CData SSIS Components を使用して Linear のデータを Databricks にマイグレーション
Databricks は、大量のデータを簡単に処理、分析、可視化できる統合データ分析プラットフォームです。データエンジニアリング、データサイエンス、機械学習の機能を単一のプラットフォームに統合し、チームがコラボレーションしてデータからインサイトを得ることを容易にします。
CData SSIS Components は、SQL Server Integration Services を拡張し、さまざまなソースやデスティネーションからデータを簡単にインポート・エクスポートできるようにします。
この記事では、Databricks へのエクスポート時のデータ型マッピングの考慮事項を確認し、CData SSIS Components for Linear と Databricks を使用してLinear のデータを Databricks にマイグレーションする方法を説明します。
データ型マッピング
| Databricks スキーマ | CData スキーマ |
|---|---|
|
int, integer, int32 |
int |
|
smallint, short, int16 |
smallint |
|
double, float, real |
float |
|
date |
date |
|
datetime, timestamp |
datetime |
|
time, timespan |
time |
|
string, varchar |
長さ > 4000 の場合:nvarchar(max)、それ以外:nvarchar(length) |
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long, int64, bigint |
bigint |
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boolean, bool |
tinyint |
|
decimal, numeric |
decimal |
|
uuid |
nvarchar(length) |
|
binary, varbinary, longvarbinary |
binary(1000) または SQL Server 2000 以降は varbinary(max) |
特別な考慮事項
- String/VARCHAR: Databricks の String カラムは、カラムの長さによって異なるデータ型にマッピングされます。カラムの長さが 4000 を超える場合、カラムは nvarchar(max) にマッピングされます。それ以外の場合は、nvarchar(length) にマッピングされます。
- DECIMAL: Databricks は最大 38 桁の精度の DECIMAL 型をサポートしていますが、それを超えるソースカラムはロードエラーを引き起こす可能性があります。
前提条件
- Visual Studio 2022
- Visual Studio 2022 用 SQL Server Integration Services Projects 拡張機能
- CData SSIS Components for Databricks
- CData SSIS Components for Linear
プロジェクトの作成とコンポーネントの追加
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Visual Studio を開き、新しい Integration Services プロジェクトを作成します。
- Control Flow 画面に新しい Data Flow Task を追加し、Data Flow Task を開きます。
-
Data Flow Task に CData Linear Source コントロールと CData Databricks Destination コントロールを追加します。
Linear ソースの設定
以下の手順に従って、Linear への接続に必要なプロパティを指定します。
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CData Linear Source をダブルクリックしてソースコンポーネントエディタを開き、新しい接続を追加します。
-
CData Linear Connection Manager で接続プロパティを設定し、接続をテストして保存します。
Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。
API キーによる認証
以下の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:APIKey に設定します。
- APIKey:Linear の個人用 API キー。
個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。
OAuth による認証
OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。
- Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
- Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。
デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。
-
接続を保存後、「Table or view」を選択し、Databricks にエクスポートするテーブルまたはビューを選択して、CData Linear Source Editor を閉じます。
Databricks デスティネーションの設定
Linear Source を設定したら、Databricks 接続を設定してカラムをマッピングします。
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CData Databricks Destination をダブルクリックしてデスティネーションコンポーネントエディタを開き、新しい接続を追加します。
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CData Databricks Connection Manager で接続プロパティを設定し、接続をテストして保存します。Databricks クラスターに接続するには、以下のようにプロパティを設定します。
注意:必要な値は、Databricks インスタンスで Clusters に移動し、目的のクラスターを選択して、Advanced Options の下にある JDBC/ODBC タブを選択することで確認できます。
- Server:Databricks クラスターの Server Hostname を設定します。
- HTTPPath:Databricks クラスターの HTTP Path を設定します。
- Token:個人用アクセストークンを設定します(この値は、Databricks インスタンスの User Settings ページに移動し、Access Tokens タブを選択することで取得できます)。
その他の便利な接続プロパティ
- QueryPassthrough: True に設定すると、クエリは Databricks に直接渡されます。
- ConvertDateTimetoGMT: True に設定すると、コンポーネントはローカルマシンの時刻ではなく、日時値を GMT に変換します。
- UseUploadApi: このプロパティを true に設定すると、Bulk INSERT 操作で大量のデータがある場合にパフォーマンスが向上します。
- UseCloudFetch: このオプションは、テーブルに 100 万件を超えるエントリがある場合にクエリ効率を向上させるために CloudFetch を使用するかどうかを指定します。
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接続を保存後、Use a Table メニューでテーブルを選択し、Action メニューで Insert を選択します。
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Column Mappings タブで、入力カラムからデスティネーションカラムへのマッピングを設定します。
プロジェクトの実行
これでプロジェクトを実行できます。SSIS Task の実行が完了すると、SQL テーブルのデータが選択したテーブルにエクスポートされます。