Jaspersoft Studio から Talkdesk のデータに接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Jaspersoft Studio でTalkdesk のデータにSQL を実行。



この記事では、CData JDBC Driver for Talkdesk を使って、Jaspersoft Studio からTalkdesk に標準JDBC データソースとして接続する方法を説明します。標準のJaspersoft ウィザードを使ってTalkdesk へのSQL クエリを作成していきます。クエリは直接Talkdesk API に実行されるため、Talkdesk のデータへのリアルタイム接続が可能になります。

Talkdesk のデータにJDBC データソースとして接続

Jaspersoft Studio でJDBC データソースを作成するには、データアダプタを作成します。

  1. Repository Explorer ビューで、Data Adapters ノードを右クリックし、Create Data Adapter をクリックします。
  2. Database JDBC Connection を選択します。
  3. ドライバーのわかりやすい名前を入力します。
  4. Driver Classpath タブで、Add をクリックします。表示されたダイアログで、インストールディレクトリのlib サブフォルダに移動し、ドライバーJAR を選択します。
  5. Database Location タブで、JDBC ドライバーのクラス名を入力します:cdata.jdbc.talkdesk.TalkdeskDriver
  6. JDBC URL を入力します。

    Talkdesk では OAuth 2.0 の Client Credentials グラントを使用します。ブラウザでの認可ステップやコールバック URL は必要ありません。

    以下の接続プロパティを設定します。

    • AccountName:Talkdesk アカウントの名前。
    • Region:Talkdesk インスタンスがデプロイされているリージョン。指定できる値は US(デフォルト)、EU、CA、AU、UK、FedRamp です。
    • OAuthClientId:カスタム OAuth アプリケーションの登録時に割り当てられた Client Id。
    • OAuthClientSecret:カスタム OAuth アプリケーションに割り当てられた Client Secret。

    カスタム OAuth アプリケーションの作成

    1. Talkdesk アカウントにログインし、ナビゲーションメニューから OAuth Clients を選択します。
    2. Create OAuth Client をクリックし、クライアントにわかりやすい名前を付けます。
    3. Grant Type を Client Credentials に設定します。
    4. Add scopes をクリックし、アクセスしたいデータに応じたスコープを選択します。
    5. Create をクリックし、Client Id と Client Secret をコピーします。

    接続時、ドライバーは Talkdesk にアクセストークンを自動でリクエストしてキャッシュし、有効期限が切れると更新します。アプリケーションで選択したスコープが、クエリ予定のビューに対応していることを確認してください。対応していない場合、トークンのリクエストが失敗することがあります。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の構成をサポートするために、Talkdesk JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

    
    java -jar cdata.jdbc.talkdesk.jar
    

    接続プロパティに値を入力して、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(図はSalesforce)

    JDBC URL を構成する際に、Max Rows 接続プロパティも設定できます。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時のパフォーマンス向上に役立ちます。

    以下はTalkdesk の一般的なJDBC URL です:

    
    jdbc:talkdesk:AccountName=myAccount;Region=US;OAuthClientId=myClientId;OAuthClientSecret=myClientSecret;
    
    JDBC Driver を使用するように構成されたデータアダプタ(図はSalesforce)

Talkdesk のデータでレポートを作成

以下のステップに従って、Talkdesk へのSQL クエリを作成します。これはシンプルなレポートの基礎となります。

  1. File -> New Jasper Report をクリックします。テンプレートを選択し、親プロジェクトを選択して、レポートファイルを指定します。
  2. Data Adapter メニューで、前のセクションで作成したデータアダプタを選択します。
  3. Diagram タブで、テーブルをボックスにドラッグして、使用したいカラムをクリックします。または、Texts タブでカスタムクエリを入力します。例:
    
    SELECT Id, Name FROM Users WHERE Active = 'true'
    
    レポートにデータを取り込むためのSQL クエリ(図はSalesforce)
  4. データセットに含めるフィールドを選択します。この例では、すべてのフィールドを使用します。
  5. Group By ステップをスキップして、ウィザードを完了します。

Preview タブで、現在のTalkdesk のデータでレポートがどのように表示されるかをプレビューできます。

リアルタイムデータが入力されたJasperReport テンプレート(図はSalesforce)

チャートを作成

以下のセクションでは、独自のSQL クエリに紐づいたチャートを作成する方法を説明します。リモートデータソースからデータを取得する際、特定のレポートオブジェクト用に作成したより制限的なクエリを使用すると、パフォーマンスが向上する場合があります。

DataSet を作成

以下のステップに従って、チャートを入力する新しいデータセットを作成します。

  1. レポートの編集エリアで、Design タブをクリックします。
  2. Outline ビューで、レポートのルートノードを右クリックし、Create Dataset をクリックします。
  3. データセットの名前を入力し、接続またはデータソースから新しいデータセットを作成するオプションをクリックします。
  4. Data Adapter メニューで、最初のセクションで作成したデータアダプタを選択します。
  5. 次のようなクエリを入力します:
    
    SELECT Id, Name FROM Users WHERE Active = 'true'
    
    チャートを入力するためのSQL クエリ(図はSalesforce)
  6. データセットに含めるフィールドを選択します。この例ではId とName を使用します。
  7. フィールドによるグループ化のステップをスキップして、ウィザードを完了します。

チャートを構成

データセットを追加した後、以下のステップに従ってチャートウィザードでカラム値をチャートの軸にマッピングします。

  1. Outline ビューでSummary ノードをクリックします。Properties ビューで、高さを400ピクセルに設定します。Summary バンドはレポートの最後に印刷されます。
  2. パレットからチャートをSummary にドラッグします。チャートウィザードが表示されます。
  3. チャートのタイプを選択します。この例では棒グラフを使用します。
  4. Dataset メニューで、チャート用に作成したデータセットを選択します。
  5. Dataset タブで、マスターレポートの入力に使用されたものと同じJDBC 接続を使用するオプションを選択します。
  6. チャートのシリーズを指定します:Series メニューの横にあるボタンをクリックし、Add をクリックします。表示されたExpression Editor で、Id カラムをダブルクリックして、式を$F{Id} に設定します。 チャートのシリーズとして選択されたカラム
  7. y 軸の値を指定します:チャートウィザードで、Value ボックスの横にあるボタンをクリックします。Expression Editor で、Name をダブルクリックして、式を$F{Name} に設定します。

  8. シリーズ要素のラベルを指定します:チャートウィザードで、Label ボックスの横にあるボタンをクリックします。Expression Editor で、Id カラムをダブルクリックして、式を$F{Id} に設定します。必要に応じて、以下の式のようにカラムの型を文字列に変換します:
    
    $F{Id}.toString()
    
    チャートの軸に選択されたカラム
  9. チャートを拡大してSummary セクションを埋めます:チャートを右クリックして、Size to Container -> Fit Both をクリックします。

レポートの実行

他のJDBC データソースと同様に、Talkdesk のデータでレポートを生成できるようになりました。Jaspersoft Studio はレポートの実行ごとにデータを定期的に更新します。

完成したレポートの最終ページ(チャートを表示)(図はSalesforce)

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