PHPからLinearのデータに接続する方法|ODBC接続3ステップ
CData ODBC Driver for Linear は、PHP アプリケーションからLinear のデータへの連携を実現します。本記事では、Linear のデータをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Linear をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにLinear のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてLinear の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとLinear への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからLinear ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Linear に接続するDSN を作成します。
- まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。インストールが終わると、自動的にODBC DSN 設定画面が起動します。ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。
Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。
API キーによる認証
以下の接続プロパティを設定します。
- AuthScheme:APIKey に設定します。
- APIKey:Linear の個人用 API キー。
個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。
OAuth による認証
OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。
- Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
- Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。
デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。
Linear への接続の確立
odbc_connect を呼び出して、Linear への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData Linear Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData Linear Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
エレメントの作成
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Team WHERE key = ?");
クエリの実行
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData Linear Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Team WHERE key = ?");
$success = odbc_execute($query, array('ENG'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData Linear Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Team");
結果の処理
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData Linear Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Team");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["id"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData Linear Sourcee","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Team WHERE key = ?");
$success = odbc_execute($query, array('ENG'));
if($success)
odbc_result_all($query);
サンプルクエリのテスト
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
他のサンプルクエリ
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Linear 向けに最適化したものです。
Linear からPHP へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。