JD EdwardsをDataSpiderと連携する方法|JDBC接続3ステップ

杉本和也
杉本和也
リードエンジニア
DataSpiderからJD Edwardsのデータに連携する方法を3ステップで解説。CData JDBC Driverと標準SQLでノーコード連携を実現します。



CData JDBC ドライバを使うと、JD Edwardsのデータを、DataSpiderのノーコード画面から標準SQLで直接取得できます。ドライバのインストールから接続設定まで3ステップ・約10分で完了します。

DataSpider Servista は、異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングで「つなぐ」データインテグレーションプラットフォームです。

CData JDBC ドライバはDataSpider Servista において、JDBC データソースとして利用することが可能です。通常のJDBC の検索・更新などのアイコンを使って、標準SQL でSaaS/Web DB のデータを扱うことを可能にします。これにより、JD Edwards のデータをそのままDataSpider の連携フローの対象として扱えるようになります。

この記事では、DataSpider で CData JDBC Driver を利用してJD Edwards のデータに外部データとしてSQL でアクセスする方法を紹介します。

CData JDBC Driver for JDEdwards をDataSpider にコネクタとして登録するにはどうすればいいですか?

CData JDBC Driver for JDEdwards を、JD Edwards 用のJDBCデータソースとしてDataSpider に登録する手順は、以下の3ステップです。

  1. JDBC Driver をDataSpider と同じサーバーにインストールします。
  2. DataSpider の外部JDBCドライバのパスにCData JDBC ドライバのcdata.jdbc.jdedwards.jar とcdata.jdbc.jdedwards.lic を配置します。
    DataSpider 側:DataSpiderServista\server\plugin\data_processing\modules\jdbc_adapter
    DataSpider の外部JDBCドライバのパスにCData JDBC ドライバを配置
  3. グローバルリソースのプロパティで、ドライバクラス名およびURL を入力します。
    • 接続名:任意
    • 種別:デフォルト
    • 接続タイプ:JDBC(JDBC接続設定)
    • ドライバクラス名:cdata.jdbc.jdedwards.JDEdwardsDriver
    • URL:jdbc:jdedwards:URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;
    グローバルリソースのプロパティでドライバクラス名とURLを入力
  4. ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

登録が完了すると、DataSpider 上でJD Edwards のデータをJDBCデータソースとしてそのまま参照できるようになります。

DataSpider でJD Edwards のデータを連携活用するにはどうすればいいですか?

接続設定が完了すれば、あとは通常のRDB コンポーネントと同じ感覚でJD Edwards のデータを扱うことが可能です。ツールパレットのJDBC からSQL 実行やストアドプロシージャ実行コンポーネントが使用できます。

DataSpider のツールパレットのJDBC からSQL 実行コンポーネントを使用

例えばJD Edwards のデータを取得する場合は、検索系SQL実行処理を使って、SELECT 文でJD Edwards のデータを抽出することができます。抽出したデータはDataSpider のフロー内でほかのシステム(基幹DBやSaaS など)とマッピング・変換し、定期バッチ処理やリアルタイム同期フローに組み込むことが可能です。

このようにCData JDBC ドライバを使って、JD Edwards のデータをDataSpider でノーコードのまま連携利用することができます。

よくある質問
CData JDBC DriverとDataSpiderの連携にプログラミングは必要ですか?
いいえ、不要です。DataSpiderの標準JDBCアイコンとSQL文だけでJD Edwards 連携が完結し、コーディング作業は発生しません。
DataSpiderでJD Edwards のデータをSQLで取得できますか?
可能です。CData JDBC DriverはJD Edwards のデータを標準SQLで扱えるため、SELECT文でテーブルをそのまま取得できます。
JD Edwards とDataSpiderの連携設定にはどのくらい時間がかかりますか?
ドライバのインストールから接続設定まで、一般的な環境で約10分程度で完了します。
JD Edwards への認証方式には何が使えますか?
接続プロパティでJD Edwards のセキュリティポリシーに応じた認証方式を設定できます。詳細はグローバルリソースのURL設定と製品ヘルプの「接続の確立」を参照してください。

CData JDBC Driver for JDEdwards を使えば、JD Edwards はもちろん270を超えるSaaS・DBのデータをDataSpider からノーコードで連携できます。30日間の無償評価版をご用意していますので、貴社の環境でぜひお試しください。

最終更新: 2026年7月

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