Dundas BI でSage X3 Cloud のデータを使ってダッシュボードを構築

Jerod Johnson
Jerod Johnson
Director, Technology Evangelism
Dundas BI でSage X3 Cloud のデータを基にしたダイナミックなダッシュボードの作成やデータ分析を行う方法を解説します。



CData のSage X3 Cloud 用 ODBC ドライバーは、ODBC 標準経由でSage X3 Cloud のリアルタイムデータにアクセスし、使い慣れた SQL クエリで各種 BI、レポート、ETL ツールからSage X3 Cloud のデータを利用可能にします。この記事では、汎用 ODBC データプロバイダーとしてSage X3 Cloud に接続し、Dundas BI でSage X3 Cloud のデータを基にしたチャート、レポート、ダッシュボードを作成する方法を解説します。

Sage X3 Cloud のデータへの接続設定

  1. まだ設定していない場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティを指定します。DSN の設定は組み込みの Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して行えます。これはドライバーインストールの最終ステップでもあります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用して DSN を作成・設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章をご参照ください。

    Sage X3 Cloud では OAuth 2.0 の Client Credentials フローを使用し、API へのアクセスには X-API-Key も必要です。AuthScheme を OAuth に設定し、以下の接続プロパティを指定します。

    • URL:Sage X3 Cloud インスタンスのベース URL。
    • OAuthAccessTokenUrl:OAuth トークンエンドポイント(例:https://your-auth-domain/oauth/token)。
    • OAuthClientId:OAuth アプリケーションのクライアント ID。
    • OAuthClientSecret:OAuth アプリケーションのクライアントシークレット。
    • Audience:トークンリクエストで使用する API の Audience 値。
    • XAPIKey:Sage X3 Cloud の管理者から提供された X-API-Key。
    • Folder:Sage X3 のフォルダ名(例:SEED)。このフォルダがデフォルトのスキーマとして使用されます。
    • Folders(オプション):Sage X3 フォルダのカンマ区切りリスト(例:SEED,PERF)。各フォルダが個別のスキーマとして公開されるため、Schema.Table 構文でフォルダをまたいだクエリを実行できます。

    ドライバーは Client Credentials フローでアクセストークンを取得し、すべての API リクエストで X-API-Key とあわせて送信します。InitiateOAuth を GETANDREFRESH(デフォルト)に設定しておけば、トークンの取得と更新は自動で行われます。

    DSN を設定する際には、Max Rows 接続プロパティも設定することをお勧めします。これにより返される行数が制限され、レポートやビジュアライゼーションの設計時にパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

  2. Dundas BI インターフェースを開き、メニューから New Data Connector をクリックします。 新しい Data Connector の追加
  3. Dundas BI の Data Connector を設定します:
    • Data Connector の名前を入力します。
    • Data Provider として「ODBC generic」を選択します。
    • 「Use System DSN」チェックボックスをオンにします。
    • 適切なシステム DSN を選択します。
    Data Connector の設定

Sage X3 Cloud のデータをダッシュボードに追加

これでSage X3 Cloud のデータを使ってダッシュボードを作成する準備が整いました。

  1. ホームページに移動します。
  2. Explore Data をクリックします。
  3. Home >
  4. 適切な Data Connector を展開します。
  5. Connector から関連するデータをパネルにドラッグします。
    • 「テーブル」全体を選択して追加することもできますが、適切なビジュアライゼーションを作成するには Metric Set からメジャーや行を削除する必要があるかもしれません。あるいは、ビジュアライゼーションに含めたいフィールドのみを選択することもできます。
    • フィールドを選択した状態で、メジャーと行にフィルタや条件を追加し、ビジュアライゼーションをさらにカスタマイズできます。
  6. Data Connector からデータを追加(Salesforce の例)
  7. メニューバーから Re-visualize をクリックし、データに適したビジュアライゼーションを選択します。
  8. 表示されたデータ(Salesforce の例)
  9. Add To New Dashboard をクリックして、ビジュアライゼーションを新しいダッシュボードに追加します。
  10. ダッシュボードへのビジュアライゼーションの追加(Salesforce の例)
  11. Sage X3 Cloud のデータを使ったダイナミックなビジュアライゼーションを作成してダッシュボードを設定します。 サンプルダッシュボード(Salesforce のデータを表示)

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