JD Edwards をSSIS 経由でSQL サーバーにバックアップする

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData ADO.NET Provider for JD Edwards を使って、SQL Server へのデータバックアップを手軽に行えます。この記事では、SSIS ワークフローを使ってデータベースに JD Edwards のデータ を取り込んでいきます。



JD Edwards 用のCData ADO.NET プロバイダーはJD Edwards をバックアップ、レポート、フルテキスト検索、分析などを行うアプリケーションに接続します。

ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でJD Edwards 用のプロバイダーを使用して、JD Edwards をMicrosoft SQL サーバーデータベースに直接転送する方法を説明します。 以下のアウトラインと同じ手順を、CData ADO.NET データプロバイダーにて使用することで、SSIS 経由でSQL サーバーを直接リモートデータに接続できます。

  1. Visual Studio を開き、新しいIntegration サービスプロジェクトを追加します。
  2. ツールボックスからControl Flow 画面へ、新しいData Flow タスクを追加します。
  3. Data Flow 画面で、ツールボックスから[ADO.NET Source] と[OLE DB Destination] を追加します。

    The components used in the data task in this example.
  4. 新しい接続を追加し、JD Edwards 2015 用の .NET プロバイダー\CData ADO.NET プロバイダーを選択します。
  5. Connection Manager で、JD Edwards 用に接続の詳細を入力します。下は一般的な接続文字列です。

    URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    Connection properties in the Connection Manager dialog.(Salesforce is shown.)
  6. DataReader editor を開き、次のインフォメーションを設定します。

    • ADO.NET 接続マネージャー:Connection Manager のメニューで、先ほど作成した[Data Connection] を選択します。
    • データアクセスモード:[SQL command] を選択します。
    • SQL command テキスト:DataReader Source editor で、Component Properties タブを開き、下にあるようなSELECT command を入力します。
      SELECT DocumentNumber, Amount FROM AccountsPayable.AccountLedger WHERE BusinessUnit = '100'
    The connection and query specified in the source component properties.(Salesforce is shown.)
  7. DataReader editor を閉じ、DataReader Source の下の矢印をドラッグして、OLE DB Destination に接続します。
  8. OLE DB Destination を開き、Destination Component Editor で次のインフォメーションを入力します。

    • コネクションマネージャー:新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力します。ここでは、SQLExpress は他のマシンで運用中です。
    • データアクセスモード:データアクセスモードを[table or view] に設定し、データベースに入力するテーブルまたはビューを選択します。
  9. Mappings 画面で必要なプロパティを設定します。

    Input and destination columns in the OLE DB Destination Editor.
  10. OLE DB Destination Editor を閉じ、プロジェクトを始動します。SSIS タスクの実行が完了すれば、 JD Edwards から取得したデータが、データベースに入力されます。

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