DBeaver からJD Edwards のデータに連携して可視化する方法とは?

加藤龍彦
加藤龍彦
デジタルマーケティング
クエリブラウザなどのDBeaver のビジュアルツールを使ってJD Edwards のデータを管理する方法を解説します。



CData JDBC Driver for JDEdwards は、IDE からBI ツールまで、サードパーティーツールからJD Edwards のデータの読み書きを可能にするJDBC 標準を提供します。本記事では、DBeaver のウィザードを使ってJD Edwards のデータに接続し、GUI 上でデータを参照する方法を紹介します。

CData JDBC ドライバとは?

CData JDBC ドライバは、以下の特徴を持ったリアルタイムデータ接続ツールです。

  1. JD Edwards をはじめとする、CRM、MA、グループウェア、広告、会計ツールなど多様な270種類以上のSaaS / DB に対応
  2. DBeaver を含む多様なアプリケーション、ツールにJD Edwards のデータを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData JDBC ドライバでは、1.データソースとしてJD Edwards の接続を設定、2.DBeaver 側でJDBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData JDBC ドライバのインストールとJD Edwards への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからJDEdwards JDBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

次に、以下の手順でDBeaver にドライバーのJAR ファイルをロードします。

  1. DBeaver アプリケーションを開き、「データベース」メニューの「ドライバーマネジャー」オプションを選択します。「新規」をクリックして「新しいドライバを作成する」フォームを開きます。
  2. 設定タブで:
    • ドライバ名をわかりやすい名前に設定します(例:CData JDBC Driver for JD Edwards)。
    • クラス名をJDBC ドライバーのクラス名「cdata.jdbc.jdedwards.JDEdwardsDriver」に設定します。
    • URL テンプレートをjdbc:jdedwards: に設定します。
    新しいドライバーの設定(Salesforce の場合)。
  3. ライブラリタブで「ファイルを追加」をクリックし、インストールディレクトリ(C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for JD Edwards XXXX\)の「lib」フォルダに移動してJAR ファイル(cdata.jdbc.JDEdwards.jar)を選択します。 JDBC JAR ファイルをロード(Salesforce の場合)。

JD Edwards のデータの接続を作成

以下の手順で、認証情報およびその他の必要な接続プロパティを追加します。

  1. 「データベース」メニューで、「新しい接続」をクリックします。
  2. 表示される「新しい接続を作成する」 ウィザードで、先ほど作成したドライバー(例:CData JDBC Driver for JD Edwards)を選択し、「次へ >」をクリックします。 ドライバーを選択(Salesforce の場合)。
  3. 設定ウィザードの一般タブで、以下を参考に必要な接続プロパティを使用してJDBC URL を設定します。

    ドライバーは Application Interface Services(AIS)Server を経由して JD Edwards に接続します。以下の接続プロパティを設定します。

    • URL:AIS Server のベース HTTPS URL(例:https://jde-ais.example.com:8300)。
    • User:JD Edwards のユーザー名。
    • Password:JD Edwards のパスワード。
    • Environment(オプション):使用する JD Edwards の環境(例:本番環境なら PD920、開発環境なら DV920)。指定しない場合は、AIS Server のデフォルト環境が使用されます。
    • Role(オプション):セッションで使用する JD Edwards のロール。指定しない場合は、AIS Server のデフォルトロールが使用されます。
    • DeviceName(オプション):接続元のデバイスまたはアプリケーションの識別子。AIS Server での監査やログ記録に使用されます。
    • Jasserver(オプション):リクエストのルーティング先となる Java Application Server(JAS)インスタンス。クラスタ環境で便利です。

    公開するデータの選択

    JD Edwards ではテーブルとビジネスビューが System Code ごとに整理されており、ドライバーは各 System Code をそれぞれ個別のスキーマとして公開します。利用できるスキーマは、以下のプロパティで制御できます。

    • DataModel:System Code をスキーマとして公開する ERP モジュール(カンマ区切りで複数指定可)。接続先インスタンスのすべての System Code を公開する場合は All を指定します。デフォルトは FinancialManagement です。
    • SystemCodes:DataModel の System Code に加えて公開したい System Code のカンマ区切りリスト(例:42,43)。

    接続時、ドライバーは認証情報を AIS Server に送信してセッショントークンを取得し、キャッシュします。セッションの有効期限が切れる前に、新しいトークンが自動でリクエストされます。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC URL の作成の補助として、JD Edwards JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

    
    java -jar cdata.jdbc.jdedwards.jar
    

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    組み込みの接続文字列デザイナーを使ってJDBC URL を生成(Salesforce の場合)

    一般的な接続文字列:

    
    jdbc:jdedwards:URL=https://your-jde-environment-app.example.com;User=admin;Password=myPassword;
    
    JDBC URL を設定(Salesforce の場合)。
  4. 「テスト接続」をクリックして、接続が正しく設定されていることを確認します。 正しく設定された接続(Salesforce の場合)。
  5. 「終了」をクリックします。

JD Edwards のデータにクエリを実行

これで、接続できたことで公開されたテーブルのデータにクエリを実行できるようになりました。テーブルを右クリックし、「ビュー表」をクリックします。「データ」タブでデータを確認できます。

DBeaver でのクエリの結果(Salesforce の場合)。

おわりに

CData JDBC Driver for JDEdwards の 30日間無償トライアル をダウンロードして、DBeaver でリアルタイムJD Edwards のデータの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。

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