Grafana で Sage X3 Cloud 連携ダッシュボードを作成

Cameron Leblanc
Cameron Leblanc
Senior Technology Evangelist
Grafana で CData Connect AI を介して Sage X3 Cloud のデータ に接続し、Sage X3 Cloud のデータ にリアルタイムアクセスできるカスタムビジネスダッシュボードを作成します。

Grafana は、さまざまなデータソースからのテレメトリを分析、監視、可視化できるオープンソースプラットフォームです。CData Connect AI と組み合わせることで、ビジネスダッシュボードから Sage X3 Cloud のデータ に即座にアクセスできます。この記事では、Connect AI を使用して Sage X3 Cloud に接続し、Grafana 内で Sage X3 Cloud のデータ から基本的なダッシュボードを作成する手順を解説します。

CData Connect AI は、Sage X3 Cloud を含む数百のデータソースをSQL Server 互換エンドポイントとして公開するクラウドサービスです。Grafana からは通常のSQL Server と同じ手順で接続でき、レプリケーション不要でライブのSage X3 Cloud のデータを利用できます。

Sage X3 Cloud 接続を Grafana 用に構成

Grafana から Sage X3 Cloud への接続は、CData Connect AI を介して実現されます。Grafana から Sage X3 Cloud のデータ を操作するには、まず Sage X3 Cloud の接続を作成して構成します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリックしてから、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「Sage X3 Cloud」を選択します
  4. データソースの選択
  5. Sage X3 Cloud に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

    接続の構成(Salesforce を例に表示)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add Sage X3 Cloud Connection ページの Permissions タブに移動し、User-based permissions を更新します。 権限の更新

パーソナルアクセストークンの追加

REST API、OData API、または仮想 SQL Server を介して Connect AI に接続する場合、パーソナルアクセストークン(PAT)を使用して Connect AI への接続を認証します。アクセスの細かい制御を維持するため、各サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして、設定ページを開きます。
  2. 設定ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて、Create をクリックします。 新しい PAT の作成
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保管しておいてください。

接続の構成と PAT の生成が完了したら、Grafana から Sage X3 Cloud のデータ に接続する準備が整いました。

Grafana でリアルタイムの Sage X3 Cloud のデータ を可視化

Grafana から CData Connect AI 仮想 SQL Server API への接続を確立するには、以下の手順に従います。

  1. まだインストールしていない場合は、Grafana のウェブサイトからお使いの OS 用の Grafana をダウンロードしてインストールします。インストール後、http://localhost:3000/ で Grafana にアクセスします。
  2. Grafana のユーザー名とパスワードでログインします。初回ログインの場合、ユーザー名は admin、パスワードは admin です。
  3. ナビゲーションメニューで、Sources > Add new connection をクリックします。このページで Microsoft SQL Server を検索し、データソースとして選択します。 Grafana で新しい接続を追加
  4. Microsoft SQL Server を選択し、Add new data source をクリックします。 Grafana で新しい接続を追加
  5. 新しいデータソースの名前を入力し、以下の接続設定を入力します:
    • Host:tds.cdata.com:14333
    • Database:接続したい CData Connect AI データソースの接続名を入力します(例:SageX3Cloud1)。
    • Username:CData Connect AI のユーザー名を入力します。これは CData Connect AI インターフェースの右上に表示されています。例:[email protected]
    • Password:先ほど生成した PAT を入力します。
    • Connect AI 仮想 SQL Server API への接続を構成(Salesforce を例に表示)
  6. Save & Test をクリックします。接続が正常に確立されると、Database Connect OK メッセージが表示されます。

ダッシュボードの作成

Sage X3 Cloud 用のデータソースを作成したら、Sage X3 Cloud のデータ でダッシュボードの構築を開始できます。ナビゲーションメニューで Dashboards をクリックして開始します。

  1. Dashboards ページで、+ Create dashboard をクリックし、次に + Add visualization をクリックします。
  2. Select data source ウィンドウが開き、作成した接続を選択できます。 接続を選択(Salesforce を例に表示)
  3. 接続を選択したら、可視化用にクエリするテーブルとカラムを選択できます。Run Query を押して生成されたクエリを実行します。 クエリするテーブルとカラムを選択(Salesforce を例に表示)
  4. クエリを実行すると、結果データがクエリエディターの上に表示されます。ここで、ダッシュボードパネルにデータを表示するための可視化タイプを選択できます。 クエリしたデータを可視化(Salesforce を例に表示)
  5. パネルの編集が完了したら、Save dashboard をクリックしてダッシュボードへの変更を保存できます。

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