Sage X3 CloudのデータをExcelで取得する方法|3ステップで簡単連携
CData Excel Add-In for SageX3Cloudは、ExcelのリボンメニューからSage X3 Cloudのデータをプログラミング不要で取得できるアドインです。接続設定からデータ取得まで3ステップで完了し、リアルタイム取得に対応します。
「Sage X3 Cloudのデータを毎回CSVでエクスポートして加工するのが手間」とお考えの方も多いのではないでしょうか。CData Excel Add-In for SageX3Cloudを使えば、ExcelからSage X3 Cloudのデータを直接取得できます。エクスポート作業が不要になり、常に最新のデータをExcelで確認できます。
本記事ではExcel Add-Inの基本的な使い方を解説します。BPCUSTOMERテーブルを例に、実際のデータ取得の手順を確認してください。CData Excel Add-Inが対応するすべてのSage X3 Cloudテーブルに対して、同様の操作が行えます。
Sage X3 CloudとExcelの連携とは?
Sage X3 CloudとExcelを連携することで、Sage X3 CloudのデータをExcelシートにリアルタイムで取得できるようになります。定期的な手動エクスポート作業が不要になり、常に最新データをExcelで扱えます。
Sage X3 CloudとExcelを連携する方法の選び方
Sage X3 CloudのデータをExcelで扱う主な方法は4つあります。自社の状況に合った方法を選んでください。
| 方法 | リアルタイム同期 | 双方向操作 | 技術的な知識 | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| 手動エクスポート(CSV) | × | × | 不要 | 無料 |
| API / Power Query | ○ | △ | 必要 | 無料〜 |
| CData Excel Add-In(弊社製品) | ○ | × | 不要 | 有料(30日無料) |
各方法の違いをまとめると、CData Excel Add-Inはリアルタイム取得・API知識不要・270以上のデータソース対応という点が特徴です。無料オプションでもデータ取得は可能ですが、複数データソースへの対応は限定的です。用途に応じて最適な方法をご選択ください。
Sage X3 CloudとExcelを連携するメリット
CData Excel Add-Inを使ってSage X3 CloudとExcelを連携することで、次のメリットが得られます。
- リアルタイムデータ取得:定期的な手動エクスポートが不要です。「ワークブックのリフレッシュ」だけで最新のSage X3 Cloudデータをすぐに取得できます。
- コーディング・API知識不要:API仕様の知識もVBAスキルも不要です。Excelのリボンメニューから直感的に操作できます。
- Excelの全機能を活用:ピボットテーブル、グラフ、条件付き書式など、Excelの分析・可視化機能をSage X3 Cloudのリアルタイムデータにそのまま適用できます。
- 270以上のデータソースに対応:Sage X3 CloudのほかにもSaaS・データベース・NoSQLを含む270以上のデータソースに接続できます。
Sage X3 CloudとExcelを連携する手順
CData Excel Add-Inを使った連携は、大きく3つのステップで完了します。以下の手順に従って設定してください。
ステップ1:Sage X3 Cloudへの接続を設定
まずは、本記事右側のサイドバーからSageX3Cloud Excel Add-Inの無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
インストール後にExcelを起動し、「CData」タブ →「データの取得」->「取得元:Sage X3 Cloud」の順にクリックしてください。
接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。Sage X3 Cloudの認証方式に応じて必要なプロパティが変わります。
Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。
- URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
- OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
- OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
- OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
- Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
- XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
- Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
- Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。
ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。
入力が完了したら「Save & Test」をクリックします。
ステップ2:Sage X3 CloudのデータをExcelに取得
接続設定が完了したら、いよいよSage X3 Cloudのデータを取得してみましょう。
- 接続が完了したら、表示される「クエリを編集」画面を確認してください。
- 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックし、取得したいテーブルを選択してください。ここではBPCUSTOMERを選択します。
- テーブルのメタデータが自動で読み込まれます。「最大行数」でレコード数を調整することもできます。
- 「シート名」にデータを追加するExcelシートの名前を入力し、「OK」をクリックしてください。データの取得が始まります。
Sage X3 Cloud × Excel 連携のよくある質問
- Sage X3 CloudのデータをExcelでリアルタイム更新できますか?
- はい。CData Excel Add-Inでは「ワークブックのリフレッシュ」でいつでも最新データに更新できます。マクロやVBAは不要です。
- Excelで編集した内容をSage X3 Cloudに書き戻すことはできますか?
- Sage X3 Cloudは読み取り専用のデータソースのため、Excelからはデータの取得とリフレッシュに対応しています。
- Sage X3 Cloudへの接続設定には何が必要ですか?
- Excelの「CData」タブから接続エディタを開き、Sage X3 Cloudの認証情報を入力するだけです。設定はGUIで完結し、コードを書く必要はありません。
- 取得できるデータ量に制限はありますか?
- 上限はありませんが、「最大行数」で取得件数を制御できます。フィルタ条件を設定して必要なレコードのみ取得するのが最適です。
まとめ
Sage X3 CloudとExcelの連携は、①接続設定 → ②データ取得の2ステップで完了します。CSVエクスポートのような「書き出し→加工」の手間がなくなり、使い慣れたExcelの画面のままリアルタイムに最新データを確認できる点がポイントです。VBAやAPIの知識も不要なため、情シス担当者だけでなく現場の担当者でもすぐに使い始められます。
本記事の手順は2026年6月時点のCData Excel Add-In for SageX3CloudおよびSage X3 Cloud最新UIで検証済みです。
Sage X3 Cloudのほかの連携方法や関連コネクタについては、以下もあわせてご覧ください。
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CData Excel Add-Inは、UIの日本語化・ドキュメントの日本語化・日本語テクニカルサポートを完備しており、国内の導入担当者でも安心して利用できます。
最終更新: 2026年6月