DBeaver でSage X3 Cloud のデータに接続

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
CData ODBC Driver を使って、DBeaver からSage X3 Cloud に接続する方法を解説します。

NOTE: DBeaver Community Edition 23.1 以降では、レガシーODBC ドライバーが廃止されています。代わりに CData JDBC Driver を使用できます(詳細はJDBC 経由で DBeaver からSage X3 Cloud に接続する方法をご参照ください)。ODBC ドライバーを使用する必要がある場合は、DBeaver のドキュメントをご確認ください。


CData ODBC Driver for Sage X3 Cloud は、ODBC 標準経由でSage X3 Cloud のリアルタイムデータにアクセスし、使い慣れた SQL クエリで各種 BI、レポート、ETL ツールからSage X3 Cloud のデータを利用可能にします。この記事では、DBeaver のクエリブラウザなどのビジュアルツールを使ってSage X3 Cloud のデータを操作する方法を解説します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、DBeaver でのリアルタイムSage X3 Cloud データ操作において卓越したパフォーマンスを実現します。DBeaver からSage X3 Cloud に複雑な SQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされた SQL 操作を直接Sage X3 Cloud にプッシュし、サポートされていない操作(多くの場合 SQL 関数や JOIN 操作)は組み込みの SQL エンジンを使用してクライアント側で処理します。また、動的メタデータクエリ機能を内蔵しているため、Sage X3 Cloud のデータを効率的に管理・分析できます。

Sage X3 Cloud への接続設定

まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。DSN の設定は Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して行えます。これはドライバーインストールの最終ステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章をご参照ください。

Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

  • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
  • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
  • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
  • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
  • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
  • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
  • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
  • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

最後に、ドライバーの DSN 設定画面で「Map To WVarchar」接続プロパティを False に設定します。この設定により、文字列型が SQL_VARCHAR にマッピングされ、SQL_WVARCHAR 型が NULL として表示されるのを防ぐことができます。

Map To WVarchar プロパティの設定

DBeaver でSage X3 Cloud ODBC データソースに接続

  1. DBeaver アプリケーションを開き、Database メニューから New Database Connection オプションを選択します。 新しいデータベース接続の作成
  2. 「Connect to a database」ウィンドウで ODBC を選択し、Next をクリックします。 新しいデータベース接続の作成
  3. Database/Schema フィールドに DSN 名(デフォルトでは CData Sage X3 Cloud Source)を入力します。この名前は JDBC URL にも自動的に追加されます。
  4. Test Connection ボタンをクリックします。DBeaver が DSN を検出すると「Connected」メッセージが表示され、接続が成功した場合はドライバーの詳細情報も表示されます。 接続テスト成功

Sage X3 Cloud のデータをクエリ

これで、データソース接続から公開されているテーブルの情報をクエリできるようになりました。データベース構造を展開して、すべてのテーブルを表示できます。テーブル名を右クリックして View data を選択すると、そのテーブルのデータを取得できます。データは Data タブに表示されます。

データの表示(Salesforce の例)

無償トライアルと詳細情報

これで DBeaver からリアルタイムのSage X3 Cloud データに接続できました。詳細については、CData ODBC Driver のページをご覧ください。30日間の無償トライアルをダウンロードして、今すぐ DBeaver でSage X3 Cloud のリアルタイムデータを活用してみましょう。

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詳細:

Sage X3 Cloud Icon Sage X3 Cloud ODBC Driver

Sage X3 Cloud ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからSage X3 Cloud のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

データベースにアクセスするときと同感覚でSage X3 Cloud データにアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じてSage X3 Cloud に読み出し、書き込み、更新が可能に。