Google Cloud Data FusionでPingOne のパイプラインを構築(Connect AI)

Mohsin Turki
Mohsin Turki
Technical Marketing Engineer
CData Connect AI を使用して Google Cloud Data Fusion から PingOne に接続し、PingOneのリアルタイムデータを活用した効果的なデータパイプラインを構築・管理します。

Google Cloud Data Fusion は、ビジュアルインターフェースを使用してさまざまなソースと同期先間でデータを接続、変換、移動できるため、データパイプラインの構築と管理を簡素化します。CData Connect AI と組み合わせることで、ELT/ETL データパイプラインの構築と管理にPingOne のデータへのアクセスが可能になります。この記事では、CData Connect AI を使用して PingOne へのライブ接続を作成する方法と、Cloud Data Fusion プラットフォームからリアルタイムのPingOne のデータに接続・アクセスする方法を説明します。

Cloud Data Fusion 用の PingOne 接続を設定

Cloud Data Fusion から PingOne への接続は、CData Connect AI によって実現されます。Cloud Data Fusion からPingOne のデータを扱うには、まず PingOne 接続を作成・設定します。

  1. Connect AI にログインし、Sources をクリック、次に Add Connection をクリック
  2. 接続を追加
  3. Add Connection パネルから「PingOne」を選択
  4. データソースを選択
  5. PingOne に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    PingOne に接続するには以下のプロパティを設定します。

    • Region:自身のPingOne 組織のデータがホスティングされている地域。
    • AuthScheme:PingOne に接続する際に使用する認証の種類。
    • WorkerAppEnvironmentId (デフォルトのPingOne ドメインを使用する場合に必要)、またはAuthorizationServerURL のいずれかで、下で説明するように設定します。

    WorkerAppEnvironmentId の設定

    WorkerAppEnvironmentId は、Worker アプリケーションが存在するPingOne 環境のID です。 このパラメータは、環境がデフォルトのPingOne ドメイン(auth.pingone)を利用している場合のみ使用されます。 これは、ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、PingOne への認証に使用するカスタムOAuth アプリケーションを作成した後に設定します。

    はじめに、このプロパティの値を見つけます。

    1. 自身のPingOne 組織のホームページからナビゲーションサイドバーに移動し、Environments をクリックします。
    2. OAuth / Worker のカスタムアプリケーションを作成した環境(通常はAdministrators)を見つけ、Manage Environment をクリックします。 環境のホームページが表示されます。
    3. 環境のホームページのナビゲーションサイドバーで、Applications をクリックします。
    4. リストから、OAuth またはWorker アプリケーションの詳細を見つけます。
    5. Environment ID フィールドの値をコピーします。 以下の例に似たものになるはずです:
      WorkerAppEnvironmentId='11e96fc7-aa4d-4a60-8196-9acf91424eca'

    次に、WorkerAppEnvironmentId をEnvironment ID フィールドの値に設定します。

    AuthorizationServerURL の設定

    AuthorizationServerURL は、お使いのアプリケーションが配置されている環境のPingOne 認可サーバーのベースURL です。 このプロパティは、PingOne プラットフォームAPI ドキュメントで説明されているように、環境にカスタムドメインを設定した場合にのみ使用されます。 Custom Domains を参照してください。

    OAuth でのPingOne への認証

    PingOne はOAuth とOAuthClient 認証の両方をサポートしています。 上述の設定手順に加え、OAuth またはOAuthCliet 認証をサポートするために、さらに2つの手順を完了する必要があります。

    • ヘルプドキュメントのカスタムOAuth アプリケーションの作成で説明するように、カスタムOAuth アプリケーションを作成して設定します。
    • ドライバーがデータモデル内のエンティティにアクセスできるようにするには、ヘルプドキュメントのAdministrator Roles での説明のとおり、使用するアドミンユーザー / ワーカーアプリケーションに対して正しいロールを設定していることを確認してください。
    • 以下のサブセクションで説明されているように、選択した認証スキームと認証フローに適切なプロパティを設定します。

    OAuth(認可コードグラント)

    AuthScheme をOAuth に設定します。

    デスクトップアプリケーション

    OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

    以下を設定して、接続してください。

    • InitiateOAuth:GETANDREFRESH。繰り返しOAuth の交換を行ったり、手動でOAuthAccessToken を設定する必要をなくすには、InitiateOAuth を使用します。
    • OAuthClientId:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient ID。
    • OAuthClientSecret:カスタムOAuth アプリケーションを作成した際に取得したClient Secret。
    • CallbackURL:カスタムOAuth アプリケーションの登録時に定義したリダイレクトURI。例:https://localhost:3333

    接続すると、CData 製品 はデフォルトブラウザでPingOne のOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 ドライバーはこれでOAuth プロセスを完了します。

    1. ドライバーはPingOne からアクセストークンを取得し、それを使ってデータをリクエストします。
    2. OAuth 値はOAuthSettingsLocation で指定された場所に保存され、接続間で永続化されるようにします。

    ドライバーはアクセストークンの期限が切れると自動的にリフレッシュします。

    Web アプリケーションやヘッドレスマシン、クライアントクレデンシャルグラントを含むその他のOAuth メソッドについては、ヘルプドキュメントを参照してください。

    接続を設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリック
  7. Add PingOne Connection ページで Permissions タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限を更新

Personal Access Token を追加

REST API、OData API、または仮想 SQL Server 経由で Connect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)が Connect AI への接続認証に使用されます。アクセスの粒度を維持するため、サービスごとに個別の PAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして Settings ページを開きます。
  2. Settings ページで Access Tokens セクションに移動し、 Create PAT をクリック。
  3. PAT に名前を付けて Create をクリック。 新しい PAT を作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるので、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定と PAT の生成が完了したら、Cloud Data Fusion からPingOne のデータに接続する準備が整いました。

Cloud Data Fusion から PingOne に接続

以下の手順に従って、CData Connect AI JDBC ドライバーを介して Cloud Data Fusion から PingOne への接続を確立します:

  1. CData Connect AI JDBC ドライバーをダウンロード・インストール:
    1. CData Connect AI の Integrations ページを開きます。
    2. JDBC を検索・選択します。
    3. セットアップファイルをダウンロードして実行します。
    4. インストールが完了したら、インストールディレクトリ(例:C:\Program Files\CData\JDBC Driver for CData Connect\lib)から JAR ファイル(cdata.jdbc.connect.jar)をコピーします。
  2. Cloud Data Fusion にログイン。
  3. 右上の緑色の「+」ボタンをクリックしてエンティティを追加。
  4. Driver の下で Upload をクリック。 ドライバー JAR ファイルをアップロード
  5. CData Connect AI JDBC ドライバー(JAR ファイル)をアップロード。
  6. ドライバー設定を入力:
    • Name:ドライバー名を入力
    • Class name:「cdata.jdbc.connect.ConnectDriver」 と入力
    • Version:ドライバーのバージョンを入力
    • Description(オプション):ドライバーの説明を入力 ドライバー設定を入力
  7. Finish をクリック。
  8. ソース設定を入力:
    • Label:接続を識別するための名前
    • JDBC driver name:ステップ 6 で設定したドライバーを識別する JDBC ドライバー名を入力
    • Connection string:JDBC 接続文字列を入力(例:
      jdbc:connect:AuthScheme=Basic;user=username;password=PAT;
    • User:CData Connect AI のユーザー名(CData Connect AI インターフェースの右上に表示)を入力(例:「[email protected]」)
    • Password:Settings ページで生成した PAT を入力 ソース設定を入力
  9. 右上の Validate をクリック。
  10. 接続が成功したら、UI を通じてパイプラインを編集・管理できます。 UI でパイプラインを構築・管理
  11. 作成したパイプラインを実行。 パイプラインを実行

トラブルシューティング

Cloud Data Fusion では、ソースデータの 「int」 型が自動的に 「long」 にキャストされる既知の問題があることにご注意ください。

クラウドアプリケーションから PingOne のデータ へのリアルタイムアクセス

これで、Google Cloud Data Fusion からリアルタイムのPingOne のデータへの直接接続が確立されました。PingOne のデータ をレプリケーションすることなく、さまざまなソースと同期先間でデータをスムーズに移動できる接続を追加作成し、データ統合プロセスを効率化できます。

クラウドアプリケーションから PingOne を含む 数百種類の SaaS、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスについては、CData Connect AI をご覧ください。

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