PolyBase を使用して SFTP のデータを外部データソースとして接続

Dibyendu Datta
Dibyendu Datta
Lead Technology Evangelist
CData Connect AI とPolyBase を使用して、SFTPのリアルタイムデータにアクセスできる外部データソースをSQL Server に作成できます。

SQL Server のPolyBase を使用すると、データベーステーブルのクエリに使用するのと同じTransact-SQL 構文を使用して外部データをクエリできます。CData ODBC Driver for SFTP と組み合わせることで、SQL Server データのすぐ隣でSFTP のデータに直接アクセスできます。この記事では、外部データソースと外部テーブルを作成して、T-SQL クエリを使用してリアルタイムのSFTP のデータにアクセスできるようにする方法を説明します。

注意:PolyBase はSQL Server 19 以降でのみ使用できます。

CData Connect AI は SFTP 専用のSQL Server インターフェースを提供し、ネイティブでサポートされているデータベースにデータをレプリケートすることなく SFTP のデータをクエリできます。最適化されたデータ処理を標準で使用し、CData Connect AI はサポートされているすべてのSQL 操作(フィルター、JOIN など)を SFTP に直接プッシュし、サーバーサイド処理を活用して必要なSFTP のデータを迅速に返します。

PolyBase 用に SFTP への接続を設定

PolyBase から SFTP への接続は、CData Connect AI によって実現されます。PolyBase からSFTP のデータを操作するには、まず SFTP 接続を作成し設定します。

  1. Connect AI にログインして「Sources」をクリックし、 Add Connection をクリックします
  2. 接続の追加
  3. Add Connection パネルから「SFTP」を選択します
  4. データソースの選択
  5. SFTP への接続に必要な認証プロパティを入力します。

    FTP は、SFTP プロトコルを使用してSFTP サーバーとの間のファイル転送を行います。接続するにはRemoteHost を指定します。FTP はUser、Password、および公開鍵認証(SSHClientCert)を使用します。 SSHAuthMode を選択し、選択に基づいて接続値を指定します。

    次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。

    • RemotePath: 現在の作業ディレクトリに設定。
    • TableDepth: ビューとしてレポートするサブフォルダの深度を制御するために設定。
    • FileRetrievalDepth: ファイルを再帰的に取得し、Root テーブルにリストするために設定。
    ストアドプロシージャは、ファイル、のダウンロード、アップロード、およびプロトコルコマンドの送信に利用できます。SQL を使用してサーバーと対話する方法の詳細については、ヘルプドキュメントの「データモデル」を参照してください。

    接続の設定(Salesforce の例)
  6. Save & Test をクリックします
  7. Add SFTP Connection ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースの権限を更新します。 権限の更新

Personal Access Token の追加

REST API、OData API、またはVirtual SQL Server 経由でConnect AI に接続する場合、Personal Access Token(PAT)を使用してConnect AI への接続を認証します。アクセス管理の粒度を維持するために、サービスごとに個別のPAT を作成することをお勧めします。

  1. Connect AI アプリの右上にある歯車アイコン()をクリックして設定ページを開きます。
  2. Settings ページで「Access Tokens」セクションに移動し、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT に名前を付けて「Create」をクリックします。 新しいPAT の作成
  4. Personal Access Token は作成時にのみ表示されるため、必ずコピーして安全な場所に保存してください。

接続の設定とPAT の生成が完了したら、Polybase からSFTP のデータに接続する準備が整いました。

SFTP のデータ用の外部データソースを作成

接続を設定した後、外部データソース用の資格情報データベースを作成する必要があります。

資格情報データベースの作成

SFTP のデータ に接続する外部データソースの資格情報を作成するには、以下のSQL コマンドを実行します。

注意IDENTITY にはConnect AI のユーザー名を、SECRET にはPersonal Access Token を設定します。


CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL ConnectCloudCredentials
WITH IDENTITY = 'yourusername', SECRET = 'yourPAT';

SFTP 用の外部データソースを作成

PolyBase で SFTP 用の外部データソースを作成するには、CREATE EXTERNAL DATA SOURCE SQL コマンドを実行します:


CREATE EXTERNAL DATA SOURCE ConnectCloudInstance
WITH (
  LOCATION = 'sqlserver://tds.cdata.com:14333',
  PUSHDOWN = ON,
  CREDENTIAL = ConnectCloudCredentials
);

SFTP 用の外部テーブルを作成

外部データソースを作成した後、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用して、SQL Server インスタンスからSFTP のデータにリンクします。テーブルのカラム定義は、CData Connect AI で公開されているものと一致する必要があります。Connect AI のData Explorer を使用してテーブル定義を確認できます。

Data Explorer でのテーブル定義(Salesforce の例)

サンプルCREATE TABLE ステートメント

外部テーブルを作成するには、CREATE EXTERNAL TABLE SQL コマンドを実行し、照合順序を使用してLOCATION に接続、カタログ、テーブルの3部構成の表記を設定します。SFTP MyDirectory に基づいて外部テーブルを作成するステートメントは、次のようになります。

CREATE EXTERNAL TABLE MyDirectory(
  Filesize COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  Filename COLLATE [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH (
  LOCATION='SFTP1.SFTP.MyDirectory',
  DATA_SOURCE=ConnectCloudInstance
);

SQL Server インスタンスに SFTP 用の外部テーブルを作成したので、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになりました。SQL Server データベースから数百種類のSaaS、Big Data、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを実現するために、CData Connect AI を今すぐお試しください!

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