CData CLI を使用して OpenCode と JD Edwards のデータ を連携する方法
OpenCode は Anomaly が開発したオープンソースの AI コーディングエージェントで、ターミナル、デスクトップ、IDE 上で動作します。Claude、GPT、Gemini、ローカルモデルを含む 75 以上の LLM プロバイダーに対応しており、コードやコンテキストデータを一切保存しません。また、同一プロジェクト上でそれぞれ独自のコンテキストを持つ複数のエージェントセッションを並行して実行できます。インテグレーション、AGENTS.md 設定ファイル、TypeScript/JavaScript プラグインシステムに対応しているため、CData CLI を通じたツール駆動型のデータワークフローにぴったりです。データに対してやりたいことを自然な言葉で伝えるだけで、OpenCode がドライバーの構成からライセンスのアクティベーション、接続の作成、クエリの実行までを 1 つのプロンプトで処理してくれます。
この記事では、CData CLI を通じて JD Edwards のデータを OpenCode に接続する方法を解説します。
前提条件
- OpenCode がインストールされていること(Terminal CLI またはデスクトップアプリ): OpenCode | ダウンロード
- CData CLI がインストールされていること
- JD Edwards へのアクセス権があること
ステップ 1: スキルをダウンロードする(初回のみのセットアップ)
CData CLI は、必ず公式スキルと組み合わせて使用しましょう。
-
GitHub 上の公式 CData CLI スキルは、ターミナルから npx skills を使ってダウンロードできます。
npx skills add CDataSoftware/cli-skills -
ターミナルに表示されるプロンプトに従って、OpenCode 向けにインストールします。
ステップ 2: プロジェクトディレクトリをセットアップする
プロジェクトファイルをまとめて格納するためのプロジェクトディレクトリを作成します。ここからは、ターミナルとデスクトップアプリそれぞれで OpenCode を使う場合の例を見ていきましょう。
Terminal CLI で OpenCode を使う場合
ターミナルで目的のディレクトリに移動し、opencode コマンドでセッションを開始します。
OpenCode デスクトップアプリを使う場合
デスクトップアプリを起動し、プロジェクトフォルダを作業ディレクトリとして選択します。
ステップ 3: ドライバーと接続を設定する
CLI と JD Edwards データを使って何を実現したいのかを伝えます。
JD Edwards に接続して AccountsPayable.AccountLedger からの更新を確認するコマンドラインアプリを作りたいです。DocumentNumber や Amount といった重要なカラムのデータも必ず含めてください。
このプロンプトを入力すると、自動的にスキルが読み込まれ、以下のプロセスが開始されます。次の各ステップは、エージェントに手動で個別にプロンプトを送ることもできます。
- ドライバーのセットアップ: OpenCode は既存の CData JD Edwards ドライバーを確認し、なければ新しいドライバーを検索してダウンロードします。
cdatacli drivers listcdatacli drivers search --driver "JD Edwards"cdatacli drivers download --artifact-id <artifact-id>- アクティベーション: 1 つのコマンドで JD Edwards ドライバーをトライアルライセンスまたは正規ライセンスでアクティベートします。
cdatacli drivers activate "JD Edwards" --name "<name>" --email "<email>" --trialcdatacli drivers activate "JD Edwards" --name "<name>" --email "<email>" --key "<product-key>"- 接続を確立する: 既存の JD Edwards 接続を確認するか、新しい接続を作成します。
cdatacli connection listcdatacli connection create --driver JDEdwards --name my_jdedwards_connection --connectionstring "Prop1=value1;Prop2=value2;..."- JD Edwards スキルを作成する(該当する場合): CData は主要なデータソース向けのドライバー手順書を提供しており、これを使ってデータソース固有のスキルファイルを生成することで、ドライバーのベストプラクティスに沿ってエージェントを導けます。
-
次のコマンドを実行してスキルファイルを生成し、出力をスキルディレクトリに保存します。スキルはプロジェクト単位またはグローバルのいずれかに保存できます。(注: 「No instructions available for JD Edwards」というメッセージが返された場合は、そのドライバー用の手順書が存在しないため、メインのドライバースキルをそのまま使用できます)
cdatacli drivers skill "JD Edwards" > ~/skills/cdata-jdedwards/SKILL.md
ステップ 4: JD Edwards データをクエリする
CData ドライバーの構成が完了したら、エージェントはリアルタイムの JD Edwards データに対してクエリを実行したり、コードを書いたりできるようになります。
cdatacli query sql --connection my_jdedwards_connection --sql "SELECT * FROM AccountsPayable.AccountLedger"
CData CLI でターミナルから直接 JD Edwards データをクエリする
OpenCode と CData CLI を組み合わせれば、カスタムのミドルウェアやスケジュール同期、各ステップでの手作業なしに、AI コーディングエージェントがリアルタイムの JD Edwards データへ直接アクセスできる道筋が手に入ります。やりたいことを伝えるだけで、エージェントがドライバーの構成、接続のセットアップ、クエリの実行までを処理します。
無料の CData CLI をダウンロードして、CData JDBC Driver for JD Edwards の 30 日間無償トライアルを今日から始めましょう。