LINQ を使ってJD Edwards のデータに連携する方法

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
CData ADO.NET ProviderとEntity Frameworkを使い、LINQクエリでJD Edwards のデータにアクセスする接続設定から実装までの手順を解説します。



この記事では、CData ADO.NET Data Provider for JDEdwards 経由でLINQ を使ってJD Edwards テーブルにアクセスする方法を説明します。これを行うには、Entity Framework にLINQ を使います。これにより接続を作成し、あらゆる CData ADO.NET Data Providers からLINQ を使ってデータにアクセスできるようになります。

  1. Visual Studio の新規プロジェクトで、プロジェクトを右クリックし[新しい項目の追加]を選択します。[ADO.NET Entity Data Model]を追加します。
  2. [データベースから生成]を選択し、[次へ]をクリックします。
  3. [接続の追加]をクリックし、データソースタイプを "CData JD Edwards Data Source" に変更します。
  4. データソースの接続情報を入力します。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    Below is a typical connection string:

    URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;
  5. Required connection properties for the data source. (Salesforce is shown.)
  6. エンティティ接続をApp.Config に保存する場合は、エンティティ名を設定します。この例では、JDEdwardsEntities をエンティティ接続としてApp.Config に設定しています。
  7. モデル名を入力し、モデルに含めたいテーブルまたはビューを選択します。
The available tables in the underlying data source. (QuickBooks is shown.)

作成したエンティティを使って、選択、更新、削除、および挿入コマンドが実行できます。例:


JDEdwardsEntities context = new JDEdwardsEntities();
var accountspayable.accountledgerQuery = from accountspayable.accountledger in context.AccountsPayable.AccountLedger  select accountspayable.accountledger;
foreach (var result in accountspayable.accountledgerQuery) {
	Console.WriteLine("{0} {1} ", result.Id, result.DocumentNumber);
}
	

サポートされたLINQ のクエリ例は、ヘルプドキュメントの「LINQ およびEntity Framework」をご参照ください。

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