JD Edwards のデータをTableau Desktop でビジュアライズ

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData Tableau Connector を使ってJD Edwards のデータをTableau Desktop でビジュアライズ。



Tableau といえば、直感的に使えるUI と高度なデータ分析・ダッシュボード構築機能を備えた人気のBI ツールですね。Tableau とCData Tableau Connector for JDEdwards を組み合わせて使うことで、Tableau からシームレスにJD Edwards のデータを連携利用することができるようになります。この記事では、Tableau Desktop でJD Edwards のデータに接続してシンプルなチャートを作る方法を説明します。

CData Tableau Connectors とは?

CData Tableau Connectors は、以下のような特徴を持った製品です。

  1. JD Edwards をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. Tableau でリアルタイムJD Edwards のデータへのハイスピードなデータアクセス
  3. ノーコードでの手軽な接続設定

CData Tableau Connectors では、1.データソースとしてJD Edwards の接続を設定、2.Tableau 側でコネクタとの接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData Tableau Connectors の日本語版は、Tableau 2020.4 以降のバージョンで使用可能です。それより前のTableau バージョンでは、CData JDBC Driver for JDEdwards を使ってJD Edwards に接続することができます。2020.4 より前のTableau Cloud からJD Edwards に接続するには、CData Connect AI を使って連携できます。

Tableau Desktop でJD Edwards のデータを連携利用する

まずは、本記事右側のサイドバーからJDEdwards Tableau Connector の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

インストールが完了したらTableau を開き、「接続」 -> 「サーバーへ」-> 「その他」とクリックし、「CData によるJD Edwards」をクリックします。接続画面が開くので、接続プロパティを設定して「サインイン」をクリックして接続を確立します。

Tableau で接続プロパティ設定を表示

ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

  • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
  • User:JD Edwards のユーザー名。
  • Password:JD Edwards のパスワード。
  • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
  • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
  • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
  • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

公開するデータの選択

JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

  • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
  • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

Connection String を使用して設定する場合は、スタートメニューのConnection Builder をクリック、もしくはインストールディレクトリのlib フォルダの.jar ファイルをダブルクリックしてConnection Builder を開き、プロパティを設定をすることでConnection String を取得することができます。「接続テスト」をクリックして、接続を確認します。Builder の「接続文字列」に表示された文字列をコピーしてTableau の接続画面のConnection String に貼り付けて「サインイン」をクリックして接続します。

コネクタの接続を設定

JD Edwards のデータを取得して可視化を作成

それでは、実際にJD Edwards のデータを取得して可視化を作成してみましょう。接続に成功すると「データ ソース」の画面が表示されるので、そこから取得するデータの設定をしていきます。

  1. 「Database」のプルダウンメニューが表示された場合は、CData もしくは表示されたデータベース名で使用するものを選択します。
  2. その後「Schema」のプルダウンメニューが表示された場合は、JDEdwards もしくは表示されたスキーマ名を選択します。
  3. 左ペインの「Table」にJD Edwards で使用可能なテーブルが表示されます。可視化で使うテーブルをデータセット作成エリアにドラッグ&ドロップします。複数のテーブルを選択してドロップすることが可能です。必要に応じて、テーブル間にリレーションを定義します。 Selecting table(s)
  4. 右上の接続モード選択で、「ライブ」もしくは「抽出」を選択します。
  5. 右下のプレビュー画面で、「今すぐ更新」もしくは「自動更新」 をクリックします。「今すぐ更新」では、はじめの10,000行を取得します。取得する行数は個別に行ボックスで設定可能です。「自動更新」ではプレビューエリアのデータが自動的に更新されます。
  6. 「シート」タブをクリックします。選択したデータのカラムがデータ型によりディメンションかメジャーとしてリスト表示されています。CData Tableau Connector は、自動的にデータ型を検出してくれるので、このようにすぐにデータをビジュアライズで使うことができます。
  7. 「ディメンション」 もしくは 「メジャー」 を「列」 もしくは 「行」 にドラッグ&ドロップします。
  8. 「表示形式」 タブから、お好みのグラフタイプを選択します。Tableau がデータを選択したグラフタイプで表示します。
  9. Visualizing live JD Edwards

JD Edwards からPower Automate へのデータ連携には、ぜひCData Tableau Connector をご利用ください

このようにCData Tableau Connector for JDEdwards と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをTableau からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Tableau Connector は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。

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