MotionBoard からLinear のデータに連携してダッシュボードを作成
MotionBoard は、ウイングアーク1st 社が提供する人気のBI ダッシュボードツールです。この記事ではMotionBoard で、Linear のデータをCData Connect を通じてシームレスに統合利用する方法を説明します。
CData Connect AI は、SaaS 型のデータ仮想化プラットフォームです。Salesforce、Dynamics、Zoho CRM、NetSuite、Marketo、kintone など150以上の多様なSaaS にBI ツール、アナリティクス、iPaaS、ノーコード開発プラットフォームからアクセスするための仮想エンドポイントを提供します。連携方法が異なるSaaS をSQL Server 、SQL Server、OData の3種類のインターフェースに仮想化することで、データ連携をシンプルに実現します。
この記事では、Linear のデータを仮想SQL Server エンドポイントして利用してMotionBoard からデータを取得、可視化します。
Connect AI からLinear に接続する
CData Connect AI では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。- Connect AI にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Linear」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Linear に接続します。
Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。
API キーによる認証
以下の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:APIKey に設定します。
- APIKey:Linear の個人用 API キー。
個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。
OAuth による認証
OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。
- Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
- Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。
デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。
- Create & Test をクリックします。
パーソナルアクセストークンの追加
MotionBoard への接続には、パスワードの代わりとしてパーソナルアクセストークンを利用します。セキュアなアクセス管理を実現するには、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect AI アプリの右上にある歯車アイコンをクリックします。
- Settings ページで「Access Tokens」タブに移動し、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、コピーして安全に保存してください。
MotionBoard からLinear のデータに接続してダッシュボードを作成
MotionBoardの「システム設定 → 接続/認証 → 外部接続」から新しい外部接続を作成します。接続先タイプはSQL Server を選択します。
- 外部接続名:任意(例:CDataConnect)
- 接続先タイプ:SQL Server
- 中継サービス:使用しない
外部接続の基本情報タブにて以下内容をセットします。
- 外部接続名:任意(例:CDataConnect)
- 接続先タイプ:SQL Server
- 接続先タイプ:SQL Server 4.0(JDBC)
- 中継サービス:使用しない
- サーバー名:tds.cdata.com
- ポート : 14333
- データベース名 : 先ほどConnect AI で作成した接続先データソース名(例:Linear1)
- ユーザー名 : Connect AI のユーザー名(メールアドレス)
- パスワード : パーソナルアクセストークン
「データソース」タブを開き、Linear 内のテーブルが一覧に表示されることを確認できます。ここまで確認できたら「保存」ボタンで外部接続定義を保存して閉じます。
「ボード新規作成」から新しいボードを作成します。
アイテムウィザードのDS1の接続先に上記の外部接続定義で作成した接続(本例では Cdata Connect)を選択します。次に、左側のデータベースにLinear のテーブルリストが表示されますので、使用するテーブルを選択します。右側にDealsテーブル内のデータがプレビューされます。
ウィザードを次に進み、作成するアイテムにチャートを選択して、「次へ」をクリックします。データソース エディタが起動します。左側の項目一覧から可視化したい項目を行項目・列項目・集計項目にセットします。もうRDB やCSV などのデータソースを扱う場合と同じ操作でビジュアライズを作成できます。あとは、おすすめチャートから適切なチャート種類を選択します。
まとめ
このように、CData Connect AI を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにMotionBoard でデータを可視化できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect AI の詳細をこちらからご確認ください。