選択します。 Visualizing data in QuickSight via Connect AI (Salesforce is shown).

SPICE データセットの更新をスケジュールする

QuickSight のユーザーはSPICE にインポートしたデータセットの更新をスケジュールし、分析されるデータが最新で更新されたものだけであることを確認できます。

  1. QuickSight のホームページへ移動します。
  2. 「データの管理」をクリックします。
  3. 更新したいデータセットを選択します。
  4. 「更新をスケジュール」をクリックします。
  5. 「作成」をクリックし、更新スケジュール(タイムゾーン、繰り返しの頻度、開始日)を設定し、「作成」をクリックします。 Scheduling a refreshing of the data imported into SPICE.

クラウドアプリケーションからJD Edwards のデータへのSQL アクセス

これで、Amazon QuickSigh ダッシュボードからJD Edwards へ直接クラウドベースで接続できます。新しいビジュアライゼーションを作成したり、インタラクティブなダッシュボードを作成したりすることができます。Amazon QuickSight のようなクラウドアプリケーションで、100 を超えるSaaS、Big Data、NoSQL ソースのデータにライブアクセスする方法の詳細については、Connect AI ページを参照してください。

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