LinearをDataSpiderと連携する方法|JDBC接続3ステップ

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
DataSpiderからLinearのデータに連携する方法を3ステップで解説。CData JDBC Driverと標準SQLでノーコード連携を実現します。



CData JDBC ドライバを使うと、Linearのデータを、DataSpiderのノーコード画面から標準SQLで直接取得できます。ドライバのインストールから接続設定まで3ステップ・約10分で完了します。

DataSpider Servista は、異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングで「つなぐ」データインテグレーションプラットフォームです。

CData JDBC ドライバはDataSpider Servista において、JDBC データソースとして利用することが可能です。通常のJDBC の検索・更新などのアイコンを使って、標準SQL でSaaS/Web DB のデータを扱うことを可能にします。これにより、Linear のデータをそのままDataSpider の連携フローの対象として扱えるようになります。

この記事では、DataSpider で CData JDBC Driver を利用してLinear のデータに外部データとしてSQL でアクセスする方法を紹介します。

CData JDBC Driver for Linear をDataSpider にコネクタとして登録するにはどうすればいいですか?

CData JDBC Driver for Linear を、Linear 用のJDBCデータソースとしてDataSpider に登録する手順は、以下の3ステップです。

  1. JDBC Driver をDataSpider と同じサーバーにインストールします。
  2. DataSpider の外部JDBCドライバのパスにCData JDBC ドライバのcdata.jdbc.linear.jar とcdata.jdbc.linear.lic を配置します。
    DataSpider 側:DataSpiderServista\server\plugin\data_processing\modules\jdbc_adapter
    DataSpider の外部JDBCドライバのパスにCData JDBC ドライバを配置
  3. グローバルリソースのプロパティで、ドライバクラス名およびURL を入力します。
    • 接続名:任意
    • 種別:デフォルト
    • 接続タイプ:JDBC(JDBC接続設定)
    • ドライバクラス名:cdata.jdbc.linear.LinearDriver
    • URL:jdbc:linear:AuthScheme=APIKey;APIKey=myAPIKey;
    グローバルリソースのプロパティでドライバクラス名とURLを入力
  4. Linear への認証には、個人用 API キーまたは OAuth 2.0 を使用できます。ご自身の Linear アカウントで接続する場合は、API キーを使うのが最も手軽です。

    API キーによる認証

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AuthScheme:APIKey に設定します。
    • APIKey:Linear の個人用 API キー。

    個人用 API キーを作成するには、Linear にログインして Settings > Security & access > Personal API keys を開き、New API key を選択して作成します。キーは一度しか表示されないため、すぐにコピーしておきましょう。

    OAuth による認証

    OAuth を使用するには、Linear にカスタム OAuth アプリケーションを登録する必要があります(Settings > API > OAuth applications)。登録すると OAuthClientId と OAuthClientSecret が発行されます。対応しているフローは以下の 2 つです。

    • Authorization code:AuthScheme を OAuth、InitiateOAuth を GETANDREFRESH に設定し、OAuthClientId、OAuthClientSecret、およびアプリケーションで定義した CallbackURL(例:http://localhost:33333)を指定します。ドライバーがブラウザで Linear を開くので、アクセスを許可してください。
    • Client credentials:AuthScheme を OAuthClient に設定し、OAuthClientId と OAuthClientSecret を指定します。アプリケーション自体を認証するためブラウザ操作は不要で、マシン間(M2M)連携に適しています。

    デフォルトでは、ドライバーは read,write スコープをリクエストします。アクセストークンは有効期限が切れると自動で更新されます。

登録が完了すると、DataSpider 上でLinear のデータをJDBCデータソースとしてそのまま参照できるようになります。

DataSpider でLinear のデータを連携活用するにはどうすればいいですか?

接続設定が完了すれば、あとは通常のRDB コンポーネントと同じ感覚でLinear のデータを扱うことが可能です。ツールパレットのJDBC からSQL 実行やストアドプロシージャ実行コンポーネントが使用できます。

DataSpider のツールパレットのJDBC からSQL 実行コンポーネントを使用

例えばLinear のデータを取得する場合は、検索系SQL実行処理を使って、SELECT 文でLinear のデータを抽出することができます。抽出したデータはDataSpider のフロー内でほかのシステム(基幹DBやSaaS など)とマッピング・変換し、定期バッチ処理やリアルタイム同期フローに組み込むことが可能です。

このようにCData JDBC ドライバを使って、Linear のデータをDataSpider でノーコードのまま連携利用することができます。

よくある質問
CData JDBC DriverとDataSpiderの連携にプログラミングは必要ですか?
いいえ、不要です。DataSpiderの標準JDBCアイコンとSQL文だけでLinear 連携が完結し、コーディング作業は発生しません。
DataSpiderでLinear のデータをSQLで取得できますか?
可能です。CData JDBC DriverはLinear のデータを標準SQLで扱えるため、SELECT文でテーブルをそのまま取得できます。
Linear とDataSpiderの連携設定にはどのくらい時間がかかりますか?
ドライバのインストールから接続設定まで、一般的な環境で約10分程度で完了します。
Linear への認証方式には何が使えますか?
接続プロパティでLinear のセキュリティポリシーに応じた認証方式を設定できます。詳細はグローバルリソースのURL設定と製品ヘルプの「接続の確立」を参照してください。

CData JDBC Driver for Linear を使えば、Linear はもちろん270を超えるSaaS・DBのデータをDataSpider からノーコードで連携できます。30日間の無償評価版をご用意していますので、貴社の環境でぜひお試しください。

最終更新: 2026年7月

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